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難関国公立理系を志望する高2生へ 今年度中にやるべきこと【武田塾鈴鹿白子校】

難関国公立大学の理系学部を志望する高2生の皆さん!

「今年度中にここまでできるようになってほしい」目安をご紹介します!

 

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難関国公立大学の理系学部を目指す高2生へ

旧帝大を始めとした難関国公立大学を志望する高2理系生の皆さん、

勉強は順調に進んでいますか?

「今はまだ受験勉強はしてない」という人も、

「始めてはいるけどどこまで頑張ったらいいのか」という人も、

今回お伝えする「高2のうちにここまではできるようになってほしい」

知り、自分の勉強を見直してみましょう!

 

先日は文系版をお伝えしましたが、今回は理系版です。

 

数学の進度

進学校だと、高1の3学期頃から数ⅡBに入り、

高2の3学期頃から数ⅢCに入る、というのが

一般的な進度ではないかと思います。

しかし、難関国公立大学を目指す人は、

できればこれより少し早めに勉強を進めましょう。

高2の夏休みが終わるまでに、

基礎問題精講ⅠAとⅡBが解ける・解説できるレベルまで

持って行けると良いでしょう。

秋以降に

「数学の良問問題集」

「国公立標準問題集CanPass」

「数学重要問題集」など地方国公立大学レベルの演習をやって、

考え方や解き方をマスターしましょう。

 

ⅢCは高2の終わりまでに、

基礎問題精講まではできるようになっておきましょう。

数Ⅲの微分・積分は計算練習の量が必要になってくるので、

時間が取れる長期休みにやっておくことをお勧めします。

 

高2までにⅠA・ⅡBを完成させておかないと、

高3になってからがものすごく大変です。

数ⅢCは新しい範囲がどんどん進みますし、

理科にもかなりの時間を取られます。

そこにさらにⅠAⅡBの復習まで加わると、

とんでもなく忙しくなってしまうというわけです。

従って、「高2までにやったことを高3に引きずらない」

という意識が非常に大切になります。

 

英語の進度

英語の勉強には、

単語、文法、熟語、解釈、長文の要素があります。

国公立大学ならこれに英作文もプラスされます。

2年生のうちに単語・文法は必ず完成させましょう。

できれば夏頃には、単語帳は最初の1冊をマスターし

文法は完璧にできていると良いでしょう。

 

数学の項でもお話ししましたが、

高3になると数ⅢC・理科2科目などの負担が非常に大きくなります。

英語に使える時間は限られてしまいますから、

高2のうちに地方国公立大レベルの長文は読めるようにしておきましょう。

高3からは志望校レベルの長文をやりつつ、

足りない単語・熟語・構文などの知識を穴埋めしていく感じです。

 

 

理科の進度

高2までに優先するべきは英語と数学ですが、

理科2科目とも苦手なまま高3を迎えてしまうと、

それはそれで非常に苦労します。

2科目のうちどちらか片方は、

日大レベル(日東駒専の過去問で7,8割は得点できるレベル)に到達しましょう。

科目の全範囲は厳しくても、学校での既習範囲は

このくらいまでできていてほしいです。

普段、理科にかけられる時間があまりない人は、

定期テストを活用するのがオススメです。

短期集中でテスト範囲を完璧にすることで、

その場しのぎの丸暗記ではない理科の力が身につきます。

 

 

まとめ

理系は高3になると数学と理科の負担が想像以上です。

現役合格のために重要なことは、

「高2でやった範囲は高2のうちにマスターしておく」ということ。

部活動も学校行事もあって忙しいですが、

高3での受験勉強を少しでも楽にするために

今できることはすべて、今終わらせましょう!

 

今回の内容はYouTubeでもご覧いただけます。

 

 

 

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