こんにちは、武田塾高田馬場校のTと申します!
現在、早稲田大学先進理工学部に所属する1年生です。
昨年度は共通テスト1年目ということで、不安要素が多かったですが、私は自分なりに対策を講じることで共通テストをうまく乗り切りました。
今年は共通テスト「2年目」ですが、まだ先例が少なく、どのような傾向に落ち着くかは予想が付きにくいと思います。
さらに、センター試験「元年」とセンター試験「2年目」を比較してみると、「2年目に起こる変化」に注意する必要があるかもしれません。
これからの記事2本(前編、後編)では、
・共通テスト1年目の出題傾向や難易度設定
・共通テスト2年目以降、どうなっていくか
・共通テストに備えるには、何をすればいいか
について説明していきます。
また、今回前編では、
・共通テスト1年目の出題傾向や難易度設定
・共通テスト2年目以降、どうなっていくか
に触れていきます。
ただし、あくまで私個人の共通テスト2年目の予想であり、必ずこう変化する、という保証はありません。
油断せず、変化に柔軟に対応できるようにきっちり勉強していくことが何よりも大切です。
共通テスト1年目の出題傾向・難易度設定
まずは共通テスト1年目の問題にはどのような傾向が見られたかについて触れます。
共通テスト1年目の出題傾向
問題の出題傾向についてですが、基本的には試行調査に現れていたような
・文章量が多く読解素早く正確な読解が求められる
・複数の文章・資料から情報を整理させる
・知識を活用して思考する力が問われる
などの特徴は、本番でも比較的同じような形で見られました。
このような問題傾向は以後も続くと思われます。
共通テスト1年目の難易度設定
次に、共通テスト1年目の難易度についてです。
共通テスト終了直後、大手予備校の多くは「難化傾向」であることを発表しました。
大手予備校 共通テスト1年目の講評
実際、当時受験生だった私にとっても、センター試験より時間もシビアで、難易度も難しいと感じました。
それでは、大学入試センター側は、この難易度についてどう思っているのでしょうか。
文部科学省は、共通テストに関する指針として、50%の得点率を目指すことを発表していました。
しかし実際は、受験者数の多い科目については、ほぼすべて平均得点率が50%を超える結果となったのです。
つまり、共通テスト1年目は、センター側が発表していたよりも易しい難易度であったということです。
これには、次のような理由があると考えられます。
①初年度なので、入試センター側が様子を見た
②コロナの影響で進度が遅れた学校に配慮した
③用心深く共通テスト対策をした受験生が多かった
初年度の受験生の出来栄えを踏まえると、来年以降、共通テストは難化していく可能性があります。
共通テスト2年目以降、どうなっていくか
センター試験「初年度」と「2年目」の比較
今から約30年前の1990年、センター試験の1回目が行われました。
センター試験初年度は、英語にリスニングがない、数学はⅠ・A・Ⅱ・BではなくⅠとⅡの2教科になっている等、現在の共通テストとは形式が違いますが、センター試験が導入されたころの点数の推移をみることで、何か示唆を得られるかもしれません。
こちらが、共通一次試験からセンター試験に変わった当初3年間の、平均点の推移です。
表から、1年目から2年目、2年目から3年目と、平均点が下がる教科が多いことがわかります。
出題者側は、問題傾向が大きく変わる1年目は、いきなりハードルを上げず様子を見る、という難易度設定の仕方をするのかもしれません。
また表を見ると、どの教科も平均点の上下が激しいこともわかります。
入試センター側も、新形式を導入した直後は、点数調整が難しいのでしょう。
共通テスト2年目の難易度予測
さて、共通テスト2年目にどのような変化が起こるかについて述べていきます。
結論から言うと、2年目は全体的に難化し、新傾向の問題がより多く出るようになると私は推測します。
その根拠としては、先ほど述べたように
①入試センターが発表していた目標得点より、受験生の出来が良かった
②コロナ禍で、授業進度が遅れた学校に配慮し、難易度設定を易しくした
③新傾向が導入される1年目は入試センター側が様子を見ている可能性がある
などがあります。
しかし、私は決してみなさんを不安にさせようとしているのではありません!
難化する可能性があるという推測を基に、しっかり対策を講じてほしいということです。
次回後編、【共通テスト】2年目はどう変わる?これからの傾向を予測!(後編)では、共通テスト本番に向けてどのような対策をすればよいのかについて紹介します。
梅雨の時期、蒸し暑く鬱陶しいかもしれませんが、頑張って乗り切っていきましょう。
それではまた後編の記事で。
武田塾高田馬場校のTでした。
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