難関国公立志望の高２生！
今年度のうちにここまで完成させておこう！
難関国公立の文系学部を志望する高２生がやるべきこと
旧帝大をはじめとした難関国公立大学の
文系学部を目指す高２生の皆さん！
「高２のうちにどこまでできるようにしておくべきなのか」
知っていますか？
高３になってからやるのでは、ほとんどの人は間に合いません。
共通テスト対策も２次試験対策も、
科目数が多いうえに幅広くやる必要があるからです。
英語と数学を完成させよう！
端的に言うと、英語と数学を完成させることが
高２のうちの目標です。
大学受験は、過去問を解いて分析・復習することが非常に重要です。
これを読んでいる皆さんは高校受験・中学受験が
最後の受験経験だという人もいると思いますが、
中学・高校の「入試過去問１年分」と大学受験のそれとは大きく違います。
復習に必要な時間も、当然ながら難易度も段違いです。
大学受験を経験したことのある人は実感として知っているでしょう。
数学の場合
文系の人は、高２の秋には「基礎問題精講ⅡB」まで解けて
説明できるようになっていると理想的です。
ⅠAの復習が必要なら、
入門精講ⅠA→基礎問精講ⅠA→入門精講ⅡB→基礎問精講ⅡB
の順番で今年の10・11月くらいに終えることを目標にしましょう。
このスケジュールだとⅡBの後半は
学校より先へ進むことになると思います。
入門精講で先取り学習が厳しいようであれば、
「やさしい高校数学ⅡB」を入門精講の前に追加しても良いでしょう。
11月以降は「文系の数学 重要事項完全習得編」
「文系の数学 実戦力向上編」をやり、
入門精講と基礎問精講で身につけたことを
実際の入試で使えるように磨いていきます。
「文系の数学」2冊は高2の3月末までにやり切りましょう。
基礎問精講ⅡBで苦戦する人は、いったん中断して
「大学入試数学 落とせない必須101題」
「解法のエウレカ 数学ⅡB(8月発行予定)」をやることもオススメです。
英語の場合
英語は高2の終わりにMARCH・地方国公立の過去問で
合格点（7，8割くらいの得点）を取れることを目指しましょう。
そこから逆算すると、8月までに単語と文法の基礎は完成させ、
8・9月で英文解釈の基礎、9月から長文の演習に入りましょう。
11月頃、日東駒専の過去問で
7，8割を取れるようになっていればOKです。
過去問で判明した弱点を復習して克服し、
12月以降は解釈の標準レベル問題や
長文の入試本番に近いレベル、また記述式問題の対策をやりましょう。
英語は1日に2，3時間くらい勉強できれば、
言うことはありません。
部活動などで現実的に厳しい人は、
スキマ時間を最大限に活用＋休日で少しでも勉強時間を確保しましょう。
ここまでやっても必要な勉強の半分以下！
今まで見てきた勉強のすべてを、
高2のうちに終わらせることはなかなか大変です。
しかも、完璧にできたとしても
難関国公立大学に合格するために必要な勉強の半分にも達していません。
共通テスト対策・2次試験対策は当然ながらまだ不十分ですし、
英語・数学以外の科目もたくさん残っています。
逆に考えれば、これほど大量の勉強を
高3になってからやるのはなかなかどころか非常に大変だというわけです。
高2のうちに、できることはすべてやってしまいましょう。
まとめ
難関国公立大学を目指すなら、やるべきことは山ほどあります！
高2のうちにできることはすべてやり、
高3の勉強を少しでも余裕のある状態にしましょう！
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