こんにちは! 日本初!授業をしない。武田塾 多治見校です。
今回は、「漢文の勉強方法がわからない...」という生徒さんにおすすめの勉強法と参考書について説明していきたいと思います!
漢文を始める際のポイント
漢文を勉強するにあたって、以下の5ポイントを重視してください。
1,句法を覚える
2,漢字を覚える
3,語句の順番を掴む
4,文章を早く読めるようにする
5,問題を解いて演習を繰り返す
次項では、具体的な内容について解説していきます。
1,句形を覚える
句形とは英語の構文のようなもので、漢文の中によく使われています。
入試の設問箇所としても句形が含まれた文が頻出です。
句形を覚えることによって、「これはこうきたらこう!」といったパターン化がしやすくなるので、設問や読解に非常に対処しやすくなります!
漢文の参考書には大体否定、受け身、反語といった意味別に分けられた一覧表があり、これを覚えることが近道となります。
2,漢字を覚える
漢文における漢字を覚えることは、英語の単語を覚えることに非常に似ています。
感じなので大まかな意味が取れたりすることもありますが、現代では使わない漢字や意味の取り方も多く、こういったものに関しては覚えていないと、わかりません。
単語となれば数は相当多くあるわけですが、漢文の漢字については一般的には句形で使われる語を除いても、100以内で済むと思います。
3,語句の順番を掴む
『漢文早覚え速答法』に収録されている句法10パターンに当てはまる漢文なら簡単に漢文を読むことができますが動画内で高田先生も言われているように、当てはまらない文章の形がでてくる場合もあります。
そういった場合は、音読することで形を頭に焼き付けて対処できるようにしましょう!
そこまでやったあとにおすすめな参考書は、『ステップアップノート10~漢文 句形ドリルと演習~』です。
こちらの参考書は、漢文を読むための順番を英語でいう"S" "V" "O" "C"のような形に従った順番を、句形の種類ごとに詳しく書かれている問題集となっています。
4,文章を素早く読めるようにする
漢文の特徴として漢字のみで構成された文章には、読みやすいように返り点が付けられています。
実際に試験を受ける時に漢文に割ける時間はごくわずかなので、
何回も返り点がついた短文や文章を読み込み、「返り点がこういう風についていたら、この順番で読むんだな。」と覚えて反射的に返り点を追うことができるようにしましょう。
5,実際に問題を解く
句形や重要語句を覚えたら『マーク式基礎問題集 漢文』や過去問を使って問題を解きましょう。
漢文に限らず、インプットをしたらアウトプットをすることを心がけましょう。
実践形式に近いものを解くことで、自分の苦手なところの分析や本番でどのように解いていけばいいのかの目途を立てることができます。
技を覚えるだけではなく、実際の使い方を理解することが何よりも大切です!
注意して欲しいこと
漢文は共通一次での配点の1/4を占め、私立大学の試験でも出てくるころも当然ありますが、正直な話をすると受験における漢文の重要度は正直あまり高くはありません。
国語においては現代文の長文読解の方が重要度は高いですし、当然英語や社会の勉強もウェイトが高いです。
したがって、漢文の勉強の重要度の割合は全体で考えると高くはないため、基本的には英語や社会などを中心に考えるようにして漢文はあまり時間をかけずに学習していくことを意識してください。
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