こんにちは!
武田塾高田馬場校です!
今回は受験を始める時に決めた志望校を変えるべきかどうか悩んでいる方へ向けた記事になります。
さまざまなパターンで考えていきますが、最終的には自分で決めなければいけないことなので参考程度にしてください。
志望校を下げることについて
それぞれ詳細な解説をする前に志望校を下げるということについてどう考えればよいかを伝えます。
結論から伝えると、
学校や予備校でも言われるとは思いますが、基本的にお勧めできません。
理由は3個あります。
一つ目の理由としては、現時点で第一志望校に合格するための学力が足りておらず、「最悪ここの大学に受かれば浪人は回避できるからなあ」などと自分に甘えることで、余裕を感じるようになり、勉強が疎かになるからです。こうなってしまうと偏差値も伸びなくなり、どんどん志望校を下げていってしまう負のスパイラルに陥ります。一度目指したい決めたということはその大学に対して他の大学とは異なる思いを持っているからだと思います。たとえ成績が伸び悩んでいても、最後まであきらめなずに取り組むことは今後受験を終えてからも活きる経験だと思います。特に高3の秋は多くの生徒が多少なりとも「最低でもこの大学に受かればいいや」という気持ち持っていると思いますが、第一志望校に対する気持ちは強く持ち続けてほしいです。
二つ目の理由は大学に入ってから後悔することになるからです。しっかりとした理由や行きたい学科などの関係で志望校を変えるのならば後悔はなく、大学も楽しく過ごせますが、自身の努力不足で偏差値が伸び悩んで志望校を下げた場合はもっと勉強すればよかったと思い続けることになります。そしていわゆる不本意入学と言う形だと大学の勉強を頑張りきれなかったり、学生生活を楽しめなかっりと、所謂学歴コンプレックス、などという状態に陥りかねません。しかし、仮に全力で勉強した上で不合格だった、という場合であれば、納得も出来て前に進めると思います。
これらの理由を踏まえたうえで、下記の項目で志望校を下げるとはどういうことなのか、タイプ別に分類して見ていきましょう。
ただし、これらの理由があったとしても志望校を下げるほうが戦略的に強い場合もあるので、詳しくは共通テスト後に国立大学の出願を変える場合を参照してください。
①国立→私立
国立大学は共通テストが基本的には課されていて、五教科六、七科目の勉強が必要になります。
理系なら国語・数学・英語・理科(二科目)・社会
文系なら国語・数学・英語・理科基礎・社会
と言う形が多いですね。
なので、勉強が追い付かず科目が少ない私立に変えようとする人が丁度夏ごろから秋ごろ位に時期には多くなってきます。
これに関しては学費の面などで大きな違いがあるので保護者との相談は必須ですが、勉強の進捗によっては変えるのもありだと思います。
例えば、
理系ならそもそも秋ごろまでに数学英語理科の成績が一定以上でない場合共通テストのみで使う科目である国語や社会を勉強する時間はなく、勉強時間を確保するとかえって主要科目の勉強が足りなくなるので本末転倒です。学費の面などが問題なく現在全力で勉強しているのであればしっかりと吟味したうえで私立理系に変えるのも良いと思います。
②私立→私立(科目が減る)
理系なら理科二科目が一科目、文系なら現代文古典漢文から現代文のみや現代文古文などに減るパターンがあります。
大学によって受験方式はさまざまなので一概には言えませんが偏差値が高い大学程科目数が多い傾向があるので、志望校を下げると科目数が減ることが多いです。
これの先ほど説明した①国立→私立と同様に勉強が追い付かずに減らすという事があります。
理系
早稲田大学理系→英語・数学・理科(二科目)
東京理科大学→英語・数学・理科(一科目)
文系
早稲田大学文系→英語・国語(現代文・古文・漢文)・社会
明治大学文系→英語・国語(現代文・古文)・社会
このような場合も①と同様にありではあると思いますが、自制心が重要です。そうしても科目が減ると余裕が出来た様に感じで勉強時間がかえって減ってしまったり、サボってしまうことがあります。あくまでも科目を減らすのは間に合わせるためなので限界まで勉強する事は必要ですし、余裕が出来たわけでもない事を理解しておきましょう。
③私立→私立(科目が減らない)
このパターンは単純に目標の偏差値に届かず、志望校を下げるという場合です。①や②の様に科目が減るというわけでもないので正直これはオススメしません。何故なら、単純に勉強時間が減る可能性が高いのと入学後に後悔することが多いからです。
科目の減少もなくただ志望校を下げた場合、余裕がないために志望校を下げたのにそれを忘れ余裕があるように感じる事が多いです。そうすると今までの全力の状態から考えると少しであっても気が緩み勉強時間は減り、質は下がります。科目数が減り、他の科目に勉強時間を割くことが出来るなどのメリットが全くないだけではなく、デメリットしかありません。
また、受験をして落ちた場合は全力で受験勉強を行っていた場合多少落ち込む事はあっても大きな後悔は残りにくいです。全力で頑張った結果ならある程度受け入れることが出来ると思いますし、本当に憧れや目標がある場合は浪人などの選択肢もあります。科目が減らないのであれば受けることによるデメリットは時間位です。受験戦略や形式によっては自分の実力よりも高い大学に合格できる可能性も少なからずあります。
学歴とは今後一生関わっていくものなので後悔はずっと付きまといます。そうならないように、志望校は下げない事を強くお勧めします。
⑤まとめ
辛く険しい受験勉強を行う中で志望校を変えようと思う事はなんどもあると思いますし、今回の様に下げようと思う事もあると思います。
まず、どのようなパターンであっても第一に考えて欲しいのは後悔しないかという事です。学歴と言うのは一生付き合っていくものになりますし、就職などでは明確に差が出ます。その時に自分は後悔なく、納得できるのかを考えましょう。
安易な逃げはかえって逆効果です。
残りの期間や今の勉強時間や質、現在の成績など総合的に考えてじっくりと考えましょう。
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最後に
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