みなさん、こんにちは!
武田塾多治見校です。
今回は、数学の有名な参考書の『基礎問題精講』と『Focus Gold』についてご紹介します。
『基礎問題精講』と『Focus Gold』どっちがおすすめ
『基礎問題精講シリーズ』と『Focus Goldシリーズ』はどちらも、ⅠA、ⅡB、Ⅲの3冊ずつあります。
『基礎問題精講』と『Focus Gold』を比較して、どちらがおすすめかをお話しします。
『基礎問題精講』の特徴
『基礎問題精講』は基礎の問題を抜粋した参考書です。
最低限やっておかないといけない問題が厳選されています。
問題が厳選されているので、ⅠA、ⅡB、Ⅲの3冊をやっても、全部で約400問で終わります。
問題数が限られていて、その分解説が詳しく載っています。
解答だけでなく、その問題の解く上でのポイントも載っています。
数学の基礎を理解するのに、非常に使いやすい参考書です。
『Focus Gold』の特徴
『Focus Gold』は問題数の多さが特徴の参考書です。
問題のレベルも広くなっています。
解説はわかりやすく、自学自習で進めることもできます。
『Focus Gold』に載っている問題をすべて完璧にできれば、ほぼすべての大学に対応できます。
注意点は問題数が多いので、入試までに終わらない可能性があることです。
そのため、受験学年の生徒にはあまりおすすめできません。
高1、高2から始めることをおすすめします。
ただし、高1、高2から始めても終わらない可能性がありますので、計画を立てて行いましょう。
武田塾の数学の参考書ルート
武田塾は参考書を使って勉強していきます。
どの参考書をどういう順番で行うかをまとめてあるカリキュラム(ルート)があります。
『基礎問題精講』と『Focus Gold』はどちらもルートに入っています。
『基礎問題精講ルート』か『Focus Goldルート』のどちらかを選んで進めていきます。
『基礎問題精講ルート』
武田塾では、基本的には『基礎問題精講ルート』を進めていきます。
コンパクトに基礎の問題がまとめられている『基礎問題精講』だと、短い期間で参考書を1周できます。
『基礎問題精講』の参考書の使い方については、こちらの記事をご覧ください。
『基礎問題精講シリーズ』の使い方
しっかりとペースを守って計画通りにできれば、速い生徒で、3カ月くらいでⅠA、ⅡB、Ⅲの3冊を終わらせることができます。
『基礎問題精講』が終わった後は、それぞれの志望校別に必要な参考書を進めていきます。
『Focus Goldルート』
『Focus Gold』を使用したい方は『Focus Goldルート』を進めていきます。
『Focus Goldルート』を使用していたら、入試までに間に合わない場合は、『基礎問題精講ルート』を進めてもらいます。
学校で『Focus Gold』を使用していている学校もあります。
入試まで、時間に余裕がある高1、高2生は、学校の進度に合わせて、武田塾でも『Focus Gold』を進めていくことができます。
まずは、難易度2~3の例題から進めます。
その後Step Up問題を進めます。
最後に難易度4の例題と章末問題に取り組みます。
まとめ
『基礎問題精講』と『Focus Gold』のどちらを使用するかは、今の自分のレベルや入試までの時間で決めましょう。
『Focus Gold』を使用する場合、入試までに終わらない可能性もあるので注意しましょう。
武田塾では、『基礎問題精講』と『Focus Gold』のどちらも使用できます。
参考書はただ、やればいいというものではありません。
計画を立てて行い、きちんと問題を解けるようになったか確認する必要があります。
武田塾では、日割りで参考書の宿題をお出しします。
また、毎週確認テストと個別指導を行い、本当に理解できているかを確認します。
興味を持たれた方は、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越しください。
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