地方国公立大学を目指す高１・２生の皆さん！
今からやるべき勉強を教えます！
旧帝大ほど上は目指さないけど、
どうせなら国公立大学に行きたい
という人は多いのではないでしょうか。
三重県なら地元の三重大学を第１志望に
考えている高１・２生の方もいるでしょう。
今回は、そんな「地方国公立大に行きたい人」が
今から何をどんな風に勉強していったらいいのか伝えます！
地方国公立に合格するためにやるべきこと
苦手科目を作らない
国公立大学は、文系・理系を問わず
基本的に６教科８科目のすべてが必要です。
「好きな科目ばっかり勉強してしまう」という人は要注意。
高１・２生の間は英語・数学を優先的にやってほしいですが、
国・理・社の中でも特に苦手な科目がある場合は
そちらに時間を割きましょう。
「文系学部に行く予定だから理系科目はやらなくていい」
というわけではありません。
地方国公立大学は共通テストの配点比率が高い場合が多く、
高３になってから苦手科目を
共通テストの対策ができるレべルにまで引き上げるのは
なかなか大変なのです。
だから、そもそも苦手になる前に潰してしまうのが有効。
もしすでに苦手科目ができてしまっている場合は、
今のうちに少しでも底上げをしましょう。
日大レベルを早く仕上げる
武田塾では日東駒専の過去問で７割得点できるほどの学力を
「日大レベル」と称していますが、
これを各科目できるだけ早く仕上げましょう。
神戸大学・筑波大学等々、「旧帝ではないが難関」
の大学の場合は特にその必要があります。
日大レベルまでクリアできれば「苦手科目」という感覚は少なくなるはず。
そのあと、英語をさらに伸ばすか、
あまり勉強できていなかった国語に時間を割くか、と言った判断が
国公立志望者に求められるバランス感覚です。
どちらがいいのかは志望する大学によって違いますが、
気になる人は武田塾鈴鹿白子校の無料受験相談に参加してみてください。
理科・社会は定期テストを活用しよう
普段は英・数・国に時間を割き、理・社にかける時間は少なめ
という人が多いと思います。
普段はそれで構いませんが、定期テスト前には
理科・社会の時間を増やして高得点を目指しましょう。
英語や国語と違い、定期テストを適当にやっていて
高３で０から勉強、というのでは理社はかなり大変です。
ただし、教科書の丸暗記では意味がありません。
歴史なら大まかな流れ、理科なら
「どうしてその現象が起こるのか」といった本質の理解が必須です。
本質を理解したうえでテスト範囲のワークを周回し、
テストが終わっても内容をしっかり覚えていられるようにしましょう。
共通テストを少しずつ解いてみよう
国公立大学を目指すうえで、共通テストは避けて通れません。
そして、共通テストでしか出ないような独特の形式の問題などもあります。
そういった問題に早めに触れ、対応策を考えておく必要があります。
高３になってから過去問に触れ
「実はこういうこともやらないといけなかったのか！」と知るより、
早いうちに知っておいた方が効率的に勉強できます。
２次試験から活用できる問題を考えよう
共通テストと大学の個別試験(２次試験)は、
大学にもよりますがレベルはそれほど違わないこともあります。
しかし、解き方や形式は大きく異なり、
２次試験用の対策も共通テスト対策とは別で必要になります。
特に記述問題は、一朝一夕に書けるようにはなりません。
学校の宿題や予習で英語長文を訳す場合、
和訳を丸暗記しても入試対策の面では意味がありません。
構文を意識して丁寧に訳す練習を普段からしておくことで、
入試の初見問題にも対処できるようになります。
赤本などで過去問を確認し、「学校の勉強・宿題で
何を意識してやったら入試に生かせるだろう？」を考えてみましょう。
まとめ
国公立大学を目指すなら、
やるべきことは山盛り！
ひとつひとつ整理して、取りこぼしがないように対策していきましょう。
今回の内容はYouTubeでもご覧いただけます。
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