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【受験生必見】焦ってしまう受験生へ5つのアドバイス

こんにちは🌸武田塾吹田校です。

 

受験勉強を進めている中で、

「急いで進めないと受験に間に合わない!」と、

皆さん焦りの気持ちをどこかに抱えていると思います。

 

その焦りが「頑張るぞ!」やる気に繋がり、ポジティブな要素になっていれば良いのですが、

焦りによって空回ったり、落ち込んだりとネガティブな要素になっていては本末転倒です。

自分の焦り方が良くない方に向いているなと感じた方は

この記事を見て、一度気持ちを落ち着かせましょう!

 

焦ってしまう受験生へ5つのアドバイス

①実現可能な目標を立てよう

焦っている人あるあるとしては、自分自身への期待がものすごく高く、

無理な目標を立てすぎてしまう傾向にあります。

「今日は一日これだけの量をやるぞ!」と、今までやったことない膨大な量の目標を立て、

それを達成することができず、自己嫌悪に陥るという負のループに入りがちです。

受験勉強において「自信」はとても大切な要素である為、

日々の勉強から「自分は着実に成長している。」「出来る。」と手応えを感じることが大切です。

自分の事を嫌いになるような自己肯定感が下がる勉強計画はやめましょう。

 

焦っている受験生ほど、実現可能な目標を毎日立てて、

目標を確実に達成させる成功体験を積んでいきましょう。

勉強

②毎日成長したポイントを言えるようにしよう

焦っている人は、勉強の中身より、量、時間、ペースばかりを気にしていることが多いです。

武田塾でも、「受験までにこの参考書を完璧にしましょう。」と全体図をお伝えしている分、

「この参考書は〇月までに終わらせないと」と焦る気持ちが生まれるのも凄く分かります。

 

ですが、冒頭でお伝えしたように危機感の中にも、「良い危機感」「ダメな危機感」があります。

勉強に見通しを立て、「〇月までに基礎を定着させよう!」と意欲的に勉強に励むのは良い危機感ですが、

焦るがあまり、一番受験勉強で重要視するべき基礎の参考書を、

急いでただこなすようにやってしまうのはダメな危機感です。

「今日は〇問進んだ!」というのは良いことですが、絶対に大切にしてほしいのは、

毎日寝る前に自分が成長したポイントを言えるようになっているかです。

 

「今日は数学の参考書を3時間取り組んだ。」という量ベースの話ではなく

「今日は数学のこの単元はこう解けばいいと分かった!」等、

今日身に付けたことを具体的に説明できる状態が理想です。

 

この勉強を毎日続けることで、一日一日階段をのぼっていくように学力があがっていきます。

例え一日10時間勉強しても、今日成長したことが答えられなければ危険な状態なので、

勉強時間でも量でもペースではなく、合格に近づく為に

今日一日でどんなできるようになったのか、そこに注目するようにしましょう。

 

受験生は入試までの限られた時間の中で確実に成長する必要があるので、

焦っている人は特に、成長できたかどうかにこだわることが大切です。

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③量・ペースにとらわれないようにしよう

焦っている人からは「このペースで間に合いますか?」という質問がでることが多いです。

参考書を自動的にこなすだけなら分量的には終わらせることはできますが、

重要なことはそこに学力が追いついているかどうかです。

参考書をどれだけこなしたのではなく、どれだけ知識を吸収出来ているか、

身に付けられているかで受験の合否が決まります。

間に合わせるためのヒントとしては、

「参考書の内容を人に説明できるまで勉強する」というのが一番の近道です。

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④目の前の問題を焼き付けよう

今目の前にある問題に次出会うのが入試だとしても覚えているつもりで勉強しましょう。

焦っている子ほど「早くこの参考書を終わらせないと!」と急ぎがちで、

参考書の中で出来ない問題があっても、「まあいいか」と次の問題に行き、そこから逃げてしまう人が多いです。

 

皆さんは参考書を終わらせることを優先してしまってはいませんか?

できない問題とぶつかった時こそ成長のチャンスなのです!

「2週目ちゃんとやるから大丈夫」と先延ばしにしてはNGです。

焦っている時こそ丁寧に勉強しましょう。

 

出来ない問題と直面した時

→解説が難しくてもチャレンジ(一人で解決が難しい場合は周りの人に質問してきちんと理解する)

→理解した後に再現できるまで復習

→問題の解き方を口頭で説明できるまで復習

→入試まで同じ問題に出会わなくても、覚えている自信があるか自問自答

→確実に問題を焼き付ける

→次の問題に進む

という風に段階を踏んで勉強を進めるようにしましょう!

 

実際には忘れてしまうこともありますが、その時に自分の中に「インプット出来たぞ!」

という意識があることがなによりも大切です。

その意識で一問一問攻略していくと必ず成長することができます。

焦っている受験生ほど、ややこしそうな問題を後回しにしてしまいがちです。

それでは絶対に伸びず、かえって復習の時間がかかる場合もあるので、

目の前の問題を焼き付ける覚悟で勉強をするようにしましょう。

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⑤演習は削ってもいいが、基礎は絶対に削らないようにしよう

今焦っている子がやっている勉強は基礎段階だと思います。

周りが進んでいる中自分は基礎を固めている段階だと、「遅れている!」と焦ってしまいがちです。

ですが大事にしてもらいたいのが、基礎が一番入試で問われる部分だと気付くことです。

 

英語を例にとると、この先にくる長文の演習は最悪削ることもできます。

なぜかというと、長文は単語、熟語、文法、解釈の集合体です。

英単語、熟語が全部分かっていて、英文法がきちんと頭に入っていて、英文解釈で一文一文構文を取って訳せるようになっていたら、基本長文は理論上読めるはずです。

勿論長文を読むコツも実践で得られるものがありますが、

長文の読む練習をするよりも、まず基礎がきちんと固まっていることが大事です。

 

演習は削れますが、基礎は絶対に削れません。

入試で問われるのは基礎事項が多い為、

焦っているからこそ基礎を誰よりも丁寧に完成度にこだわって勉強しましょう。

 

特に武田塾に通っている生徒さんは、毎週一週間でやった範囲をチェックする確認テストを受けていると思います。

その確認テスト一つとっても、「80%取れたからいいや」とはなく、

100点とる覚悟で準備をして100点を実際に取るようにしましょう。

一週間勉強した内容を問うテストでぽろぽろ落としているようでは、

その状態でいくらペースを上げて量を増やしても知識が積みあがっていきません。

今日やることは全力で固め、完璧にするという癖を今のうちに身に付けましょう。

 

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▼YouTube「武田塾チャンネル」動画もご参照下さい!

まとめ

①実現可能な目標を立てよう

②毎日成長したポイントを言えるようにしよう

③量・ペースにとらわれないようにしよう

④目の前の問題を焼き付けよう

⑤演習は削ってもいいが、基礎は絶対に削らないようにしよう

 

現役生にとって時間が取れる夏休み、勉強の密度を最大限上げられるように、

今この時期に徹底的に正しいやり方を身に付けましょう。

 

危機感をもつことは大切ですが、勉強をこなすだけでは空回りしてしまうので、

焦らず、地に足ついた勉強を今こそやっていきましょう!

 

正しいやり方で着実に自分のスタイルを身に付けることを優先していきましょう!

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