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【日本史の勉強の仕方がわからない人向け】日本史の勉強の始め方

武田塾講師のKです。

「そろそろ英語、国語だけでなく選択科目の勉強を始めなければならない…」「けどどうやって勉強したらよいのか分からない…」という声を武田塾でも多く聞きます。そんな方向けに、今回は日本史の勉強の始め方について説明したいと思います!

プレゼンテーション10

まずは武田塾で早慶を目指す人のルートの代表例を紹介しましょう。基本的には、

日本史用語2レベル定着トレーニング(一問一答系)→イチから鍛える日本史、実力をつける日本史100題(問題集系)

の順で進めていきます。

 

しかし!
日本史は高2で勉強していない、
授業をあまりまじめに受けていなかった、

などの理由でほとんど日本史の知識が0からスタートする人が武田塾でも多いです。
関ヶ原の戦いをもよく知らない、そのような状態でいきなりスピードマスターを解こうとしてもめげてしまいますよね。

そんな日本史初学者の人が、日本史の勉強をうまくスタートさせるコツを今回は2つ紹介します!

 

1、一問一答だけでなく、参考書や教科書も併用する!

いきなり「二官八省」だの「長屋王」だの言われても、初学者の人にはなんのこっちゃとなると思います。ただの丸暗記は辛く、諦めたくなってしまうと思います。

そこで、一問一答系の問題集だけでなく、参考書もや教科書を併用することで、たとえば「二官八省」がどのような仕組みで、どうしてできたのかといったことや、「長屋王」がどのような人物で、何を成し遂げたのかなどといったことを理解することができます。

オススメの参考書は、日本史初学者なら金谷の「なぜ」と「流れ」がわかる本、ある程度勉強したことのある人かつ早慶志望の人は石川日本史B講義の実況中継です。それらの教科書を手元に置きながらスピードマスターを解いていきましょう。

 

2、ざっくりとした流れを理解する

細かい情報を覚えるのではなく、まずは大雑把な流れを理解するようにしましょう。暗記すべき単語はまずは太字のところと空欄の単語だけで構いません。

なぜかというと、初学者がいきなりすべてを理解し覚えようとしても、情報量が多すぎてパンクしてしまうだけだからです。

私は一問一答や実力をつける100題の違いを木で例えます。一問一答は木でいうと幹の部分にあたり、実力をつける100題は木でいう枝の部分にあたります。幹ができていないのに枝をつけようとしてもすぐ折れてしまうのと同じで、いきなりすべてを覚えようとしてもパンクしてしまいます。まずは木の幹を作る、つまり日本史用語2レベル定着トレーニングで基本的な流れを覚えることを意識しましょう。

 

日本史の勉強を始める際は、参考書や教科書を併用しながら、ざっくりとした流れを理解することを心がけましょう!

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