みなさん、こんにちは!
JR多治見駅から徒歩2分、武田塾多治見校です。
今回は、古文が苦手な人向けの、古文の勉強法についてお伝えします。
受験相談などで、「古文はどうですか?」と聞くと、多くの生徒さんが、
「苦手です」、「全然できません」などと答えます。
苦手にしている方が多い古文ですが、正しいやり方で勉強すれば、必ず読めるようになります。
武田塾のおすすめの参考書や勉強の進め方をご紹介します。
また、学校の古文の授業を受けただけでは、古文は読めるようにはなりません。
そのあたりも詳しく書いていこうと思います。
古文嫌いの人必見!ゼロからできる古文の勉強法。参考書で苦手を克服!
なぜ古文が嫌いになるのか?
まずは古文嫌いになる原因を見ていきましょう。
個人的な意見として、学校の古文の授業が原因だと思っています。
授業中、当てられるから嫌いになる
古文の授業では、先生に指名されて訳を答えさせられることがよくあります。
当てられたときのために、出てくる古文単語の意味を調べておく必要があります。
ただ、古文単語の意味を調べていても、うまく訳せないこともよくあります。
授業中に当てられる授業は、嫌いな人が多いですよね。
私もよく寝たふりをして、やり過ごしていました。
品詞分解がしんどくなる
高校の古文の授業だと、生徒に訳を聞いた後、先生が正しい訳をしていきます。
そのときに、品詞分解をします。
この品詞分解を、基本的に全文行うので、しんどくなります。
例えば、『伊勢物語』の「芥川」を1カ月くらいかけて、品詞分解をして精読したりします。
一文一文、ガチガチの品詞分解をしていくので、なかなか授業が進みません。
進度が遅いので、どういう場面の何の話なのかがわかりづらくなります。
これでは読解の楽しさが味わえません。
古文読解で大切なことは、登場人物とあらすじを把握することです。
そのためには、古文読解の数をこなして、文章に慣れることが大切です。
品詞分解が不要というわけではありませんが、全文する必要はありません。
登場人物とあらすじをおさえて、必要なところのみ品詞分解をするのが、正しいやり方です。
古文単語と文法が理解できていない
古文は語学の科目なので、英語と似ているところがあります。
古文単語と文法事項がある程度入っていないと、読解できません。
古文単語と古典文法は大変ですが、がんばって取り組む必要があります。
苦手を克服できる!武田塾の古文のカリキュラム
武田塾の古文のカリキュラムを進めていけば、苦手な人でも古文が読解できるようになります。
古文の勉強は、4つのステップがあります。
順番に説明していきます。
①古文の取り組み方を把握しよう!
最初は、『こわくない国語古文・漢文』の古文範囲から始めます。
この参考書で、古文の読解のコツをつかんでもらいます。
細かい単語の意味や文法は、この参考書では必要ありません。
登場人物とあらすじを把握する方法をつかめます。
この参考書は、高校入試用の参考書なので、古文を全く勉強していない人でも始められます。
②古文単語を覚えよう!
古文を読解する上で、古文単語の知識はどうしても必要となります。
武田塾では、古文の単語帳として、『読んで見て覚える重要古文単語315』か『古文単語ゴロゴ』のどちらかを使用します。
『読んで見て覚える重要古文単語315』は漢字の語源などから、古文単語の意味を覚えます。
正攻法で覚える古文単語帳です。
『古文単語ゴロゴ』は意味をゴロで覚えていきます。
「あからさまなり」という形容動詞だと、
『ア(行)からサ(行)まではついちょっと』
『あからさまなり:ついちょっと』
というような感じで覚えてきます。
古文に苦手意識がある方だと、『古文単語ゴロゴ』の方が覚えやすいことが多いです。
ゴロで覚えることに抵抗がある場合は、『読んで見て覚える重要古文単語315』を使いましょう。
古典文法を理解しよう!
古典文法も最低限必要となります。
武田塾の古典文法では、生徒さんのレベルに応じて、使用する参考書を決めていきます。
『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』や『やさしくわかりやすい古典文法』や『古典文法スピードインプット』などを使用します。
これらの参考書で、文法事項を確認しましょう。
助動詞や敬語は、読解する上で特に大切になります。
これらの参考書をやって、一度で、すべてを完璧に理解することは難しいです。
この後に読解系の参考書に進みます。
読解の参考書をやっていて、文法問題で理解できないものがあったときに文法の参考書に戻って確認しましょう。
わからないところや間違ったところを、文法の参考書で確認するようにしましょう。
何度も繰り返し確認するうちに、理解できるようになります。
読解系の参考書で、古文に慣れよう!
単語と文法がある程度固まってくれば、読解に臨む準備は整いました。
次は、読解問題に取り組みましょう。
古文読解は量をこなす必要があります。
量をこなすうちに、登場人物やあらすじを把握できるようになってきます。
話の展開も、読めるようになってきます。
1日1題や2日に1題程度、初見の問題に取り組みましょう。
主語の省略を補ったり、敬語から主語を判断できるようになりましょう。
武田塾では、『古文上達基礎編』や『古文読解多読トレーニング』や『岡本梨奈の古文ポラリスシリーズ』などを行います。
まとめ
苦手にしている方が多い古文ですが、正しい勉強を行えば、きちんと読解できるようになります。
武田塾のカリキュラムの参考書を進めれば、無理なく勉強を進められます。
古文が苦手な人でも取り組める参考書を厳選しています。
参考書を使って、効率的な勉強で苦手を克服しましょう。
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古文を読めるようになりたい方は、受験相談にお越しください。
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