みなさん、こんにちは!武田塾吹田校です(^^)
本日は、武田塾吹田校の講師紹介シリーズということで、同志社大学在籍のO先生をご紹介します。
O先生が受験生だった頃どのような受験対策をしていたのかを、ぜひ参考にしてみてください!
同志社志望の方はもちろんですが、O先生の受験秘話は第1志望を本気で目指す方には必見の内容となっています!
同志社大学を志望した理由
同志社大学を選んだ理由は大きく2つあります!
① 「働くこと」を専門的に学べる産業関係学科があること
② 受験勉強を通して自分の限界を超えたいと思った
以上の理由からです。
「働く人」それ自体を学問として学ぶ学部は非常に珍しい存在で、興味を持ちました。
「人」の学問であり、書物から学べない現場・より良い労働環境を構成する人間を4年間学んでみたいと思い志望しました。
そのため、受験は自分の知的探究心のためにも本気で頑張りたいと思えました。
しかし、私の通っていた高校は高い偏差値でもなく、同志社大学へ進学できる人も非常に少なかったです。
私自身も高校までは「自分の合ったレベル」を考慮して受験していましたが、自分の限界を決めつけずに、目標に本気で取り組めば限界を超えることができる「新たな自分」を見つけたいと思いました。
高1~高2時代の勉強の取り組み方を教えてください
英語・国語・日本史は基礎固めに集中して勉強していました。
その中でも、「解きながら覚える」を意識していました。ほとんどが暗記科目のため、参考書を読み込んで理解することも大切だとは思いますが、3日後・1週間後に忘れては意味がありません。
そのため、参考書で学んだあとはすぐに問題集を解いていました。
「学んだことを活かす」「自分の力で解けるようになる」これを高校1年生の時から日々の勉強のゴールと決めていたので、高校3年生の受験勉強の時には、前に戻ってもう一度勉強しなおす負担もありませんでした。
英単語、古文単語、日本史用語は1回で覚えることは難しいので、何回も数を重ねて頭に定着させるように心がけることがおススメです。
部活と受験勉強の両立はどのようにしていましたか?
どんなに忙しくても、「最低限ここまではやり切る!」と言った目標は必ず達成するように意識していました。
私は部活に関して、膝の怪我もあってできませんでした。
しかし、学校から帰ったらアルバイトかボランティアに行っていました。
19時には晩御飯を食べ終わって、21:30までは必ず勉強をしていました。
家にいると集中できないため、ご飯を食べ終わったら塾の自習室に向かいました。
自習室にいれば、いやでも勉強以外にすることが無いため、集中して勉強できていたと思います。自分の勉強ができる環境に身を置くことは大切です。
学校から疲れて帰ってくると思いますが、「家だと寝てしまう」「スマートフォンを触ってしまう」など、誘惑に負けてしまう人こそ塾にすぐに向かいましょう。
高校1年生からの日頃の習慣が、受験勉強本番に入った時に必ず役に立ちます。3年生になってから、いきなり長時間勉強できる訳がありません。
そのためにも、部活と勉強の両立は大変かもしれませんが、誘惑に負けずに頑張ってください!
同志社大学合格のために立てた作戦はどのようなものでしたか??
作戦は2つありました。
① 高校2年生の2月から月に1回は同志社の問題を解くこと。
② 自分の志望校を誰かに話すこと
1の理由ですが、毎月自分が受験本番までにどれくらいの実力が必要とされているかを自分に自覚させるためです。
1年間勉強していても、自然と成績が上がるわけではありません。
「1年後、自分はどれくらいのレベルになっていないといけないのか」「どの教科が苦手なのか」など、現状の実力を把握したうえで、これから何を重視して勉強していくのか決めていく必要があります。
大学によって問題の傾向が異なるため、傾向が分かった状態で勉強すると、効率よく目標に近づくことができます。
2に関してですが、自分の志望校を包み隠さず家族や友人に話していました。
これを行うことで、「口にしたのだから不合格で終わると、1年後の卒業式にクラスのみんなに慰められてしまうぞ」と言い聞かせました。
自分自身の逃げ道を無くしたことで、毎日の時間を集中して勉強することができました。
模試の判定推移
結果論になってしまいますが、模試の点数は気にしていませんでした。それも、模試の問題傾向と、同志社大学の問題傾向は全く違うからです。
判定はE判定からD判定を行き来していました。私は私立大学志望のため、共通テストに重きを置いた模試は苦手でした。
しかし、自分の志望校に受かっていった人がこの時期にどれだけ点数を取っていたのかは気にしていました。
模試の判定に一喜一憂するよりも、志望大学の過去問の点数推移の方が、私立を受ける人は1番重要だと思います。
教務より
O先生の受験期の話を聞いて、「自分に厳しく、甘やかさない」ということを徹底していたのだなと思いました。
勉強に集中できる環境に積極的に身を置き、志望校に向かっていく気持ちを「継続させる」ための工夫をしているところが印象的です。
その継続的な努力の結果、順調に成績が上がっていたのだと思います。なかなか全員ができることではないかもしれないですね( ゚Д゚)
しかし、志望校に合格していく人達と言うのは、やはりほとんどの人が努力を継続させるための工夫をしています。
人間は弱い生き物で、さぼってしまうし、嫌な事は避けようとしますし、楽な方に逃げようとするものです。しかし、そこに負けてしまわないような工夫が必ず必要になります。
全員に当てはまる正解の方法はありません、それぞれの性格や特徴に合った方法を見つけて、実践することが重要です。
今から本格的な受験勉強をスタートさせる方は、ぜひこの事を頭の中に入れて、今後に活かしてほしいと思います!
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