こんにちは!武田塾 吹田校です🌼
本日は、受験生必須!模試に関するブログです!
さて、皆さんは模試を受けるだけ受けて、そのままにしてしまっていませんか?
思い当たる方はとても勿体ないことをしています...😥
このブログを最後まで読んだら早速、模試の復習に取り掛かりましょう!
【模試 終わった!】模試の復習ってどれくらい大切?
そもそもの模試を受ける意義とは何か?
それは、現段階の自分の実力を知って、この先の勉強法に活かすためです。
そして、模試を受けただけでは勿体ないです。
なぜなら、模試は制限時間内に全力で取り組んだもの=現地点での自分の実力ですよね?
そうなると、今の自分に足りないところを知ことができませんか?
模試の復習で1番大切なことは「現段階で自分の実力が妥当な点数なのか」ということです。
現在使用している参考書のレベルよりも点数が低かったらピンチだと思ってください!
模試が返却されたら、
解けた問題と解けなかった問題を確認して問題冊子と解答を持ち寄って復習してください。
解けなかった問題の中にも、よく考えてみたら解けていたはずの問題があったときに、
なぜ解けなかったのか考えることが重要であって、どこが出たかは決して重要ではありません。
点数を気にすることよりも、まずは点数を上げるための方針を考えましょう!
何より大切なことは、解けなかった問題はなぜ解けなかったのか自己分析をして、
参考書のやり方や復習の仕方を見直すことです!
模試の復習をするタイミングっていつがいいの?
模試の復習をするとよいタイミングは3回あります。
①模試の直後→自己採点・解きなおし
②結果が返ってきた直後→全体正答率を見て、高いところを解きなおす
③前回解きなおしたところをもう一度解きなおしてみる。(定着しているかを確認する)
あとは自己採点の点と結果の点に開きがないかも必ずチェックをするようにしましょう!
(特に国公立志望の場合は自己採点で出願校を決めるため、自己採点の精度を高くする必要があります)
ここで「エビングハウスの忘却曲線」を紹介します!
エビングハウスの忘却曲線とは、
エビングハウス本人が意味を持たない3つのアルファベットの羅列を大量に暗記し、
記憶と忘却が時間とともにどのように進むのかを調べ、結果をグラフに示したものです。
これによると、人は時間の経過とともに暗記したことを以下のように忘れていくといいます。
・20分後……記憶した内容の42%を忘却
・1時間後……記憶した内容の56%を忘却
・1日後……記憶した内容の74%を忘却
・1週間後……記憶した内容の77%を忘却
・1ヶ月後……記憶した内容の79%を忘却
この数字から見て分かるように、間隔をあけて何度も復習することが大事です。
模試の復習は解き終わったその日の内に終わらせることも大切ですが、
適当な間隔をあけて何度も繰り返し復習することで記憶が定着させることが重要です。
時間をかけて根気よく復習を繰り返してください!
【教科別】復習の正しいやり方は?
ここからは教科別の正しい復習方法をご紹介します!
それぞれ科目ごとに適した復習のやり方があるので参考にしてください🤗
英語
STEP1 解き直し
採点を終えて、いきなり解説を見るのではなく
普段使っている単語帳や熟語帳を確認しながら間違えた問題を解いてみましょう。
ここで確認してほしいことは、単純に単語や熟語など語彙のレベルが充分足りているのかということ。
語彙レベルは問題ないけれど点数が取れない場合は、
長文を限られた時間で解く演習量が少ないor英文解釈の参考書が曖昧になっている場合があります。
模試のみに限らず、長文参考書を目標時間内に解くことができているか、
英文解釈の参考書を正しい使い方で正しく進めることができているか今一度確認が必要になります。
STEP2 解説を読む
全訳と英文を交互しながら全文を読んでみて、
「この訳になるのはなぜだろう・・?」となるところがないか確認をしていきます。
分からないところがあった場合は構造的に自分が不安な部分なので、
周りの友人や先生、塾などを利用し質問をしてみましょう。
理解をすることができたら、今までやった参考書でその分野を確認していきます。
数学
STEP1 自分がどの部分でつまずいたのかを確認する
採点の後、間違えた問題について、なぜ間違えてしまったのかを考えることが大事です。
具体的には、正解と自分の解答を見比べて、
どの部分から分からなかった(思い浮かばなかった)のか自分なりに把握しましょう。
また、逆に、どの部分(式など)までは自力で解けていたのかを分析してみましょう。
STEP2 解答を読む
STEP1で確認した自分がつまずいた部分を意識しながら、間違えた問題の解答を通しで読んでみましょう。
基本的に、模試などの解答は、かなり洗練された形で書かれています!
