今すぐチェック! 国公立大学 受験年間計画
こんにちは、武田塾住道校の松本です。
いよいよGWも終わり、受験勉強に本腰を入れている人が多いのではないでしょうか?
もしまだ受験生のスイッチが入っていない人は、焦ってください!!
勉強を始めると悩むのが、「このまま進めて間に合うのか?」や
「1年間のスケジュールはだいたいどのように組めばいいか?」などではないでしょうか?
今回は、この記事を見た瞬間から、1年間の見通しが立ち、
また、自分の現状の位置がわかるように、受験の年間計画を教えます!!
今回は国公立大学を理系で志望している受験生を例にお話します!
文系でも同様の考え方になるので要チェックです!!
高1・高2の皆さんも今から始めるなら何をするか、というヒントにもなるので
周りの高校生より高い受験意識を身につけるためチェックしてください!
ここでは神戸大学、理系受験の受験生を例に年間計画の作り方をお教えします!
↓私立大学志望の年間計画はこちらの記事で紹介しています!
まずは年間計画の全体像に関する考え方から紹介します!
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入試日までの逆算で考える!
受験の年間計画を立てるときには、必ず、
入試日までの逆算で考えるようにしましょう!
例えば、神戸大学受験なら、1月中旬の共通テストで7割後半~8割、
2月中旬の2次試験までに地方国公立レベルを終わらせなければなりません。
それより上のレベルもありますが、余裕があったら得意科目だけ手を出すくらいで
基本は地方国公立レベルの完成度を上げ、完璧を目指すのが最優先です!
そこで、以下のように逆算してざっくりスケジュールを立てます。
冬 過去問やり込み(共通テスト・2次共に)
↑
秋 志望校レベル(地方国公立)+共通テスト対策
↑
夏 志望校ワンランク下(日大レベル)
以上のような感じでざっくりで構いません。
ルートにかかる週数から逆算して季節ごとの目標を決めましょう!
国公立大学志望の夏の目標・勉強計画
目標は志望校ワンランク下突破+共通テスト6~7割
例)英語・数学(IIIまで)・物理・化学が受験科目の場合
8月末までの目標はまず、志望校ワンランク下のレベルを突破することです!
それに加えて国公志望の場合は2次科目の共通テストの点数が目標の1割下がとれているのが目標です。
神戸大学志望の場合、
共通テスト7割後半~8割が目標なので、6割後半~7割
理想的には1科目くらいは本番でとりたい点数がとれていれば最高です!
順調にいかない場合の優先順位
とはいっても理想的にいかないのが特に現役生の難しいところです。
その場合は、以下の優先順位で仕上げていきましょう!
①数学は数IIIまで必ず突破!
②英語or理科1科目め
得意不得意や配点を考えてどちらかを優先的に
③理科2科目め
無理に間に合わす必要は無い。
基礎知識を終えて演習に入るくらいや、
基礎知識もまだ残っているくらいでも十分間に合う。
実際合格者に多いペース
実際の合格者を見てみると、意外と数学が出遅れるパターンが多いです。
英語+理科2科目は日大レベル突破、数学はまだ終えていない
という受験生が夏の段階では結構多いです!
その場合、夏の時間配分を見直し、1日の数学の勉強時間を引き延ばす必要アリです!!
国公立大学志望の秋の目標・勉強計画
目標は地方国公立レベルの演習+共テ対策
秋は、地方国公立レベルの参考書や過去問でガンガン演習を積む時期。
国公立志望の場合、このレベルから記述がかなり増えます!
それによって何度も解き直しが必要になる問題が増えます。
テンポよく進めたいが、演習量も稼ぎたいバランスの難しい時期です。
9~11月は地方国公立レベル+共通テスト対策
+余裕があれば過去問
くらいを目安に進めましょう!
過去問はどれくらい解く?
過去問は週1年分くらい織り交ぜながら志望校レベル・共テ対策の参考書を進めてください!
過去問の数も国公立は少ないので、傾向・偏差値が近い他大学の問題も使うとGOODです!
しかし、文系だとそこそこ過去問でも勝負できるのですが、
理系志望の受験生は志望校レベルの参考書を終えないと
過去問に挑めない場合もかなり多いです!
その場合は、志望校レベルの参考書を終えてから志望校の過去問でOKです!
