こんにちは🌸武田塾吹田校です！
今回は２０２４年の武田塾の参考書ルート
【英語の基礎徹底レベル・日大レベル】について
参考書を含め、詳しくお話していきます！
武田塾の参考書ルートとは？
武田塾では本屋さんに売っている市販の参考書を全て分析し、
この参考書をこの順番でやれば成績が上がるという
『ルート』というものを作成しています！
★ルートの基本構成
生徒によって基礎徹底レベル、日大レベルのどちらからスタートするか変わります！
（基礎徹底レベルから始める人の目安は、
高校の偏差値が５０台、また中学から英語に苦手意識があった生徒などです。）
その後、私立志望の生徒はMARCHレベル→早慶レベルへと
国公立志望の生徒は地方国公立レベル→旧帝レベルへと進めていきます。
基礎徹底ルート
まず、英語に苦手意識がある生徒が最初に始める
「基礎徹底ルート」の参考書を紹介していきます！
〇中学版システム英単語
〇中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
〇大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
〇高校基礎 英文法パターンドリル
〇高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。
この５冊の参考書で中学範囲から基礎を積み上げていきます！
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大東亜帝国辺りや、地方の私立大学等、偏差値５０以下の大学を目指す方は、
上の５冊に加えて、
〇システム英単語BASIC →さらに単語力を増やす
〇英熟語ターゲット１０００ →熟語力を増やす
〇こわくない英語出題パターン別長文問題
〇英語長文レベル別問題集３ 標準編
→優しめの長文の練習をして対策を進める
この４冊の参考書で対策を進めましょう！
基礎徹底ルート 参考書紹介
続いて基礎徹底ルートの各参考書の紹介をしていきます。
★中学版システム英単語
→中学単語に立ち返り、基礎の単語を復習しましょう！
★中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
→中学英語文法の参考書です。
中学３年分の英語ボリュームは結構ありますが、この参考書は３年間の勉強が一冊に濃縮されています！
２週間くらいで終わる設計です！
★大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
→高校１年生で習う英文法の内容を授業形式で解説している講義系参考書です！
とても分かりやすい参考書で、英文法の範囲全体を細かく網羅しているというよりは、
重要なポイントを効率的に学ぶことができる参考書です！
この参考書は読んで終わりにせず、自分の口で説明できるまでやりこむことが重要です！
「読んで閉じて説明する」をルーティーンにして、各文法の重要なテーマを説明できることを目標に進めましょう！
★高校基礎 英文法パターンドリル
→英文を組み立てる練習をする問題集です。
英文を作る中で、各文法のテーマが理解できるようになっていきます！
★高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。
→英語から日本語に訳す練習をする参考書です。
ドリル形式の参考書の為、問題をどんどん解いて実力を養いましょう！
「英文法パターンドリル」と「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。」
どちらも３週間から１ヶ月くらいで終わるのが目安です！
２冊を通じて、英文法への理解を深めて、初級レベルの長文を攻略できるようにしましょう！
※大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】が終わった後、
英語が得意と感じた子は、次の日大レベルで紹介する「英文法ポラリス１」を行っても良いです！
また、大岩を読んで説明することに苦手意識があった子は、
「英文法パターンドリル」と「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。」を行いましょう！
基礎徹底ルートまとめ
中学英語は意外と苦手と感じている生徒が多いです💦
英語に苦手意識を持っていたり、英語の成績があまり伸びていかないと感じている子は、
基礎の基礎が抜けている場合が多いです！
「中学レベルの参考書か…」と恥じることなく、基礎徹底レベルから学び直して実力をつけましょう！
武田塾ルートの構成
中学レベルの基礎を身に付けた後は日大ルートに入ります！
ここから先のルートでは「単語」「熟語」「文法」「構文解釈」「長文」というくくりが良く出てくるため、
まずはそちらについて解説していきます！
大学受験のゴールから逆算？
英語の入試の中で一番よく出題されるのが長文問題です！
つまり、今の大学受験は長文を読めるようになれば合格が掴みやすくなるということです。
そうすると、中心的にやるべき勉強は「長文！」となりますが、
いきなり長文を読むのはとても難易度が高いです💦
ではどうしたら長文が読めるようになるか逆算していきましょう！
沢山の文が集まっている長文を読む為には、
→１文１文を正確に読める必要があります。
そして、その１文を読む為には、
→文法の理解が必要です。
そして、文法を理解する為には、
→熟語、単語の意味を分かる必要があります。
「長文」→「構文解釈」→「文法」→「熟語」→「単語」と
