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「国公立標準問題集CanPassシリーズ」の使い方!

みなさん、こんにちは!

武田塾多治見校です!

武田塾おすすめの参考書をご紹介していきます。

今回は数学の「国公立標準問題集CanPassシリーズ」についてご紹介します。

canpass画像

国公立標準問題集CanPassシリーズ

「CanPass」は地方国公立レベルの良問が厳選された演習用の参考書です。

数学ⅠA・ⅡB、数学Ⅲの2冊があります。

「CanPass」は問題数が少なく、数学ⅠA・ⅡB、数学Ⅲの2冊で合わせて180題くらいとなっています。

解答と解説がとても詳しく掲載されているので問題を解く上での方針や考え方を理解しやすいです。

また、「思考のひもとき」という問題を解くにあたってのヒントや知識が解答の先頭に書いてあるので復習がしやすい参考書となっています。

「CanPass」を完璧に仕上げると地方国公立の入試で十分合格点が取れるようになります。

「CanPass」の進め方

まずは自力で問題を解いていきます。

「思考のひもとき」をみて問題を解くときに必要な知識を確認します。

解答、解説を読み、問題を何も見ずに自力で解けるようにします。

解法がすぐに思いつかなかった問題は必ず解き直しをしましょう。初めは自力で出来なかった問題も、解説をしっかり読み何度も解いているうちに自然と手が動くようになります。

問題を見ただけで、方針が思い浮かんで「答案の1行目」がすぐに書ける状態を目指しましょう。

 

「CanPass」の問題を解くときの3つのステップ

「CanPass」の問題を解くときの3つのステップ

1:問題文を正確に理解する。

「CanPass」の問題は教科書の問題とは違い、入試と同じ形式の問題が出るので問題文の意味が分からないということがあります。与えられた条件を整理して、どの知識を使って解く問題なのかを見極めることが大切です。

 

2:誘導に乗る

国公立の数学の問題は問1や問2で求めた答えや考え方が問3や問4の問題の誘導となっていることが多いです。「問1や問2の答えをどう使おうか」ということを考えながら手を動かすと難しい問題でも解けるようになります。

 

3:自分の答案と模範解答を見比べる。

国公立の数学の問題は記述式である場合が多いです。

最終的な答えだけでなくその答えに至る経緯や途中式まで書くことで部分点がもらえることもあります。

また、証明問題など自分で合っていると思った記述でも解答と見比べると論証に不備があったり間違った認識をしていたりすることがあります。

「CanPass」には丁寧な解説と模範解答が掲載されているので自分の答案と模範解答を見比べて「満点解答」が作れるようにしましょう。

 

CanPassの注意点

「CanPass」は教科書レベルの参考書と比べて難易度が高く、基本知識を一通り理解した人向けの参考書です。

教科書レベルの問題が不安だという人は「CanPass」をやる前に「基礎問題精講」「やさしい高校数学シリーズ」を取り組んでください。

「CanPass」は国公立の大学を志望する人向けの参考書なので早慶やmarchを志望する人は「数学重要問題集」など私立の問題も掲載している問題集を利用するのがおすすめです。

また、共通テストを受ける人は共通テスト対策も必要です。

武田塾では「CanPass」はどのように使われている?

「CanPass」は武田塾のルート(カリキュラム)の中に含まれています。

地方国公立レベルのルートで使用します。

1週間のうち4日進めて2日復習という「4日2日ペース」で進めていきます。

特訓日には参考書の問題から確認テストが出題されるので8割以上取れるように自学自習をしてもらっています。

 

武田塾は大学受験の市販の参考書を全て分析・調査をしています。

「この参考書はこのレベルで、こういう使い方をすると、一番効率よく勉強できる」というのをまとめた教科ごとのカリキュラムがあります。

 

参考書はただ、やればいいというものではありません。

計画を立てて行い、きちんと問題を解けるようになったか確認する必要があります。

武田塾では、日割りで参考書の宿題をお出しします。

また、毎週確認テストと個別指導を行い、本当に理解できているかを確認します。

興味を持たれた方は、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越しください。

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