その分、共通テストの過去問を週1回くらい解き、時間配分などの練習をしましょう!
共通テストだけの科目もスタートしたい!
9~11月の間に共通テストのみでしか使わない科目にも触れていきたいです!
この期間が終わって全く手をつけていない科目がない状態が理想です!
11月末には基礎を終わらせて、以降は共通テスト実践問題集しかやらない
という状態が作れれば最高です!
時間がかかる現代文・古文を9月から
追い込みの利く社会は10月から
のように、順番に追加していきましょう!
国公立大学志望の冬の目標・勉強計画
目標は時期に合わせて共テ+2次の仕上げ!
12~2月は過去問+得点アップに向けた対策の時期です!
時期に合わせて共通テストと2次を切り替えて上手に進めることが大切です!
12~1月初め 基本的に共通テストに専念
1月半ば~末 地方国公立レベルの参考書・解いた過去問のやり直し
2月 私立一般を受けつつ、2次過去問+分野別・弱点対策
以上のようなスケジュールで進められるとベストです!
時期ごとの対策【12~1月初め】
基本的に12月からは共通テストに専念で構いません。
東大・東工大や医学部志望の受験生なら、
2次対策で共通テストもしっかりとれるという状況もあり得ます。
しかし、それ以下の志望の場合は共通テストが特徴的なこともありなかなか厳しいです。
どの科目でどれくらいとるか見定めてしっかり対策しましょう!
目標点数の簡単な決め方
各科目の目標点を決める場合は、必要な点数と自分の得意不得意を考慮することが大切です!
①トータル何割目標か
②どの科目で何割とるか
③どの部分で点数をとるか
以上の視点で大学別の配点や自分の相性を考えて各科目の目標点を定めましょう!
例えば、同じ目標でも、9 9 8 7 7と配分するか
9 9 8 8 5と配分するか など最適な配分は人により異なります!
12~1月初めの勉強の比重
この期間の中でも力を入れてほしいポイントは時期により少し異なります。
まず12月は演習をしつつも、知識の入れ直しや弱点分野の対策を手厚めに、
1月年明け以降の直前期は共通テスト形式の演習量を一気に増やしましょう!
時間の使い方や、得点の配分など本番を見据えた練習が不可欠です!
点数が安定しない場合や、理想的に点数のとれない科目に関しては、
演習+弱点対策を最後まで続ける必要のある場合もあります。
上手くバランスをとって進めてください!
時期ごとの対策【1月半ば~2月】
共通テストが終われば2次対策を再開するのですが、
国公立志望の皆さんの難しい点としては、いわゆる共通テストボケです。
共通テスト対策に専念しているとそれまでより学力が少し下がってしまいます。
そこで1月の残りの期間は、新しいことには手を出さない!と割り切ってしまっていいです。
これまでの参考書やこれまで解いた過去問のやり直しでしっかり実力を戻しましょう!
それができれば2月は最終調整で合格点をとれるようにする期間です。
私立一般入試を受ける人は受けつつ、2次の目標点に向けて足りない部分を埋めていきましょう!
過去問対策についてはこちらもチェック!
👇ブログ記事
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国公立大学大学合格 年間計画まとめ
合格のためのペースはこれだ!
理想のペース
8月末までに日大レベルの段階突破
9~11月は志望校レベル+共テ対策(+過去問週1年分)
12~1月初旬共通テスト対策
1月残り志望校レベルやり直し
2月~最後の仕上げ
以上が合格のための年間計画です!
間に合わない場合...
まずは数学を日大レベルまで!
その上で他の科目を進めていきましょう!
現状のレベルやとれる勉強時間で計画は異なる!
いかがだったでしょうか?
今回は国公立大学理系の年間計画を紹介しました。
その他の人も年間計画の考え方は同じです!
最優先の科目で点数がとれるように目途をつけ、
後は時期を見て追加を考えていくのが基本です!
しかし、理想通りいかないのが現実ですし、
今聞いて、そんなペース程遠いと思ったのではないですか?
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武田塾の受験相談ってどんなの?
武田塾の概要を簡単に知りたい方は、こちらの動画をどうぞ。
①授業をしない!
武田塾の一番の特徴です!