どんどん細かくなっていることが分かると思います！
武田塾の勉強は基礎から固めていく為、上記の流れを逆算して、
一番小さい「単語」「熟語」「文法」を先に固め、
単語・熟語・文法が固まったら一文を読めるように、「英文解釈」を
一文が読めるようになったら「長文」にチャレンジしていきます！
学校の勉強では文法と長文が同時進行だったりしますが、
武田塾では、同時に全て進めるのは効率が悪いのではないかと考えている為、
基礎から順番に固める形式で参考書ルートを作成しています！
日大ルート
武田塾の英語ルートの構成を分かっていただいた所で、
大学受験の基礎となる「日大ルート」の参考書を紹介していきます！
▼日大ルートって何？という方は以下のブログを参照してください☆
https://www.takeda.tv/suita/blog/post-274531/
【英単語参考書（３冊の中から選択）】
・システム英単語
・英単語ターゲット１９００
・必携英単語LEAP
【英熟語参考書（２冊の中から選択）】
・速読英熟語
・英熟語ターゲット１０００
【英文法参考書】
・大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
・英文法ポラリス1
・英文法・語法Vintage
【英文解釈参考書】
・動画でわかる英文法【読解入門編】
・入門英文問題精講
【長文参考書】
・関正生のThe Rules英語長文問題集１・２
・関正生の英語長文ポラリス１
日大ルート参考書紹介
【英単語】
〇システム英単語 or 英単語ターゲット１９００ or 必携英単語LEAP
→頻出度順になっていることがポイントの参考書です！
特に「システム英単語 」「英単語ターゲット１９００」は大学入試を分析し、
出題傾向が高い単語を前からまとめてあり使いやすいです！
特に「システム英単語 」では１～１２００、
「英単語ターゲット１９００」では１～８００までの単語を優先して覚えましょう！
ここの範囲が固まったら熟語に進みましょう！
【英熟語】
〇速読英熟語 or 英熟語ターゲット１０００
→どちらとも英熟語の参考書ですが、速読英熟語は文章内で熟語を覚えるコンセプトになっています。
初学時は文章をスルーし、まずは熟語を覚える事を優先して大丈夫です！
【文法（単語と同時に行う）】
〇大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
→基礎徹底レベルでも紹介した英文法の参考書です。
日大ルートでも、大岩のいちばんはじめの英文法が終わった後、
定着に不安がある場合は、「英文法パターンドリル」と「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。」を
間に入れてから、英文法ポラリス１に進みましょう！
〇英文法ポラリス1
→４択で答える英文法の参考書です！
４択問題ですが、偶然で正解とするのはNGです！
理由付きで解き方を説明できてはじめて正解と、厳しい基準で解きましょう！
〇英文法・語法Vintage（長文を読み始めるタイミングでスタート）
→上記の２つの英文法参考書では日東駒専レベルの大学でも少々足りない知識があったり、
特にMARCH、早慶、国公立目指す人は暗記事項が不足してしまいがちなので、
「関正生のThe Rules英語長文問題集１」を始めるあたりに勉強することで、
文法の不足した知識を効率的に補うことができます！
文法語法の範囲は特にやるべきです！
【英文解釈】
〇動画でわかる英文法【読解入門編】
→「〇〇を見抜く」といるタイトルが各章についています。
解釈とは、長文の１文１文を「これはこういう役割だ」と見抜く作業の為、
SVOCを振って正確に解釈が出来るよう目指しましょう！
QRコードで動画が見れるようになっています！
〇入門英文問題精講
→３行から５行ほどの中文全てを完璧に訳せるまで勉強しましょう！
事前にこの参考書を行うことで、長文に入った時に丁寧に読む癖が身に付きます！
解釈をこの２冊でマスターしましょう！
【長文】
〇関正生のThe Rules英語長文問題集１・２
〇関正生の英語長文ポラリス１
→「The Rules１、２」から「ポラリス１」と徐々に難易度が上がっていく参考書の構成です！
全部にSVOC構文が振って訳されていたり、設問ごとの解き方や長文のポイントが解説されている参考書です！
疑問点が無くせるような解説が丁寧な長文参考書です！
そして、The Rules、ポラリス共に音声が付いています！
ダウンロードして何回も音読をすることで、速読力とリスニング両方の向上が見込めます！
音声を聞きながら音読を何度も繰り返すことで、速読力とリスニング力を高めましょう！
日大レベルまとめ
日大レベルは軽く見てしまいがちですが、基礎を構築するにあたり一番大切な段階です！
基礎知識の取りこぼしが起こらないよう、抜けがないか振り返る癖をつけましょう！
振り返る中で「前の参考書を振り返らないとまずいかも…」と思ったら、
長文をストップして自分が弱いところが「単語」、「熟語」、「文法」、「英文解釈」のどこなのか分析し、
必ず復習するようにしましょう！
分からない単語は自分で単語リストにしてまとめたり、SVOCが振れなかった文章に印をつけておくと
復習しやすいです！
日大レベルは参考書も多く大変ですが、ここの段階を超えれば模試など点数が取れてきたり、
自分の成長を感じやすくなるフェーズに入るので、頑張って日大レベルの峠を越えましょう！！
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