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大学と専門学校、どちらに進学するべき?【看護師 作業療法士 理学療法士】

皆さん、こんにちは!

武田塾多治見校です。

「看護師を目指しているけど、大学と専門学校どちらに行ったらいいですか?」 というご質問をよくいただきます。

大学でも専門学校でも、受験資格を取得することができます。

では、どのような違いがあるのでしょうか。

今回は、大学と専門学校、それぞれのメリットについてお伝えいたします。

また、看護師に限らず、作業療法士や理学療法士などを目指す方にも当てはまる話となっております。

大学と専門学校では何が違うの?

まずは、大学に行くことのメリット見ていきたいと思います。

専門学校との比較で考えていきます。
専門学校

大学進学の3つのメリット

①学士を取得できる

4年制の大学を卒業すると、「学士」という学位を得ることができます。

専門学校卒では、当然「学士」の資格を得ることはできません。

「学士」を取得しておくと、大卒ということになります。

そのため、もし看護師や作業療法士、理学療法士以外の仕事に転職しようとするときに、幅広い選択肢があります。

大卒のみを対象とした求人に応募することができます。

②初任給が高い

看護師や作業療法士、理学療法士として働き始めるときの初任給が異なってくる場合があります。

大学卒の方の方が初任給が高くなります。

職業により、差がないこともありますが、看護師だと一般的に、5000円~10000円程度の差があります。

初任給だけを見ると、そこまで大きな差ではないように思われる方もいるかもしれません。

しかし、この先30年、40年と働くことを考えると大きな差となります。

また、大卒と専門卒で同じ仕事内容なのに、給与が異なることがあります。

就職後の昇進や昇給は、その方の能力や努力、就職したところの評価制度により変わります。

ただ、大卒と専門卒で、目指せる範囲がある程度決まってしまうことがあります。

③一般教養を学ぶことができる

4年制の大学ですと、一般教養の科目を受講することになります。

「文学」や「経済学」、「心理学」などの基礎を学ぶことができます。

教養が深まり、人としての幅がひろがります。

専門学校進学の2つのメリット

次に専門学校に進学することのメリットを見ていきます。

①学費を抑えられる

3年制の専門学校だと4年制の大学に比べて1年間短くなります。

その分の学費を抑えることができます。

②早く働くことができる

3年制の専門学校だと、より早く就職し働き始めることができます。

1年でも早く自立したい方におすすめです。

まとめ

大学と専門学校に進学するメリットをご紹介しました。

どちらが良くて、どちらがよくないというものではありません。

それぞれに合った進学先を選ぶことが大切です。

選ぶうえで大切なことは、自分がどのような看護師や作業療法士、理学療法士などになりたいかを想像することです。

その理想像に近づくために、最適な進学先を選んでください。

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