一般的な個別指導塾や予備校では、
新たに勉強する部分の説明を受けたり
分からなかった問題や単元の解説を受けたり、
「わかりやすい授業を受ける」のがメインになります。
しかし、学校や塾・予備校などで経験のある方もいるかもしれませんが
「分かりやすい!」と感動して、テストの結果を期待したのに
思うように点数に繋がらなかったことはありませんか?
実はこれは、当然なのです。
塾の授業が悪いわけでも、あなたの授業態度が悪いわけでもありません。
授業では「わかる」ようになることしか助けてくれないのです。
授業を受けるだけでなく、
自分で考えてやってみないと点数がとれるようにはなりません。
そこで、武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!
武田塾では「わかる」「やってみる」「できる」
の学習の三段階の「できる」ところまで徹底的に指導します。
勉強のやり方を教えて
自分でできるようになってもらう
これが武田塾の勉強なんです!
②本当に「できる」のか徹底的に確認!
1日ごとの宿題
武田塾の宿題は、一日単位で出ます!
毎日やることが明確に分かった状態で勉強を進められます。
しかも、やりっぱなしにならないように
「4日進んで2日戻る」の黄金サイクルで宿題を出します。
こうすることによって、しっかり宿題をこなせば、
一週間で同じ範囲を3周完璧にしたことになり、
確実に身についた知識となります。
確認テストと個別指導
さらに一週間の勉強が本当に身についたか確認するために
確認テストと個別指導を週一回行います。
宿題と同じ内容から確認テストを、80%を合格ラインとして
不合格の場合、次の内容に進めないようになっています。
つまり、サボりたくてもサボれないようになっています。
さらに確認テストで合格しても、
その後の個別指導で講師の先生が
「本当に理解」できているか、を確認します。
「なぜその答えになるのか」
「なぜその解法で解けるのか」
「どこを見たらそれが分かるのか」
など入試の初見問題で「できる」ように
なっているかどうかを徹底的に確認します。
それが出来ていなければ、点数がとれていても不合格になるのです!
武田塾では、「本当に入試で点数がとれる合格」を
確認テストの合格としています。
厳しいですよね?でも当然です。
入試で点数をとることを目指すなら、そこまでしなければダメなんです!
武田塾では、それが出来るように
個別指導での手厚いフォローがあります。
もし分かっていなければ、
「本質を理解する」勉強を指導し、
また、単語なども暗記が不十分な場合は、
「覚えられる」勉強法を指導します。
しかも武田塾ではすべて1対1で行います!
個別指導の60分間、キミだけの先生が常に横について
指導を行います。
また、基本的に個別指導の中で演習の時間はないので、
60分全てが生徒1人1人の「できる」ために費やされます。
「わかる」ための授業はしませんが、
「できる」ための指導ならどこまででもやります!
さっきの言葉をもう一度繰り返します。
勉強のやり方を教えて
自分でできるようになってもらう
これが武田塾の勉強なんです!
③カリキュラムは教室全体で管理!
武田塾の個別指導が普通の個別指導と違うのは、
指導の中身だけではありません。
武田塾の強みは
カリキュラムを教室全体で管理する!
ということです。
普通の個別指導は、基本的に講師の先生に任されています。
つまり講師の先生の力に依存しているのです。
教室長の科目や受験の知識が非常に優れている場合は、
教室長が全てのカリキュラムを管理していることもありますが、
基本的には、それぞれの講師の先生が作成していることがほとんどです。
私自身も約7年ほど個別指導で教えていた経験がありますが
やはり自分で全て作成していました。
今思えば、経験に頼った危険な進め方だったと思います。
もちろん先生がすごく頼りになる場合は
素晴らしいカリキュラムで進められることもありますが、
講師の先生も教科ごとで違うので各科目のバランスも難しくなります。
武田塾では、現状の実力と志望校ごとに
全科目のカリキュラムがあり、それをもとに
講師の先生が指導するので、一人の先生に依存することはありません。
また、その進捗は校舎長である私や、教務スタッフが徹底管理しています。
なので科目ごとの出来に合わせてバランスの調整も行います。
武田塾と他塾の違い まとめ
振り返ると、武田塾は
①授業をせず
②本当に「できる」かを徹底的確認し
③それを教室全体で管理しています
また、授業をしないため、季節講習が無いのも特徴です。
以下は普通の個別指導と武田塾の違いを紹介した参考動画です。
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