プレゼンテーション15

こんにちは！武田塾高田馬場校です。

そろそろ共通テストが始まり、受験が本格化してきますね。

模試を受けたことはあっても、実際の試験がどのようなものかわからないかたも多いでしょう。

毎年安定してテストが行われているから大丈夫と思われがちですが、受験当日には毎年イレギュラーがつきものです．．．

想定外の事態にも冷静に対処しなければなりません。

今回のブログではこれを踏まえて受験当日にいつも通りを発揮するためのアドバイスをご紹介します！

POINT1－環境を整えよう

当然ですが試験会場は家や塾とは違います。慣れない場所に緊張してしまい、本来の力を発揮できなかったという事もあります。なので、特別に意識して落ち着ける環境を作ってあげることが大切です。

服装

会場は寒かったり、暖房で暖かかったりまちまちです。そのため調節できるよう脱ぎ着がしやすい格好で臨むことをおすすめします。

また半袖を中に着て行ったり、ブランケットをバックに入れて行ったり工夫しましょう

実際に筆者の共通テスト会場の学芸大学は、教室内に隙間風が吹き込んで非常に寒い環境でした。

そんな中でも１００パーセントの実力が出せるように、服装はよく考えて選びましょう。

忘れがちな必須アイテム

その① 貼らないカイロ

⇒緊張すると指先が冷えて固くなってしまします。これはペンを執る受験生にとって致命的！貼らないカイロで温めましょう。

その② スペアの時計

⇒基本的に教室には時計がありません。時間配分をするためにも時計は必須です。試験中に動かなくなることも想定して二つ用意しておきましょう！

その③ 鉛筆＆鉛筆削り

⇒マークの場合はシャーペンよりも鉛筆の方がいいです。シャーペンの場合塗りつぶしや、もし間違えたときに消しゴムできれいに痕を消すのが難しいです。その点鉛筆はスピーディーに行えるのでおよそ１～２分の余裕が生まれます！

その④ 単語系の参考書

⇒思っている以上に試験の休み時間は長いです。慣れ親しんだ単語系の参考書で復習しましょう！ただ初めて取り組む問題集やあまり覚えていない参考書はかえって混乱してしまうので避けましょう！

その⑤ 自信

⇒本番前になると不安が襲ってきます。ですが「失敗したらどうしよう．．．」なんていくら考えたところで答えは出ません！成功も失敗も終わってから判断するものだからです。そんな難しいことを考えるよりも、今まで自分が積み上げてきたものを振り返ってみてください。奇跡みたいな模試の結果、実力が出せた過去問の点数、勉強に費やした時間、先生に褒められた経験、受験生のみなさんはたくさんの成功を積み重ねて試験に臨んでいるんです。だから「これだけ頑張ったから大丈夫」と自信満々に構えちゃってください。本番前はそのくらいがちょうどいいです（笑）

他にも必要なものはあるので、ちゃんと前日に試験当日の流れを考えながら、しっかりと持ち物を押さえましょう

POINT2－休み時間の過ごし方

予想以上に長いのが試験の間の休み時間。これをどう過ごすかも試験の大事なポイントです。

アドバイス① 間違い直しは絶対ダメ

⇒どんなに気になっても終わった試験の答えを確認するのはダメです！次の試験に引きずってしまったら元も子もありません！すぐに切り替えましょう。

アドバイス② ご飯は少しずつ食べよう。

⇒昼ご飯を一気に食べてしまうと体内血糖値が上昇するため眠くなります。その後の試験で睡魔が襲ってきて集中できない可能性があるため、サンドウィッチのように簡単に食べられるものにして、英語が終わったら食べて、国語が終わったら食べて、というように合間合間で摂るようにしましょう。

アドバイス③ お手洗いに行く際は単語帳を持っていく

⇒試験会場のトイレは相当に並びます。待っている間に確認できるように単語帳を持って行くと効果的です。

アドバイス④半分は記念受験だと思おう

⇒休み時間ふと周りを見渡すと人の多さに圧倒されますよね。試験会場に向かう時の人の群れを見ると「これが全員ライバルか」と思い気が滅入ってしまいます。ですが受験会場にいる全員が勉強に勉強を重ねてきたスーパー受験生...というわけではありません。せっかくならばチャレンジしてみよう！という人が会場にはけっこういます。おそらくあなたと同じレベルの人は試験会場のうちの５人に１人程度でしょう。となりの席やメガネの人を見るとどうしても賢く見えてしまうのですが、安心してください！その人も記念受験です（笑）

POINT3－試験中

問題を解く前に以下の二つをチェックしましょう！

①問題を一通り見る

⇒去年の共通テストでもあったように、問題が想定と異なることは大いにありえます。特に最近は受験の一大変革期。過去問から変更がない方がおかしいくらいです。なので、解き始める前に一通り問題形式に目を通してイレギュラーはないか、あった場合は時間配分をどうするかを考えて下さい！

②時間配分をメモする

⇒問題形式のチェックを済ませて最終的に決めた時間配分を問題用紙などにメモしましょう。これは「大問1ー10分・・・」という書き方ではなく、「10時30分～10時40分ー大問１・・・」のように時計を見たら一目でわかる書き方をするのがポイントです。

あとはいつも通り、自分の実力を発揮するのみです♪

最後に

入試で一番後悔になってしまうのが「本当だったら解けたのに！」です。全力を出してそれでも不合格だった時には意外とすっきりします。ですが、本番という緊張した状況の中、本来ならばできたはずの問題を間違えてしまう、これが何よりもきつい。体調や試験中のケアレスミスに気を付けて、悔いの残らない受験をしてください。健闘を祈っています！

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