こんにちは!武田塾 吹田校です🌼
本日は、高校3年生の文系の方必見!
この夏までにやっておきたい参考書5選!
今、大学受験に向けて塾に通っている方やそうでない方でも
「今の勉強で合格できるのかな...」そう不安に思っている方も多いのではないでしょうか?💭
今回ご紹介する参考書は全て市販のものなので、
是非本屋さんで参考書もチェックしてみてくださいね!✨
参考書のお勧め理由や正しい取り組み方なども記載していますので
参考にしてください👍
今回、参考書を選定してくれた大前先生の紹介記事はコチラ👇
夏休みまでにやっておきたいこと
さて、受験生の皆さん、勉強ははかどっていますか?
受験も残り後半戦!
まずは夏休みまでにやっておきたいことについて紹介します。
日常生活のリズムと勉強習慣について
夏休みは学生にとっては休みですが、規則正しい生活を送るように心がけたいところです。
夜更かしをして生活リズムが崩れてしまうと受験勉強のパフォーマンスが落ちてしまいます。
志望校について
もし志望校などが全く決まっていないという場合は夏休みの間にしっかり考えていきましょう。
志望校が決まっていると受験勉強の目標が決まり計画が立てやすいです。
そのためにも、息抜きにオープンキャンパスに行くなど休みの期間を有効に活用することがおすすめです。
すでに第一志望が決まっている場合は、併願校も考えておくべきです。
参考書の位置づけ
夏休みになると、勉強時間が必然と増え受験本番が近づく不安から新しい参考書を次々と買おうとしています。
しかし、夏休みの参考書の使い方として大切なことは、
たくさんやることよりも参考書を使って中身をきちんと理解し入試で使えるようにすることです。
何より大事なのは「1冊を完璧にすること」です。
これはよく武田塾でも紹介していますが、
同じ参考書を繰り返しやり続けることには大きな意味があります。
一度だけ読んだり、問題を解いたりしただけでは、内容はしっかり頭に入っていません。
わからなかった箇所や間違えた箇所は、
特に何度もくり返して自分がどのような問題が苦手なのか確認しておきましょう。
また、秋からは過去問を解き始めると思いますが、みなさん準備はできていますか?
基礎が固まっていない状態や共通テストの解き方など、
何も分からないところからいきなり過去問を解き始めても何も身につきません。
準備不足だからこそ高い点数を出すことは難しく、過去問を不完全燃焼で終わってしまいます。
不完全燃焼で終わらせないためにも、
ここで過去問を解く前の夏休みまでにやっておきたい参考書を紹介していきます。
武田塾 吹田校講師が選ぶ夏までにやってほしい参考書5選
第5位 日本史B 大学入学共通テスト実践対策問題集 坂本 勝義 旺文社 定価1300円
【参考書の特徴】
こちらの参考書は「大学入学共通テスト」の形式に慣れ実戦力をつけるための問題集です。
早くから対策に取り組みたい人や直前期に演習したい人どちらにとっても
効果的な演習ができるような構成となっています。
試行調査のなかから「大学入学共通テスト」の特徴的な問題を取り上げるとともに、
過去のセンター試験で「大学入学共通テスト」対策として利用できる問題を厳選しています。
【おすすめの理由】
私がこの参考書をオススメする理由は、
日本史で受験を考えている国公立志望、私立志望に関わらず夏休みにやっておくメリットがあるからです。
国公立志望の人は共通テストの過去問を秋から解き始めていきます。
しかし共通テストの問題形式や日本史に於いて頻出問題などは知っていますか?
この参考書を夏休み中に解くことで秋から解き始める過去問前にしっかり準備が出来ること、
夏休みの長い時間に自分が共通テストの問題を解く上で、何を勉強しなければならないか理解できます。
また、私立志望の人にとっては自分の実力を測るには最高の1冊になります。
日本史共通テストの形式を解くには、ただ人物や出来事の語句を覚えているだけでは解けません。
1つ1つの文章を見て
「どの部分が間違っていて、どの部分が正しいのか」論理的に考える力が必要とされます。
私立の問題は一問一答形式が多いですが、
大学のレベルが上がるにつれて思考力・判断力を求められるケースが増えてきます。
そのため基礎レベルの問題で、時代の流れや出来事の整理をし、
自分に必要な力を夏休みに見分けていきましょう。
【参考書の進め方】
まずは自分の力で解いてみる→答え合わせをしてなぜ間違えたのか自分で考え、
歴史的事象の原因、内容、結果について自分の口で説明できるようにしましょう。
日本史を学習していない人が説明を聞いただけで
理解できるくらいまで丁寧に説明できることが理想です。
第4位 英文法・語法 Vintage 3rd Edition 篠田重晃・米山達郎 発行いいずな書店 定価1540円
【参考書の特徴】
この参考書は大学受験に必要な英文法・語法・イディオム・会話表現などの広範な英語の知識を効率よく獲得し、
さらにその知識を展開して入試問題を解く力を身につけることを目的とした1冊になっています。
【おすすめの理由】
私がこの参考書を夏休み中にやっておくべき1冊として薦める理由は、
秋から受験本番に向けて文法を勉強する時間が限られてしまうからこそ、
英文法は夏休みの間に仕上げておくのが良いです。
秋は過去問を解くにつれて、英語のメインは長文になってしまいます。
長文を読む前に文法ができていなかったら、
文章を読むときに文型がわかりにくい英文が解釈できずに終わってしまいます。
単に英文法の問題を解くのではなく、
まさに読むための文法を学ぶという意味でこの参考書は夏休み中にきっちりやるべきです。
【参考書の進め方】
一気に問題を解くのでは無く、まずは解く問題数を決めましょう。
次に丸付けをしながら間違えた問題やあやふやな問題の横に印をつけましょう。
同時に解説を読み、なぜその答えになるのか考えてみましょう。
印をつけた問題を解説を読み終わった後に時間を空けてもう一度自分の力で解きます。
この過程を何度も繰り返して見てください!
