みなさん、こんにちは!
武田塾多治見校です。
塾生の方々や受験相談に来られた生徒さんから、よくこんなお言葉をいただきます。
「学校の宿題が多くて大変です」
そこで、今回は学校の宿題への向き合い方を考えていきます。
学校の宿題の取り組み方
宿題は何のためにやる?
そもそも、宿題は何のために行うのでしょう?
答えは、勉強の習慣をつけるためです。
予習や復習を宿題として行い、授業以外の時間でも勉強するために宿題は出されます。
学校の宿題をやれば、成績は上がる?
学校の授業を真面目に受けて、宿題も真面目にこなしているのに、成績が良くない生徒がいます。
このような場合は、授業や宿題が成績に結びついていない状態です。
一方、授業も真面目に聞かず、宿題も全然やっていないのに、なぜか成績が良い生徒もいます。
このような生徒は、一見すると不真面目に見えるので、学校の先生からの評価があまりよくなかったりします。
では、なぜ真面目な生徒の成績が上がらず、不真面目に見える生徒は良い成績が取れているのでしょうか?
クラス全員同じ宿題
40人のクラスだと、40人全員に同じ宿題が出されます。
でも、その40人は、今の実力や志望校もバラバラです。
宿題のレベルにぴったり合う一握りの生徒は、宿題で成績が上がるかもしれません。
でも、宿題のレベルが難しすぎる場合は、宿題をやってもできない問題が多くなります。
真面目にやればいいというものではない
学校の授業をただ真面目に受けているだけでは成績は上がりません。
授業を受けた後、しっかり復習を行うことが大切です。
宿題も、自分の今のレベルに合った課題をこなすことが大切です。
勉強に割ける時間は人それぞれ違う
本来勉強に割ける時間は人それぞれ違います。
部活を遅くまで毎日やっている人と、がっつり勉強時間が取れる人とでは大きく異なります。
それなのに、学校の宿題は40人全員同じ量の宿題が出されます。
自分に合った課題を自分に合ったペースで行うことが重要
自分の今のレベルに合った教材で勉強することが効率的な勉強です。
また、個人個人のこなせる量を調整していくことも重要です。
一見、不真面目そうに見えるけれども、成績が良い生徒は、自分に合った勉強を実践しています。
自分とは合わない宿題は行わず、自分に合った教材を使い勉強していっています。
学校の宿題が良くないわけではない
学校の宿題を否定しているわけではありません。
レベルが合っているものや解説が充実しているものは、それを使って成績を上げていくことができます。
ただ、学校のワークは解説があまり詳しくなかったり、問題数が多すぎるものもあります。
また、授業で解説するので答えが配られていなかったりします。
授業で解説があるのはいいのですが、問題を解いた後すぐに解説を見て理解するほうが効果的です。
また、しばらく経ってわからなくなったときや確認したいときに、解説がないというのは不便です。
提出物としての宿題
学校のワークが提出物となっている場合も多いと思います。
提出期限までに、ワークに直接書き込んで提出するというものです。
ワークに書き込んで提出すれば、同じ問題を繰り返し演習できなくなります。
それだと答え合わせをしたすぐ後は理解できると思います。
ですが、しばらく経つと、一度間違えた問題をまた間違う可能性が高くなります。
割り切り、要領の良さも大切
学校の宿題の中で、今のレベルでは難しすぎる問題は、それに時間をかけても仕方がないので、無視しましょう。
学校の宿題の中には、どう考えても作業でしかない宿題もあります。
そのようなものは、なるべく手早く終わらせることが大切です。
参考書を使った、武田塾の効率的な勉強
武田塾では参考書を使って勉強していきます。
レベルや志望校に応じた、厳選された参考書のみを使っていきます。
自分に合った勉強を効率的に進めていくことができます。
進めていく参考書のページ数を日割りで宿題としてお出しします。
一人一人の取れる勉強時間や理解度を確認しながら、個別に調整していきます。
理想は、学校の宿題を演習目的に使うやり方
武田塾の自分に合った勉強を進めていけば、内容を理解し、自力で問題を解けるようになります。
その後、学校の宿題を演習用として行うことが理想です。
まとめ
学校の宿題は必ずしも、成績を上げるためになっていないこともあります。
自分のレベルに合った勉強を自分に合ったペースで進めていきましょう!
学校の宿題のことなど勉強に関するお困りごとがある方は、武田塾の無料受験相談にお越しください!
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