ブログ

新課程受験の変更点を改めて確認しよう!【情報編】

こんにちは🌸武田塾吹田校です!

今回は、新高3生が受けることとなる

新課程の受験の変更点【情報編】をご紹介していきます!

 

新課程情報Ⅰとは?

〇2021年度までも情報という科目は存在し、

「社会と情報」や「情報の科学」の2つの選択必履修でした。

選択制であったため、「情報の科学」を選択している生徒でなければ、

プログラミングに触れることはありませんでした。

 

しかし、2022年度から学習指導要領の変更で「情報Ⅰ」に変わったことにより、

全生徒がプログラミングの内容を含め、情報について学ぶことになりました。

 

「情報Ⅰ」と言う科目は大きく4つの単元から成り立っています。

・情報社会

・情報デザイン

・プログラミング

・ネットワーク

この4つの単元を見て分かるよう、情報Ⅰは「プログラミング」のみならず、

旧情報の内容を加え、以前より幅広い学習内容となっています。

job_programmer (1)

 

情報Ⅰの勉強方法は?

まず、大学入試センターが発表している共通テストの試作問題を一通り見て

「こんな問題が出るんだ」ということを知ることが大切です。

★令和7年度大学入学共通テスト
試作問題『情報Ⅰ』はこちら↓

https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=511&f=abm00003277.pdf&n=6-2-1

共通テストの試作問題から分かる点

試作問題を見てみると、

・エクセルやプログラミング等、深いところまで問われていること

・「プログラミング」が多いと思いきや、全体のほとんどを占めるわけではなく、

4分の1、多くても3分の1であること。

など、意外と難しいことが分かると思います💦

全体から満遍なく出ているというイメージ知ることが大切です!

 

今までの定期テストは学校の先生が自由に作っているものが多いため、

問題の分野に偏りがあることもあります。

「定期テストでやっているから大丈夫!」と思わずに、

学校の定期テストとの違いを試作問題を見て確認することが大切です!

 

また、共通テストでは、その場で読んで理解する思考力も求められます!

教科書や参考書などで知識を隅々まで学び、与えられた文章で答えをだせるようにしましょう!

slump_good_man_study (1) (1)

 

プログラミング問題を解く上で重要な考え方

試作問題の中でも、プログラミング問題を不安視している方が多いと思います。

続いては、プログラミング問題を解く上での考え方についてお伝えしていきます!

 

まず、プログラミングとは、コンピューターが得意とする分野を把握し、

問題の文章を読んだ後、どうコンピューターに命令しようか考えることをいいます。

 

試験本番、考えさせられる問題が出る事を想定して、

「この問題を解決するときは、このようなコードを組めばいいな」

事前に教科書や参考書を読む中で、普段からプログラムに置き換えるとどのようなコードになるのかを把握しておくことが重要です!

定期テストは直前の暗記でなんとかなっていても、本番は考えさせられることを頭に入れておきましょう!

happy_man5

浪人生はどうすればいの?

浪人生については、共通テストで経過措置が取られており、

新課程の『情報Ⅰ』か『旧情報』かいずれかを選択できます。

 

『旧情報』は、「社会と情報」及び「情報の科学」が範囲となり、

「旧情報」を受ける中で、

「社会と情報」「情報の科学」の共通部分は必答、

いずれかの科目に関わる内容は選択制になっています。

 

「旧情報」と「情報Ⅰ」どっちを選べばいいの…?

 

プログラミングの問題が苦手な人が多いため、

浪人生は旧情報を選択し、さらにプログラミングではない問題を選ぶのが無難ではないかと考えられます。

ただ、プログラミングを得意と感じている生徒は、

「旧情報」でプログラミングの問題を選択するか、新課程の「情報Ⅰ」を選択するのが良いです。

 

しかし、今後発売される参考書は新課程の「情報I」のものが多いです、

初めて情報の勉強を始める中で、対策のしやすさでいえば新課程「情報Ⅰ」ともいえるので

プログラミングが得意な生徒はより、「旧情報」か「情報Ⅰ」か慎重に選択しましょう。

 

旧情報の「社会と情報」内容を選択しようと考えている浪人生は、

まず、「社会と情報」という高校で使っていた教科書があるはずなので、その教科書を読みましょう!

また、「社会と情報」が「情報Ⅰ」の1章、2章に近い内容である為、

情報Ⅰの第1、2章でさらに詳しくインプットし、

情報関係基礎の問題を解いてアウトプットするのがオススメです!

※「情報関係基礎」2024年までの共通テスト名称

 

ただ、「情報関係基礎」の過去問の中に、

プログラミングの内容も入っているため、そこ以外をアウトプットに使いましょう!

情報の内容はどんどん新しくなっているため、2020年以降の過去問がオススメです!

また、新課程の「情報Ⅰ」の大問1、大問2も対策にも使えますが、

情報Ⅰの内容も含まれているので、問題の選択に注意しましょう!

まとめ

・大学入試センターの「試作問題」を見て、どのような問題が想定しておきましょう!

教科書や参考書などで知識を隅々まで学び、与えられた文章で答えをだせるように対策しましょう!

・浪人生は「旧情報」と「情報Ⅰ」どちらにするか、慎重に選択しましょう!

 

勉強方法、参考書の使い方、点数の上げ方、なんでも教えます         ★無料受験相談★受付中★

□ 難関国公立大学に進学したいけど今の偏差値で大丈夫かな?

□ 勉強のやり方が分からない...

□ 模試でいい結果を出すためには何が必要?

□ 志望校が定まらない...

□ 滑り止めはどこがいいの?

など、お悩みの大小に関わらず全力でお答え致します!!

お申し込みは、下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、

06-6105-8330武田塾 吹田校)までお気軽にお問合せください!!

無料受験相談

 

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる