皆さん、こんにちは!
武田塾多治見校です。
今回は、武田塾の確認テストについてご紹介したいと思います。
武田塾の確認テストは難しい?
武田塾では1週間分の宿題を出します。
その宿題の中から確認テストを行い、1週間の勉強がちゃんと身についているかどうかをチェックします。
確認テストは80%以上とれていたら合格です。
80%未満なら不合格となります。
なぜ80%以上を合格にしているかというと、知識の穴がある状態で先に進まないためです。
知識の定着が不十分なまま先に進んでも、土台がしっかりしていないので、安定しません。
求めているのは「結果」であり、それをチェックするのが確認テスト
勉強は頑張ったことが評価されるわけではありません。
結果がすべてです。
本当に理解できているのか、知識の穴はないのかをチェックするのが確認テストです。
確認テストを行わなければ、どれだけ知識が定着しているかわかりません。
宿題の参考書の中から確認テストを行い、本当に定着できているかを見ていきます。
確認テストに合格する生徒
確認テストに合格する生徒さんは宿題をペース通りに行えている方です。
武田塾の宿題では4日間は参考書を進めて、残りの2日間で4日間進んだ範囲を復習します。
4日進んで2日復習するというペースを守れば、1週間で同じ範囲を3回勉強することになります。
これにより、参考書の内容がしっかりと身に付きます。
100%にこだわる
参考書を完璧にするのも大切なことです。
確認テストは80%以上で合格となりますが、勉強をする上では100%を目指していただきたいです。
宿題で出された参考書の範囲を完璧に理解して、どこから出題されても大丈夫という状態で、確認テストに臨むことが大切です。
武田塾の確認テストは参考書からランダムに出題されるので、かなり難しいです。
学校の単語の小テストなどとは違います。
100%を目指して、ようやく80%以上正解できる、それくらい大変なものです。
確認テストをクリアしていった先に
毎週の宿題を行い、確認テストに合格していったら、確実に力がつきます。
英語を例にだしてみます。
単語の参考書をやっただけでは、英語の成績が劇的に上がることは難しいです。
単語の参考書、熟語の参考書、文法の参考書、英文解釈の参考書、長文の参考書というふうにそれぞれ毎週の確認テストを合格していき、一冊ずつ完璧にしていけば、着実に力がつきます。
志望大学向けの参考書のカリキュラムを終えることができれば、十分戦えるようになります。
確認テストに関するご質問
生徒さんや保護者の方や受験相談にいらっしゃった方からいただいた確認テストに関する質問に答えていきます。
Q.確認テストに合格できないときは?
確認テストに合格できないときは、生徒さんといっしょに担当の講師や校舎長が原因を探ります。
原因がわかれば、その原因を解消できるようにアドバイスを送ります。
使用している参考書が難しすぎる場合は、参考書のレベルを下げたものを使います。
宿題の量が多すぎて、1週間の勉強ができなかった場合は宿題のペースを調節します。
ただ、受験の時期は決まっているので、それに向けて間に合うペースで宿題をお出しします。
Q.確認テストで間違えた問題はどうするの?
確認テストで間違えた問題は個別指導の中で講師といっしょに復習して、正しく理解できるようにします。
わからない問題は講師が解説して、疑問を解消します。
Q.宿題と同じ範囲から確認テストをするのなら、答えを覚えてしまうのでは?
武田塾の確認テストは1週間の宿題の中から出題します。
そのため、答えを覚えてしまっていて正解することもあります。
でも、それでは本当に理解できたのかわからないので、個別指導で講師が内容を理解できているかどうか質問します。
確認テストでの解答の根拠を講師がきいていきます。
答えを覚えていて正解できた場合は、講師が正しく理解できるように指導していきます。
ただ、武田塾の確認テストはとても量が多いです。
1教科でも多いときであれば、5,6冊の参考書から確認テストをします。
1冊1冊の宿題の範囲も広いです。
例えば、英単語の参考書であれば、1週間で400個進みます。
その400個の中から、ランダムに100個や50個出題します。
学校の単語の小テストなどとはわけが違います。
他の参考書も範囲の中からランダムに出題されます。
答えを丸々覚えているということはあまりないかと思います。
おわりに
武田塾の確認テストについてご紹介しました。
武田塾の確認テストは大変です。
でも、確認テストが毎週あることによって、勉強をしたつもりで終わることはありません。
確認テストをクリアして、力をつけていき、夢をつかみましょう!