みなさん、こんにちは!
JR多治見駅から徒歩2分、武田塾多治見校です。
今回は、高校の宿題では、成績が伸びない3つの理由をご紹介します。
「学校の宿題をまじめにやっているのに、成績が伸びない方」
「学校の宿題が多くて困っている方」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
高校の宿題では、成績が伸びない3つの理由
理由①クラス全員が同じ宿題をやっているから
高校の宿題では、成績が伸びない3つの理由の1つ目は、同じクラスの全員が同じ宿題をやっても、成績は上がらないからです。
40人のクラスで、全員に同じ宿題が出されます。
出された宿題のレベルが、クラス全員のレベルにぴったり合っていることはあり得ません。
それぞれ、できる問題や苦手な問題が違います。
基礎は理解できていて、発展的な問題をやりたい人もいるでしょう。
基礎から勉強していく必要がある人もいます。
勉強時間も人それぞれ
勉強に割ける時間も、人それぞれ違います。
クラブを遅くまでやっている人と、放課後、勉強時間がたっぷりとれる人では、大きく違います。
今は部活を頑張りたい人と勉強を特に頑張りたい人では、優先順位が違います。
学校の宿題では、レベルや勉強に割ける時間は、考慮されずに出されます。
結局は・・・
結局どうなるかというと、できそうな問題は真面目に頑張って解いて、難しい問題は空欄のままにしたり、友達に答えを写させてもらったりします。
それである程度勉強した感じが出るので、安心できます。
でも、できる問題をいくら解いても意味はありません。
できない問題ができるようになったときに、成績は伸びます。
理由②宿題をやったか、やってないかで判断されるから
学校では、宿題をやったかやってないかを確認されます。
本来は、宿題が理解できたかどうかが重要なはずです。
学校側からすると、宿題を出して、それを提出させたり、確認したりすると、勉強をしっかりと見ている感が出ます。
生徒側から見ると、宿題をまじめにやって、期限内に提出したり、小テストを突破出来たりすると、達成感があります。
机に向かう習慣はつくかもしれません。
でも、学校の宿題で、実力がつくのでしょうか?
学校の宿題で成績は上がる?
ワークなどの場合だと、結局できる問題を宿題でやって、出来ない問題はそのままになることがほとんどです。
小テストのための勉強も、その小テストのためだけになることが多く、すぐに忘れてしまいます。
本当にやるべきことは、宿題をやったかどうかの確認ではありません。
宿題が理解できたかできなかったか、理解できない問題を理解できるようにするには、どうすればよいかを考えることが大切です。
理由③宿題で時間をとられるから
高校の宿題では、成績が伸びない理由の3つ目は、宿題に時間がとられることです。
まじめな生徒ほど、きっちり宿題をこなそうとします。
宿題の中には、解答がついてないものもあります。
解説は授業中にするからということだと思います。
でも、問題を解いてから答えを確認するまでの時間があると、その分、勉強効率が悪くなります。
解いた直後に答えを確認して、できていない箇所の解説を読んだり、正しい答えを理解した方が効率的な勉強ができます。
時間を空けるとその分、効率が悪くなります。
授業で完璧に理解できる?
また、授業での解説だけだと、その1回の授業の中で、完璧に理解する必要があります。
それも勉強の効率を考えるとよくありません。
一度、間違えた問題や詰まった問題を何度も演習することが大切です。
一回の宿題と一回の授業だけで、完璧に理解することは難しいでしょう。
学校の宿題とどのように向き合えばよいか
高校の宿題では、成績が伸びない3つの理由をご紹介しました。
では、学校の宿題とはどのように向き合うのがベストなのでしょうか?
学校の宿題とうまく付き合う方法
学校の宿題がすべて無駄というわけではありません。
英単語や古文単語、基本問題をあつかった、英語の文法問題や数学の問題などは、とてもやる意味があります。
そういった宿題は、学校の宿題をうまく利用して、完成度を高めましょう。
学校の宿題をしっかりやることで、学校の定期テストの対策にもなりますし、入試に向けた実力をつけることもできます。
勉強というよりも作業
一方で、どう考えても作業でしかない宿題もあります。
英語や古文の教科書で読む文章の、単語の訳を調べたり、訳を考えることです。
辞書を引く練習ならいいと思いますが、単語の訳を調べるのは、全く無意味です。
訳を考えることも、単語や構文や文法知識を理解できて、ようやくできることです。
構文や文法知識ができていない状態で訳を考えるのは無意味です。
宿題の量や難易度に注意
宿題の量や難易度にも注意が必要です。
どう考えても、量が多すぎたり、難しすぎたりする場合です。
自分の志望校を考えると、難しすぎる宿題や簡単すぎる宿題は、あまり効果的ではありません。
工夫して乗り越えよう!
あまり意味のない宿題を出されたときや量が多すぎるとき、難しすぎるときは、工夫が必要です。
学校の先生に言われたとおりに、宿題をやればいいというわけではありません。
勉強をする上では、要領の良さというのはとても大切です。
解答を参考にしたり、ネットで調べたり、友達と協力して済ませることも必要でしょう。
武田塾ではどのように進めているか
武田塾多治見校では、学校の宿題とどのように向き合っているかをご紹介します。
学校のペースに合わせつつ、受験に向けた勉強も進める
武田塾では、大学受験に向けた勉強を参考書で進めていきます。
受験まで時間がない高校3年生は、学校の課題はなるべく手早く済ませて、武田塾の宿題を完璧にするようにお伝えしています。
「学校の宿題なんてやっている、余裕はないですよ」と言うこともあります。
高校1,2年生は、学校の進度と合わせつつ、武田塾で勉強を進めていきます。
また、推薦入試を考えている場合は、学校の成績も取れるように進めます。
「単語帳」や「英文法」や「数学」は学校に合わせる
英語や古文の単語帳や、英文法や数学は学校の授業の範囲と合わせて進めていくことができます。
学校の授業内容の理解を深めて、定期テストで高得点を目指します。
それと同時に、受験に向けた実力もつけていきます。
学校が長期休みの期間を利用して、今までの範囲を復習したり、理解できていない範囲を、武田塾で進めていきます。
学校の進度に完全に合わせたい場合は
注意点としては、高校の定期テストの対策を万全に行うわけではありません。
「絶対に、推薦入試で大学に合格したいので、毎回の学校の定期テストで高得点を取りたい」
そういった方は、高校別の集団授業を行い、高校の定期テストの対策もしっかりと行ってくれる塾に行った方がよいと思います。
高校別の集団授業を行う塾だと、高校での授業と同じように、ただ授業を受けているだけにならないように注意が必要です。
また、高校の定期テストの点数が良いからと言って、受験で必要な実力がついているとは限りません。
定期テストだと短い期間の暗記で乗り切れることもよくあります。
そのような塾に行くとしても、しっかりと受験を意識した実力をつけていくことは重要です。
まとめ
学校の宿題とはうまく付き合いましょう。
学校の宿題だけをまじめにやっていれば、成績が上がるというわけではありません。
学校の宿題が無駄だというわけではありません。
武田塾では、学校とペースを合わせて勉強することができます。
学校の宿題が多くて悩んでいる方は、一度、武田塾の受験相談にお越しください。
武田塾多治見校では、受験相談・勉強相談を開催しています。
受験相談・勉強相談では、
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