こんにちは!武田塾 吹田校です🌼
いよいよ冬休みに突入しましたね⛄
受験生は過去問に触れる機会が増々多くなる時期ではないでしょうか。
そこで本日は、この時期に多いであろうお悩み
過去問の成績が伸びないときはどうすればいい?
こちらについて回答していきます!
過去問を解いていてよくある悩みについてどのように対応していくべきかをご紹介しています!
過去問の成績が伸び悩んでいる方は是非最後までご覧ください!
今回ブログを作成してくれた野木先生の紹介ブログはこちら!👇
過去問をやる意味とは
過去問をやる意味は、出題傾向を知るためです。
問題が解けるに越したことはありませんが初見で、
ましてや冬休み前に解ける人はそんなに多くはないと思います。
問題が解ける解けないは二の次で、まずは出題傾向を知ることが目的です。
過去問演習の際に最新の年から解き始める人と、
最新の年は直前まで残しておく人の二種類がいると思います。
どちらがいいというわけではないのですが、最新の年を最後まで残していると、
大幅に出題傾向が変わっていた場合に
「まずい!対策する時間がない!」となってしまいます。
なので、本腰入れて解く解かないは人それぞれだと思いますが、
まず大幅に傾向が変わっていないかだけ目を通しておくことは必要かなと思います。
また、時間配分の戦略を立てると言う意味でも重要です。
私は、(数学と長文は夏頃からちょくちょくやっていましたが)時期としては
入試本番の1ヶ月前くらいから時間を意識して解き始めていました。
共通テストなど時間がシビアなものは解く順番を変えてみたり、
何年分も試行錯誤しながらやってみるといいと思います。
過去問で点数が取れないとまずい?
点数をとることよりも出題傾向を知ることの方が大事という話を先ほどしました。
なので、点数が取れないとまずいと言うことはありません。
しかし、受験の1ヶ月前になっても過去問演習で全然点数が取れないとなると焦ってしまいますよね。
そこで、なぜ自分は点数が取れていないのか、というのを知る材料として
過去問を使ってもらいたいです。
勘違いしやすいのですが私大や国公立入試では、満点を取る必要はほとんどありません。
周りの受験生が取れそうな問題をノーミスできちんと取り切れれば、
合格できます(実際にそれができる受験生は少ないです)。
僕は6割とれればまずまず、7割取れれば御の字と認識しています。
なので、まずはそのくらいを取れるかどうかを目安に考えていただきたいです。
以下で過去問の点数が取れないパターンにどのようなものがあるかで
考えうるものをリストアップしているので、自分がどれに当てはまるのか考えてみてください。
過去問で点数が取れないときはどうしたらいい?
1. ミスが多くて取れない
理系科目であれば計算ミス、文系科目であればキーワードの抜けやスペルミスなどが代表的です。
取れたはずの問題が取れてないというのが一番勿体無いと僕は思います。
その問題にかけた時間が勿体なくなってしまいますので。
このようなミスを避けるためには、ミスノートを作るのが一番いいと思っています。
どのような問題でどんなところを間違えたのか、を逐一拾ったノートを作ってみてください。
そうすると、毎回ここ間違えるなあという部分が出てくると思います。
英語だったら分詞構文だったり、数学だったら有理化の計算ミスなど…人によって様々です。
試験前に見返すことで、出題された際に注意しようという気持ちにもなれると思うのでおすすめです。
2. わからない問題が多い
自分の実力が追いついていないというのがこのパターンに当てはまります。
一番焦ってしまうのがこのパターンだとおもいますが、
焦らずに武田塾で扱った参考書からやり直して基礎力を身につけ直していきましょう。
一見してなんじゃこりゃとなる問題は、大抵の受験生は解けないですし、
リード文を読めばヒントが結構書いてあることが多いです。
焦ってしまう気持ちもわかるのですが、あまり固執しすぎないというのも大事かなとは思います。
あまりにもわからない問題が多すぎるという場合は、先ほども言った通り、
少しレベルを落とした参考書から復習し直して基礎学力を固め直していきましょう。
3. 解説を読めばわかるけど、どうしても初見で解けない
初見で解けなかった場合、その単元の不足というよりも演習不足というのが理由だと考えられます。
逆に言いますと、
このパターンの学生さんはすこし演習を積んだら大幅に点数上昇が見込めると思います。
では演習というのはどういうのを指すのかと言いますと、類題を解きまくるということです。
二次関数で頻出の「解の配置問題」が苦手なら、問題集にあるその内容の問題、
あるいは武田塾にある他の問題集を探して解き尽くすということです。
その問題のポイントを誰かに説明できるようになるまで理解できれば、
それと似たような問題が来ても初見で対応できるはずです。
そしてそれを積み重ねていけば、さまざまな初見問題に対応できるという理屈です。
私も完全初見で問題を解けることは少なかったです。
演習量をこなして、「だいたいこういうときはこうすればいけるんやなあ」という
成功体験を積み重ねて問題への対応力を培ってきました。
なので、一見遠回りに見えますが、演習量を積むことが一番の近道だと思います。
4. 時間通りに終わらない
過去問演習をする際に一番出くわすのが、これなんじゃないかなと思います。が、
僕としては先ほど、満点を取る必要はないと言った通り
自分が解けるはずの問題さえ解けきれていれば全部終わらなくても無問題だと考えています。
そのため、問題の選球眼が悪くて変な問題で沼にハマってしまい、
無駄に時間を消費してしまうというのは避けたいところです。
一口に入試問題と言ってもいろいろな種類の問題があると思います。
共通テストの英語長文を例に挙げたら、文章量は多いけど聞かれていることは簡単な長文問題、
文章量は少ないが聞かれていることは一歩踏み込んで考えないとわからない長文問題など、色々あります。
最初から順番通りに解くのではなく、自分はどっちの種類の方が得意なのかなあというのを考えて、
得意な方から解いてしまうのをお薦めしています。
解ける問題から解きましょう!というのが、解決策なのですが、
「どの問題からとこうかな」を考える力は過去問演習でしか身につかないと思います。
何セットも試行錯誤をしてみることが一番大事なんじゃないかなあと思います。
あとは沼にハマりかけたら潔く諦めて次の問題に進む、
といった勇気も必要なので問題演習を通して身につけていってください。
※理系科目に限った話で言えば、計算スピードが遅くて時間が足りないという人も多そうです。
計算速度上昇も、演習を積むことが一番の近道だと思うのでがんばってください。
まとめ
過去問を解く意義は、出題傾向を確認するため・自分が点数を取れるようになるための
現状を把握するための2つが大きなものだと思います。
先ほどあげた点数が取れない4つのパターンのうち、
自分がどのパターンに当てはまるかわからないときは、
一人で考えず先生などに聞いてみて的確なアドバイスをもらうようにしてください。
皆さんの健闘をお祈りしています。
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