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今回のブログでは、受験においての「入試の種類」について詳しく書いていきます!
多くの人が年明けの冬に受ける一般入試だけでなく、学業以外で優秀な成績を活かした推薦入試もあります!
調べてみることで、もしかしたら自分の特技を活かして大学に入学できる大チャンスが見つかるかもしれません!
多くの受験生が挑む一般入試について
私立大学なら1月下旬から2月中旬、国公立なら1月中旬と2月下旬の2次試験をセットで始まります!
一般的に出願条件も無く、受けようと思えば受験生は誰でも出願可能です!
私立大学では、国公立大学と比べて決まった入試日はありません。各私立大学が自由に入試日程を決めています。
そして、何と言っても国公立大学との1番の違いは、「試験日が重ならなければ何校でも受験できる」ことが私立大学入試の大きな特徴です!
この一般入試は、各大学で試験を実施する「一般方式」と共通テストの成績を利用する「共通テスト利用方式」などがあります!
私立大学の一般入試の中でも
・基本となるな3教科型入試
・1科目もしくは2科目で受けることができる少数科目型入試、特定科目重視型入試
・共通テスト利用入試
・実用英語技能検定やTOEICなど英語資格や商業検定、簿記検定など検定試験利用入試
などが大学によってあるので一度調べてみてください!
学校推薦(指定校推薦・公募制)
通っている高校の推薦状を受けることで出願できる入試方式として学校推薦があります!
学校推薦には大きく2種類あり、「指定校制」と「公募制」が存在します。
指定校推薦では大学が指定した高校からしか出願できません。これは、毎年高校によって推薦のある大学は変わったりすることもあります。
そして、推薦の枠は各高校に数名ずつしか枠はありません。
そのため、関関同立や早慶、MARCHなど人気の大学では学校内で選考を行って推薦者を決めます。
この指定校推薦は主に大学がその高校を信頼して出願枠を設ける試験になるため、高校内の選考さえクリアすれば、ほとんどの学生は大学に合格できます!
また一方で、公募推薦は指定校推薦とは違って、大学の出願条件や求める人物像を満たしていれば、どの高校の生徒も出願できる制度で、多くの大学で行われています!
しかし、全国の受験生が公募推薦に挑戦できるため、指定校制に比べると合格の難易度は高くなります。
総合型選抜(AO入試)について
総合型選抜入試では、大学の求めている人物像や、学生の個性や特技など勉強以外の面で能力を評価する入試制度になります!
勉強以外の面で測ることができない「学生の高校時代やそれまでにおいて頑張ってきた取り組み」を評価するための入試制度でしよう。
総合型選抜の例1.同志社大学
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●「同志社大学文化情報学部」の総合型選抜
1.同志社大学で勉学したいと強く希望し、第一志望として入学を志す者。
2.自己アピールできるものを持ち、それを第三者に説明し、説得できる能力を有している者。(ここでいう「自己アピールできるもの」とは、語学能力、文化活動、スポーツ活動、ボランティア活動、コンピュータに関連する能力、指導性、独創性、学業成績などとする。)
3.入学後勉学を継続し、より充実したものとするために、「英語」、「国語」、「数学」のいずれかの学習成績の状況が4.0以上である者。
(アドミッションズオフィス方式による入学者選抜(AO入試)より, https://www.doshisha.ac.jp/admissions_undergrad/new/ao/qualification.html)
学業とコンピュータに関する自分の強みをアピールすることで入試の評価になります!
少し変わった総合型選抜 神戸大学
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●「神戸大学発達コミュニティ学科」の表現領域受験
神戸大学の総合型選抜では身体を使ってお題を表現することを求められる身体表現受験があります。
【問題】 あなたが初めて自覚的に行った「身体表現」を一つ、思い出してください。(身体表現のジャンルは問いません。身振りや仕草などの日常的なものでも結構です。) その身体表現の「動きや感覚」をなるべく明確に思い起こし、再現してください。さらに、それらを発展させ、独自の「動き・表現・構成」を考え、演じてください。 創作時間は 15 分、演技時間は約 1 分です。(安全面には十分留意し、無理のない範囲で行うこと。)
(令和4年度 神戸大学国際人間科学部発達コミュニティ学科 総合型選抜 表現領域受験【身体表現受験】第 1 次選抜
『出題の意図・評価ポイント』より, https://www.fgh.kobe-u.ac.jp/system/files/2022-06/admission_2022_exam_sogo_shintai_jitsugi_itohyouka.pdf)
この入試では「動きや感覚」の再現を原点として、それを「独自の動き・表現・構成」へと発展させる創造力、 想像力を問うそうです。
一般入試と推薦入試のメリット、デメリット
一般入試のメリットは「誰もが受験できる」ことです。出願条件もほとんどないからこそ2月に向けて長期的に計画を立てて勉強することができます。
一方デメリットは、入試日が年明けだからこそ受験勉強を長く続けなければならないことです。
そして、一般入試で合格ができなければもう一年、浪人をする覚悟を決めなければならないことでしょう。
★推薦入試のメリット
1.学業以外で自分の強みを活かすことができる。
2.年内に受験を終わらすことができる。
3.指定校推薦や特技を活かした総合型選抜なら、一般入試に比べて低い倍率で入試に挑むことができる。
上記3つの中でも、「早く入試を終わらすことができれば」と願う受験生も多いでしょう。
そして、公募推薦などで秋に滑り止めを確保しておけば浪人の選択肢は無くなります。それが、一般入試に向けた安心材料にもなってきますね!
★デメリットは...
推薦入試で合格すれば、必ず入学料を支払わなければなりません。かなり高額の費用を納めなければなりませんので気をつけてください。
また、推薦入試でも受験料は必ず納めなければならないので無闇に受験もしない方がいいでしょう。
年内の秋に入試があるからこそ、入試の準備も間に合ってない状態の受験生もいると思います。
合格できるか、まだ分からない状態で受験してしまうと大学にお金を寄付する形で終わってしまうので注意してくださいね!
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最後に
多くの受験生が一般入試に挑むからこそ、周りの友人が指定校推薦や公募推薦で決まってても焦らないように!
あくまでも一般入試が入試のスタートラインと言っても過言では無いように、遅れは一切ありません。
公募推薦では学業以外自分の強みを評価できる良い機会なので、
出願条件に不安がある人は一度、塾や学校の先生に相談してみましょう!
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