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今回のブログでは「正しい模試の復習法」について紹介していきたいと思います。
夏休みにも入り、たくさんの模試を受けることでしょう。模試は自分の実力試しの場だけで無く、自分の弱いところを見つけて改善していく良い機会です。復習がとにかく大切になるため、この記事を読んで参考にしてもらえたら嬉しいです!
模試の復習ってどれだけ大切?
模試の復習で1番大切なことは「現段階で自分の実力が妥当な点数なのか」ということです。
やっている参考書のレベルよりも点数が低かったら少し焦る気持ちを持ってください!
模試が返ってきたら、解けた問題と解けなかった問題を確認して問題冊子と解答を持ち寄って復習してみましょう。今の実力から解けているのかジャッジすること。
解けなかった問題の中に、解けるはずの問題があったときに、なぜ解けなかったのか考えることが重要であって、どこが出たかは決して重要ではありません。
点数を気にするよりも点数を上げるための方針を考えましょう!
大切なことは出来なかった問題を分析して参考書のやり方や復習の仕方を見直すことです!
正解しているところも確認が重要
勘で当たっている問題も必ずあると思います!大切なことは「どのように考えたから正解に導けたのか」です。
模試には解説が必ずあります。自分の解き方と解説で紹介されている解き方が一致していることを確認しましょう。
自分の解き方や考え方が正しいと、今後の模試の自信にも繋がります。
そして、正解する感覚を養い自分のものにすることで、
今後の模試や入試本番でも「どのように考えれば正解に導き出せるか」確実な判断もできるようになるでしょう!
模試の復習のタイミングっていつするのがいいの?
1.模試の直後→自己採点/解きなおし
2.結果が返ってきた直後→全体正答率を見て、高いところを解きなおす。
前回解きなおしたところをもう一度解きなおしてみましょう!(定着しているかの確認するためです。)
自己採点の点と結果の点に開きがないかも必ずチェック!(特に国公立志望の子は自己採点で出願校をきめるので、自己採点の精度が高くないと大変になってしまいます。)
ここで「エビングハウスの忘却曲線」を紹介します!
エビングハウスの忘却曲線とは、エビングハウス本人が意味を持たない3つのアルファベットの羅列を大量に暗記し、記憶と忘却が時間とともにどのように進むのかを調べ、結果をグラフに示したものです。
これによると、人は時間の経過とともに暗記したことを以下のように忘れていくといいます。
・20分後……記憶した内容の42%を忘却
・1時間後……記憶した内容の56%を忘却
・1日後……記憶した内容の74%を忘却
・1週間後……記憶した内容の77%を忘却
・1ヶ月後……記憶した内容の79%を忘却
間隔をあけて何度も復習することが大事です。
模試の復習は解き終わったその日の内に終わらせることも大切ですが、適当な間隔をあけて何度も繰り返し復習することで記憶が定着させることが重要です。
時間をかけて根気よく復習を繰り返してください!
教科別、復習の仕方
英語
STEP1 解き直し
採点が終わってから、いきなり解説を見るのではなく自分が普段使っている単語帳や熟語帳を確認しながら間違えた問題を解いてみましょう。
ここで確認してほしいことは、単純に単語や熟語など語彙のレベルが充分足りているのかということです。
語彙のレベルがしっかりあったとしても点数が取れない場合は長文を限られた時間で解く演習量が少ないor英文解釈の参考書が曖昧になっている場合があります。
STEP2 解説を読む
全訳と英文を対応させながら全文を読み、
「この訳になるのはなぜだろう・・?」となるところがないか確認していきます。あった場合は構造的に自分が不安な部分なので、周りの友人や先生に質問をしましょう。それがどんなことかわかったら、その分野を今までにやった参考書で確認していきます。
国語
現古漢共通で意識すること
STEP1 出題された問題の全体像の把握
国語の復習でとくに考えてほしいのが、出題された「本文の構造を把握する」ことです。読解力をアップさせるには、各設問の解説を読む前に、まず文章全体の流れをつかんでください。
模試の問題を解いている時の自分の理解と、実際に本文で表現されている内容との認識がずれていないかを丁寧に確認することが、着実に読解力を上げる一歩になります!
STEP2 解説を使った復習
解答解説冊子って、みなさんが思っている以上に有用な情報が入っています。はじめて知った知識や納得した解説にはマーカーでチェックしてみましょう。
模試を受けた時点で自分が知らなかった・わかっていなかったことを効率よくあぶり出すことができます!
そして、各問題の正解と不正解の理由を明確にする作業をしてください。
これを行うことで、自分がどこを読み取れていなかったのかが分かり、文意を正しくとらえなおすことにもつながります。
最後に
模試で大切なこと3つまとめ
・模試を受ける1番の意味は現段階の自分の実力を知って、この先の勉強法に活かすため。
・模試は受けただけではもったいない
・模試は制限時間内に全力で取り組んだもの=自分の実力
→ここで足りないところを知るため。
今までの模試の復習に疎かがあると感じたら、すぐに実行してください!これからも、たくさんの模試があるので巻き返しのチャンスです。
復習に時間かけるのは面倒でも、入試本番までに必要な力を見つけ効率よく勉強するための良い機会です。
受験生の皆さん、頑張ってください!
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