みなさん、こんにちは!
JR多治見駅から徒歩2分、武田塾多治見校です。
新高校1年生となられた方々、ご入学おめでとうございます。
令和3年度の岐阜県公立高校入試では、多治見北高校と多治見高校が定員割れしました。
今回は、このことから考えられることについて書いていきます。
多治見北高校・多治見高校が定員割れ。【令和3年度入試結果】
多治見北高校と多治見高校が定員割れしたことは、かなり驚かれている方も多いようです。
特に、地域のトップ校である多治見北高校の定員割れはかなり驚かれているようです。
まずは、なぜ定員割れしたのかを見ていきます。
定員割れの原因は?
定員割れの原因として挙げられているのは、そもそも生徒の数が少なかったことです。
少子化に加えて、子供の数が少ない学年でした。
そのことが影響したようです。
さらに、新型コロナの影響や私立助成金の影響で私立高校志望者が例年に比べて多かったようです。
定員割れから考えられること
定員割れしたので、受験者は全員合格したことになります。
一般的に、ここから考えられることをあげていきます。
あくまで一般論であることを、ご留意ください。
全体的な学力が低下する
定員割れしたことで、本来であれば、多治見北高校や多治見高校に入学できない学力の生徒も合格したと考えられます。
そうすると、学年全体で見ると、他の学年に比べて、学力が低下することになります。
学年全体の学力が下がると、どうしても下の方に引っ張られてしまいます。
高校の中で安心してしまう
大学受験では、全国の受験生がライバルとなります。
高校の中だと、それがあまり実感できません。
全体的に、やや学力が低い学年だとなおさらです。
倍率も高校受験と比べると、かなり上がります。
通っている高校の定期テストで、平均点くらい取れていれば、それでいいかと安心してしまいます。
ただ、その高校で平均点を取れるレベルが、志望大学に合格できる水準に達していない可能性があります。
受験の緊迫感を経験していない
定員割れだと、全員合格となりますので、入試に臨む際も、合格発表のときも、そこまで緊張しなかったと思います。
逆に、定員割れでない入試の場合は、非常に緊張します。
どれだけ内申点があって余裕がある人でも、入試当日や合格発表のときは緊張します。
その緊迫感を経験せずに、大学受験を迎えることになります。
学校の授業のスピードについていけなくなる
定員割れしたことによって、同じ学年でも、入学段階から、学力にばらつきがあることが予想されます。
特に多治見北高校は地域のトップ校なので、上位の生徒はとてもレベルが高いです。
授業も非常に早いスピードで進みます。
合格できて浮かれるのではなく、学校の授業についていけるように努力しましょう。
基礎力が足りないのであれば、今から必死に勉強して、ついていけるようにしましょう。
高校1年生からできること
定員割れしたことは、外部的な要因で起こったことです。
ですので、誰も何も悪くありません。
特に気にすることなく高校生活を楽しんでください。
勉強をする上で大切なことが2つあります。
①なるべく高校の中で上位を目指す
これは、当たり前のことですが、なるべく高校の学年の中で上位を目指しましょう。
定期テストでなるべくいい点が取れるようにしましょう。
②大学受験に向けて基礎力を固める
大学受験に向けて基礎力を固めていきましょう。
定期テストだと、その範囲の勉強を直前に行えば、良い点が取れます。
しかし大学受験では、膨大な範囲の知識が問われます。
また難易度も高校入試と比べると格段に上がります。
高校1年生の段階から、基礎の部分を固めていきましょう。
基礎の部分が理解できていると、授業がよくわかり、定期テストでも良い点数を取れます。
文系なら英語、理系なら数学、文理未定なら英語から始めよう!
文系なら、英語から始めよう
文系なら英語から始めましょう。
英語は単語と文法が土台となります。
単語帳で武田塾がおすすめするのは、『システム英単語Basic』です。
大学受験では、非常に多くの単語の意味を覚えておく必要があります。
まずは、システム英単語Basicで大学受験の基礎単語を覚えていきましょう。
英語の文法は、『大学入試 肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』を行いましょう。
この参考書を完璧にできれば、大学入試で必要な文法の、基礎部分を理解できます。
英語の文法は、一つの内容を深くやることはあまりおすすめできません。
まずは全体的な文法事項を理解した方が効率的に勉強できます。
理系なら数学を始めよう
理系なら数学の勉強から始めましょう。
高校に入ると、数学は一段と難しくなります。
中学のときは、数学が得意だった人でも、高校数学が全くできなくなることがよくあります。
しっかりと基本問題の解法をおさえましょう。
おすすめの参考書は『やさしい高校数学シリーズ』です。
この参考書は、初学者の人でも理解できるようになっています。
基礎レベルの問題のみをあつかっています。
中間テストや期末テストの出題度の高い問題も載っています。
この1冊で定期テストの対策もばっちりできます。
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文系か理系のどちらを選択するかが決まっていない人もいると思います。
その場合は、まずは英語から始めましょう。
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おすすめの参考書は『システム英単語Basic』と『大学入試 肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』です。
この2冊を完璧にして、基礎固めをしていきましょう。
まとめ
定員割れで入学したからといって、気にする必要はありません。
高校生活を楽しみましょう。
大学受験は、高校入試と違って、全国の受験生がライバルとなる厳しい試験です。
なるべく早い段階から、英語や数学の基礎をしっかりと勉強していきましょう。
基礎の部分ができていると、学校の授業がよくわかったり、定期テストで良い点を取ることができます。
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