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受験勉強、皆さん順調ですか？受験生の中には秋まで部活を頑張っていてスタートが少し
遅れてしまった人や、ゆっくりと勉強して焦り始めた人もいるでしょう。
この時期に焦りはじめた受験生のために、今から間に合う英語のショートカットルートを紹介していきま
す！
ショートカット勉強法のポイント
ショートカット勉強法の基本の仕組みは
「基礎を削らずに演習を削って代わりに過去問をやっていく方法」
になります。秋になると焦りの気持ちから、基礎を疎かにして演習や過去問に入ろうとする受験生がいます。
しかし、基礎が1番大事です！何よりも基礎の完成度で他の受験生に勝たないと、ショートカットルートの勝ち目はありません。
英語のショートカットルートを紹介
基本的には基礎の部分にあたる単語・熟語・文法・解釈は削ることができません。
単語や熟語、文法構成が完璧に理解できていないと英語長文は読めないからです。そのため、ショートカットするなら英語長文を削って代わりに過去問演習に取り掛かるべきだと思います。
過去問を長文演習の代わりに代替できます！
例えば、初めは第一志望校の過去問にいきなり取り掛かるのでは無くレベルを1つ下げた併願校の過去問を解いてみましょう！時間が経てば必ず解くであろう併願校の過去問に前もって対策できます。
さらに、基礎→過去問の順番で解くことで残りの期間に力をつけていかなければならない部分を過去問を通してあらかじめ熟知できるメリットもあります！
日大レベル
文法・解釈は「大岩のいちばんはじめの英文法」→「英文法ポラリス1」→「肘井学の読解のための英文法 必修編」が基本的なルートになります。
上述で、英文法はショートカットするべきでないことをお伝えしましたが、文法に自信がある受験生は例外的に削ってもいいかも知れません。
削るべきかどうかの目安として、「英文法ポラリス ファイナル演習」を解いてみることがオススメです。この参考書で8割以上正解することができれば文法の基礎はしっかりできていると思われます。
8割以上取れた受験生は、すぐに解釈に移っていきましょう！解釈が終われば、過去問演習に入るため、精読がしっかりできている状態まで完成させましょう！
長文は基本的にはカットして欲しいですが一度、日大の過去問を解いてみましょう。
そこで日大レベルの過去問を解けるなら、そのまま日大や産近甲龍の過去問を演習していっても大丈夫です。
しかし、解けなかった場合は無理に過去問を解き続けるのでは無く英語長文の参考書を使ってみましょう。過去問を解くレベルに値していないまま、過去問を解き続けても不完全燃焼で終わってしまいます。
貴重な過去問だからこそ、一旦長文参考書に手をつけてみてください。オススメの日大レベル長文参考書は「関正生のThe Rules 英語長文問題集1」「関正生のThe Rules 英語長文問題集2」「関正生の英語長文ポラリス1」の3冊です。
3冊全て解くのでは無く、学校であまり英語長文を習っていない人は
「関正生のThe Rules英語長文問題集1」「関正生のThe Rules 英語長文問題集2」
ある程度、英語長文に触れてきた人は
「関正生のThe Rules 英語長文問題集2」「関正生の英語長文ポラリス1」がオススメです！
MARCHレベル
MARCH・関関同立を考えている人は、上述の「日大レベルの英文法や過去問」をクリアしてから、MARCHレベルの過去問に入っていきましょう。
ここでも、MARCHレベルの長文参考書ではなく過去問で傾向を探って読解力を上げるショートカットをしていきましょう。
過去問演習に入りつつ、残りの期間で足りないところを参考書を使って補っていくことが入試本番までの理想です！日大レベルは解けるけどMARCHレベルの過去問を解いてみて、まだ読解の実力が足りないと感じたら、「関正生のThe Rules 英語長文問題集3」「関正生の英語長文ポラリス2」を演習してみてください！
MARCHレベルの大学を受ける受験生は日東駒専や産近甲龍レベルも併願で考えていると思います！MARCHの過去問だけでなく、併願校の過去問にもしっかり対策をしていきましょう！
併願校だからといって、対策しなくても良い訳ではありません。何でもショートカットするのではなく、自分が受ける大学に合わせて必要な実力を効率よく養うことが重要になります。
併願校であっても、第一志望のMARCHレベルの過去問を解く前の良いウォーミングアップにもなります。過去問や模試など普段から長時間、問題を解き慣れていない受験生は練習として先に解いてみましょう！
まとめ
受験本番までに実力が上がるか不安な受験生は上記の「英語のショートカットルート」を試してみてください！
しかし、念のため何度も言いますが「基礎を1番大切に」焦ってやみくもに、過去問を解き続けるだけでなく単語や熟語、文法をもう一度見直しましょう！
基本となる参考書を完璧にしてから過去問に取り掛かってみてください！
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