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英語⾧文を「単語を目で追うだけ」の状態から脱出する方法

みなさん、こんにちは!

武田塾多治見校です。

今回は「なかなか英語長文が読めない...」といった場合に、どう考えていくべきかについて書いていこうと思います!

長文が何故か読めない...

皆さんは単語も文法も解釈も出来ているのに英語⾧文が読めない状態、

つまり⾧文スランプになってしまったことがあると思いますし、

現時点でその状態になっている人もいるかもしれません。

今回はそれを解決するための方法をお教えします!

ぜひ、最後まで読んでください!

長文スランプ状態

⾧文スランプの症状とは単語だけを追って読み終えたときに内容が入っていない状態のことです。

これは単語に限らず SVOC を意識しすぎる人も同じ状況になりがちです。

名詞節などに気を使いすぎるあまり内容がなってしまいます。

他にも⾧文の制限時間に追われて結局内容が頭に入っていないこともあります。

スランプの原因は2つ

この⾧文スランプの原因は2つあります。

まず、自分の読めるスピードを越えて読もうとすること。

つぎにSVOCに注力して内容への意識が薄いことの 2 つが挙げられます。

ゆっくり丁寧に

解決策としてまず、「急がなくていい」ことがあります。

ゆっくり日本語訳をする感覚で丁寧に文章を読むことを心がけてください!

ある人の場合では次のレベルの⾧文に入ったときに⾧文スランプに陥ったことがありましたが、

ゆっくり精読する過程を挟んで演習に入ることでスランプが改善されたことがあります。

この時期は特に精読から離れて演習に傾倒しがちですが、

もう一度精読することに意識を向けると改善されることがあります。

ただ、試験には制限時間があって読み終わらないとダメだと考える人がいますが、

これは段階を踏んでいくことが必要です。

例えば制限時間80 分で100分かかるのであればかかっている時間で高得点を取ることを目指して、

それができたら90分、80分と短くしていくことで、

時間無制限から正確性を維持しつつ徐々に制限時間内に収めることをやっていきましょう。

段落ごとに内容を整理

つぎに精読まではいかなくても自分のペースで読めるようになったら、

段落の内容を一言メモに残すことをしてみてください!

具体的に1 段落を読み終えたら5~10 秒休憩して休憩後に1段落の内容を振り返るというやり方でやってみてください。

1段落ごとにメモを残せば⾧文の内容が頭に残っていくはずです。

その⾧文の内容を理解しようとしながら読むことが重要。

中には「メモを取っている間に読んだ方がいい」と考える人もいると思いますが、

英語⾧文は⾧いほど思い出す時間にかけるほうがもったいないです。

段落ごとに内容をおさえておいたほうが問題を解くうえで最速の方法です!

慣れてくるように なるとメモの時間も短縮されますし、

メモではなくとも単語やフレーズに線を引いて思い出すキッカケにする工夫もあります。

失敗の理由の多くは単語に意識をとられたりSVOCに意識をとられたりすることだと話しましたが、

頭の中を半分に分けて片方では単語やSVOCを振ることに使用してもう片方では⾧文の内容を考えることに使用していくような感覚です。

この⾧文ではどういうことを言いたいのかを考える意識でいないと、

今⾧文を訳すのがうまくても、SVOCを振れても⾧文を読んだことにはなりません。

なので段落ごとに勇気を持って 5~10 秒の休憩をして休憩後は必ず内容を振り返ることをしていってください!

⾧文が読める人は全段落と今の段落から次に来る段落の内容展開の予測ができます。

これは⾧文の内容の理解や予測することに頭のリソースを向けないと絶対にできない読み方なので単語ではなく内容理解に重きを置くやり方に変えていってください。

一段落だけだと抽象度が高いですが、段落を読み進めていけば要点が見えていきます。

さらに⾧文を読み なれていくと⾧文の真ん中は具体例が多く大事な内容は他にあると察しがつきます。

また、文章全体の展開を読むのにテーマを押さえておくとスムーズになると思います。

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