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国公立大学と私立大学。どちらがおすすめ?特徴をご紹介

みなさん、こんにちは!

JR多治見駅から徒歩2分、武田塾多治見校です。

今回は、国公立大学と私立大学の特徴についてご紹介します。

どちらがおすすめかなどもご紹介します。

どちらにしようか悩んでいる方や志望校選びに迷っている方は、参考にしてみてください。

国公立私立

国公立大学と私立大学。どちらがおすすめ?特徴をご紹介

国公立大学と私立大学の比較

まずは国公立大学と私立大学を比較していきます。

比較できるいくつかの項目がありますが、今回は、進学や受験に大きくかかわる費用面受験科目数にしぼって、ご紹介します。

国公立と私立の比較:費用面

国公立大学と私立大学では、費用面で大きく違います。

国公立大学の1年間の授業料は、およそ50万円前後です。

私立文系だと、1年間の授業料は、80万円前後です。

私立理系だと、110万円前後です。

昔と比べると、国公立大学の授業料は上がってきていますが、やはり大きな差があります。

1年間で、文系だと30万円、理系だと60万円の差があります。

4年間だとさらに大きな差となります。

費用面でみると、国公立大学がおすすめです。
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国公立と私立の比較:受験科目数

国公立大学と私立大学では、受験に必要な科目数が異なります。

国公立では、5教科7科目や5教科8科目必要なところが多くなっています。

私立大学では、基本的に3教科で、2教科で受験できる場合もあります。

国公立は科目数が多く大変です。

私立大学だと科目数学少なく、一見楽そうに見えますが、その分、3科目バランスよく高得点を取る必要があります。

国公立と私立、どちらがおすすめ

国公立か私立かどちらがおすすめかは、一概には言えません。

受験生の希望や考え方、家庭の都合など様々な要因があります。

特徴として、このような場合は、こちらがおすすめという話をいたします。

今回は、費用面は考えず、受験の戦略的な観点で見ていきます。
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5教科バランスよく取れる場合は、国公立がおすすめ

5教科バランスよく取れる場合は、国公立がおすすめです。

特に苦手にしている教科がなく、学校のテストなどである程度、取れている場合です。

真面目な生徒だと、学校の勉強もしっかりとやっていることが多いので、国公立がおすすめです。

国公立は5教科の総合力勝負となります。

ものすごく得意な科目はないけど、苦手な科目もないという方におすすめです。

各教科、基礎の部分を固めることができれば合格に近づきます。

苦手な科目がある場合は、私立がおすすめ

ものすごく苦手な科目がある場合は、私立大学がおすすめです。

大学の受験科目にもよりますが、国公立だと、文系でも共通テストで数学や理科が必要となります。

理系でも、共通テストで国語や社会が必要となります。

一方、私立大学だと3教科で受験できます。

私立文系の場合

私立文系だと、英語と国語と社会で受験することが多いので、数学を勉強する必要はありません。

高校数学がどうしてもできないという人は、早いうちから私立文系にしぼった方がよいでしょう。


私立理系の場合

私立理系だと、数学と英語と理科で受験するケースが多いです。

国語や社会が苦手という人は、私立理系に志望校をしぼって勉強することをおすすめします。

私立だと2教科でも受験できる

私立大学だと、文系・理系ともに、2教科で受験できる大学も多いので、さらに教科をしぼることもできます。

私立理系の場合だと、数学と理科の2科目受験で、英語を回避することも可能です。

英語がどうしてもできない理系の方は、数学と理科の2教科にしぼって、私立理系を目指しましょう。

2教科受験の注意点

2教科で受験する場合は、注意も必要です。

2教科で受験できる大学や入試方式が限られています。

また、2教科受験だと3教科受験と比べると、倍率が高くなることが多いです。

私立大学を志望する場合は、基本的には3教科の勉強をすることがおすすめです。

国公立と私立、どちらがおすすめ:まとめ

それぞれの特徴がありますので、自分に合った選択をしましょう。

科目が少なく、楽そうだからという安易な理由で、私立を選ぶのはよくありません。

また、どうしても苦手な科目を、無理に頑張るのも得策ではありません。

国公立だと、苦手な科目でも、最低限取らないといけないラインがあります。

そのラインにいけそうにないと判断したら、きっぱりと私大にした方がよいでしょう。

今回は、受験科目という観点にしぼりましたが、学費など他の様々な要因もあります。

進路についてしっかりと考えて、戦略的に受験勉強を進めましょう。

高校の先生が国公立をすすめてくる理由

多くの高校の先生が進路指導で、国公立大学をすすめます。

私立志望なのに、国公立をすすめられたという話をよく聞きます。

高校の先生が国公立をすすめる理由をご紹介します。

①運営元が同じだから

国立大学は国が、公立大学は都道府県や市町村が運営している大学です。

私立大学はそれぞれの学校法人が運営しています。

都道府県立高校は、もちろん都道府県が運営しています。

都道府県立高校の先生からすると、運営元が同じ公立大学や国が運営する国立大学を勧めたくなるということです。

②国公立大学の合格者数で評価されるから

①と少し関わってくるのですが、高校では、国公立大学の合格者数で評価されることがあります。

なぜ、国公立大学の合格者数で評価されるかですが、おそらく①の運営元が同じだからでしょう。

そういった慣習が根強く残っています。

難関の私立大学の合格者より、近隣の国公立大学の合格者数を出すことが、学校として評価されるということです。

高校としては、当然評価される国公立大学の合格者数をたくさん出そうとします。

場合によっては、生徒の希望を尊重しない、進路指導になることもあります。

③国公立を良しとする風潮

一部の高校の一部の先生は、国公立大学を良しとして、私立大学を下に見ていることがあります。

有名難関私立大学よりも、初めて名前を聞く、遠方のそこまでレベルの高くない国公立大学をすすめてきたりします。

国公立を良しとする考え方はあると思いますが、何でもかんでも国公立というのは違う気がします。
高校画像

④学費が安いから

国公立大学にかかる費用は私立大学より安くなります。

費用を理由に国公立をすすめる高校の先生がいます。

生徒のことを考えて費用の負担が少ない国公立をおすすめすることは良い進路指導だと思います。

ただ、すべての人が学費面だけで、志望校を決めるのではありません。

⑤5教科勉強すれば、つぶしがきくと主張するから

5教科をしっかり勉強しておけば、私立大学にも受験できてつぶしがきくと主張する先生もいます。

ただ、私立大学だと受験に必要なのは、基本的に3教科なので、私立で必要のない科目の勉強はあまり意味がありません。

中途半端に5教科勉強して、私大入試に必要な科目の点数が上がらないこともあります。

私立大学入試では、3教科で済む分、その3教科はバランスよく高得点を取ることが必要です。

5教科すべて真面目に勉強するというのは、正しいことです。

ただ、入試にいかに合格できるかということを考えると、受験科目にしぼって、勉強した方が良い場合もあります。

まとめ

国公立大学と私立大学の特徴とどちらがおすすめかをご紹介しました。

高校の先生が国公立をすすめてくる理由をご紹介しました。

受験は戦略的に考えて勉強することが大切です。

周りに流されたり、先生の話を鵜呑みにするのではなく、しっかりと考えて進路を決めましょう。

武田塾では、無料の受験相談で、生徒さんに合ったおすすめの進路や勉強方法をお伝えしています。

国公立大学か私立大学のどちらに志望しようか悩んでいる方は、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越しください。
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