そこに詰まったテクニックを吸収できるように、素直な気持ちで読んでみましょう!
そして、このテクニックは使えるなと感じた部分には、マーカーなどで印をつけておくのもおすすめです。
また、どうしても解答を読んでも納得いかなかった場合には、
典型的な標準問題が載った問題集(基礎問題精講など)の該当する部分に立ち返り、
改めて基礎的な解法を見直してみましょう。
STEP3 自力で問題を解きなおす
解答を読んで納得したら一度、何もヒントを見ずに自力で問題を解いてみます。
これで正解までたどり着けると、その問題はクリアしたということになります!
もし途中までしかできなかったり不正解だったりした場合には、
もう一度つまずいた部分を解答で確認し、STEP3の最初から繰り返します。
※余力があれば…
模試レベルの問題では、典型問題がいくつか組み合わさった問題が出されることがあります。
そういう問題に出会うと、その典型問題の一つ一つを復習する良い機会なので、
少しでも自信のなかった部分は、典型問題レベルの問題集で復習することをお勧めします!
ひとつずつ、苦手を克服していけば、次回以降の模試でできる問題がどんどん増えていきますよ!
国語 ※現古漢共通で意識すること
STEP1 出題された問題の全体像の把握
国語の復習では出題された「本文の構造を把握する」ことがとても重要です。
読解力をアップさせるには各設問の解説を読む前に、まず文章全体の流れをつかんでください。
模試の問題を解いている時の自分の理解と
実際に本文で表現されている内容との認識がずれていないかを丁寧に確認することで
着実に読解力を上げる一歩となっていきます。
STEP2 解説を使った復習
解答解説冊子は、みなさんが思っている以上に有用な情報が入っています。
はじめて知った知識や納得した解説にはマーカーでチェックしてみましょう。
模試を受けた時点で自分が知らなかった・わかっていなかったことを効率よくあぶり出すことができます!
そして、各問題の正解と不正解の理由を明確にする作業をしてください。
これを行うことで、自分がどこを読み取れていなかったのかが分かり、
文意を正しく捉え直すことにもつながります。
理科
まず初めに理科は、基本的に暗記と思考力が組み合わさった教科です。
なので問題を正解するためには大事なキーワードを正しく覚えていて、
尚且つ、正しい解法を自分で導くことが必要になります。
そのことを踏まえたうえで、復習の仕方を説明します!
STEP1 解答を見て、自分の間違え方を把握する
解答と自分の答えを見比べて、なぜ間違えてしまったのかを考えます。
具体的には、この物質の化学式を覚えていなかったからできなかった、
もしくは、この公式の使い方を忘れていたせいで間違えてしまった、などです。
間違え方を模試のたびにしっかり把握すると、だんだんと自分の弱点が見えてきます!
暗記が不十分で間違えてしまった場合には教科書、もしくは参考書の該当部分を確認します。
ついでに、その該当部分の周りに書かれている知識も復習できるとさらに良いです!
(CuOの色を間違えたなら、Cu₂OやCuSO₄の色も確認しておくなど)
解法の導き方(式の立て方、公式の使い方など)がうまくいっていなかった場合には、
基礎的な問題集の例題に戻って復習しましょう。
STEP2 自力で問題を解いてみる
ヒントなしに、問題を一から解いてみます。
そこで解法までばっちり正解できたら、その問題は合格です!
この解き直しは理科に限らず、どの教科でも是非しましょう!
社会
まずは年代順に並び変える問題などの暗記するだけで答えられる問題を第一に復習しましょう。
年代順に並び変える問題は、それぞれの選択肢がある程度関係しあっているものがほとんどなので、
年号を覚えていなくても流れを知っているだけで並び替えることができると思います。
これらの問題を落としているということは、人や事件の出来事の通史である「流れ」が理解できていません。
単語だけを覚えていても解けない問題もあるため、「流れ」を理解することが重要となります。
解説の重要な単語を眺めるだけでなく、出来事の因果関係等を意識して復習しましょう。
また、模試では資料を読んで答える問題も問われます。
このような問題は知識が少し必要になるときもありますが、資料に大きなヒントが隠されている場合が多いです。
解説を見れば着眼点や考え方が書いてあるので、
それを参考にしながら少しづつ資料読解問題に慣れていきましょう。
まとめ
今回は模試の復習方法についてご紹介しました!
模試の復習はしていたけど、どの科目も同じように復習していた...
という方にも参考になったのではないでしょうか😄
模試の復習をするのは大変ですが、自分の実力や課題点が浮き彫りになれば
今後の勉強で何を重点的に進めていけばいいか知ることができ、自己分析もできる良い機会です。
今の自分に足りていない部分を素直に受け入れて苦手を潰していきましょう👊🔥
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