みなさん、こんにちは！
JR多治見駅から徒歩2分、武田塾多治見校です。
そろそろ大学受験の勉強を始めようとしている高１・高２の生徒さんも多いと思います。
今回は、「高校生が中学内容から復習した方がいいのか」について考えていきます。
中学内容から復習した方がよい場合
まずは、今の自分のレベルを把握しましょう。
おおまかな目安としては、中学のときに、定期テストで70点くらいを取れていたかどうかになります。
70点とれていれば、基礎のところはできているので、高校の勉強からでもスタートできます。
中学の定期テストで70点を下回っていた場合は、中学内容の復習から始めた方がよいでしょう。
中学内容から復習した方がいい理由
英語や数学は、特に積み重ねが大事な教科です。
中学の内容が不十分なまま高校の内容に入ると、始めの内は問題なくても、後々きつくなってきます。
高校内容についていけずに、結局中学の復習をすることになります。
一見、遠回りなように思いますが、中学内容を完全に理解したうえで進めていった方が早くなります。
ほとんどの生徒は高校の内容から入っていける
武田塾では、自分のできるレベルから始めていきます。
中学内容が不十分な人は中学内容から始めていきます。
ただ、ほとんどの生徒さんは、中学内容の基礎の部分は理解できています。
高校内容の参考書から進める場合も、基礎レベルのわかりやすい参考書を進めますので、問題なく進められることがほとんどです。
高校内容の参考書から始めるのが、厳しい場合は、中学内容の参考書から始めます。
「英語」と「数学」、それぞれの目安
武田塾では、受験相談のときや初回特訓のときに、どのレベルの参考書から進めていくかを決めます。
英語と数学のおよその目安を上げていきます。
中学内容から復習した方が良い、「英語」の目安
英語だと、次のようなものが目安となります。
・よく出てくる不規則変化動詞が言えない(go-went-gone,write-wrote-writtenなど)。
・過去形と現在完了形の違いがわからない。
・各文法項目の基本例文が訳せない。
中学内容から復習した方が良い、「数学」の目安
数学だと、次のようなものが目安となります。
・基本的な展開の公式・因数分解の公式を理解できていない。
・円周角と中心角の違いがわからない。
・三平方の定理を使えない。
中学内容総復習、おすすめの参考書
ここからは、中学内容を総復習するときの、おすすめの参考書を紹介していきます。
中学内容総復習、「英語」のおすすめ参考書
中学版システム英単語
この単語帳には、中学で出てくる単語がまとまっています。
中学レベルの単語に不安がある人は、この単語帳から始めましょう。
『ターゲット1200』でも代用できます。
中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。
この参考書には中学3年間分の英文法がまとまっています。
中学の英文法に不安がある方は、この参考書を行いましょう。
一度、学習していることですので、2週間くらいでこの一冊を完璧にすることを目指しましょう。
中学内容総復習、「数学」のおすすめ参考書
やさしい中学数学
この参考書は、中学3年分の数学の内容が凝縮された一冊です。
解説が会話形式で、とてもわかりやすくなっています。
学び直しに最適です。
3週間くらいで、この一冊を完璧に仕上げることを目指しましょう。
まとめ
中学内容の理解が不十分な場合は、中学内容の復習から行いましょう。
高校内容のレベルからでも十分入っていけるケースもあります。
自分で判断するのは難しいと思います。
中学内容から復習した方がいいか迷ったときは、武田塾の受験相談にお越しください。
今のレベルを確認して、大学合格までの勉強計画をお伝えいたします。
早く始めれば、中学内容の復習から始めても、大学受験に間に合います！
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