第3位 きめる! 共通テスト現代文 (きめる! 共通テストシリーズ) 船口明 学研プラス 定価1400円
【参考書の特徴】
代ゼミ教育総研で共通テストの研究・分析にも携わる船口先生が、
「未知なる共通テストに備えるために、今できること」を渾身の力で講義したのが本書です。
どんなテストでも不可欠な「土台となる基本的読解力」を養成する第1章と、
本番で出題が予想される問題タイプ別に「実戦的な思考回路」を学ぶ第2章で共通テストに抜かりなく備えます。
【おすすめの理由】
私がこの参考書を夏までにオススメする理由は
「土台となる基本的読解力」を夏までに1冊でつけることができるからです。
約400ページとかなりボリュームがありますが、
わかりやすく読みやすいので読み進めることは難しくはなく、
現代文を読む上で必要な「時短」テクニックや、「課題文を読み解く思考のプロセス」を学ぶことができます。
秋からは実践的に過去問を時間を測って解いていきます。
時間を測った勉強習慣を夏休みからつけておくことが望ましいので、
この参考書を使って実践的に問題を解いていきましょう。
【参考書の進め方】
模範解答と自分の問題の解き方の違いを確認することが大事です。
現代文の問題は解法があり、自分の主観を入れて読むものではありません。
文章に書かれていることをそのまま理解することが大切です。
筆者が伝えたいことを客観的に確実に読み取り、書くことが求められます。
国語の勉強で大事なことは、解答が正解したか間違えたのかの結果でなく、
答えの導き方、つまり根拠やプロセスを確認することが大切になります。
第2位 ステップアップノート30古典文法基礎ドリル 井上 摩梨 河合出版 3訂版 定価770円
【参考書の特徴】
こちらの参考書はインプットとアウトプットを同時に行うことができ、
分量もさほど多くないため短時間で効率的な学習をすることが可能です。
古典文法の基礎知識をしっかりと身につけた人には最適の問題集、参考書だと思います。
古典文法の参考書と言えば活用がダラダラと書いてあったり分厚い物が多いですが
本書は100ページ未満で古典文法の大部分が完成します。
【おすすめの理由】
私がこの参考書を夏休みまでにおすすめする理由は、
古典文法を夏休み中に完成させなければ秋の負担が大きくなってしまうからです。
国公立志望の人は古典以外にも漢文を始めたり国語に対する負担が夏休みから大きくなってきます。
しかし、この参考書は少ないページにも関わらず、大学受験で必要な古典文法を短い期間で総復習できます!
古典文法の参考書は講義系が多いですが、
この参考書は講義+解くの両方できるので夏休みの時間を有効に使えるでしょう。
国語になるべく時間を割きたくない人にこそおすすめしたいです。
【参考書の進め方】
まずは章のはじめに記載されている解説を読み込みましょう。
→ポイントだと思うところには印を加えて2回目以降の学習を効率化させます。
解説を読んだ後はすぐに問題演習を解くようにしましょう。
→品詞分解を行うなどして、どうしてその答えになるのか考えてみることが大切です。
第1位 システム英単語〈5訂版〉霜康司・刀祢雅彦 共著 駿台文庫 定価:1,100円
【参考書の特徴】
システム英単語は1冊で幅広いレベルをカバーしている上、入試で出題されやすい単語を効率よく学習できます。
標準〜難関レベルの「システム英単語」とは別に、
基礎〜標準向けの「システム英単語 Basic」もあります。
語彙力に自信のない人はBasicから始めるのがおすすめです。
【おすすめの理由】
夏休みに限らず普段から使う英単語帳が何故「夏休みまでの参考書」として1位になったか疑問に思う人もいるでしょう。
しかし私自身、1位を決めるにはこの参考書しかないと思っています。
受験生の皆さんは、今どれくらい英単語を覚えていますか?
夏休みの時期には単語帳1冊は1周、2周は終わっている人もいるでしょう。
しかし、単語帳で覚えた英単語を問題として出されて全て2秒以内で答えれる人はどれくらいいるでしょうか?
秋から本格的に長文を解いていく上で単語の意味をいちいち考えてから訳していては読み終えることができません。
さらに1つの単語にも複数の意味があり、
夏休み前の大抵の人は1つの意味に対して1個しか覚えていない人が多いです。
1つの単語から全然違う2つの意味をそれぞれ覚えていないと、長文で間違えた解釈をしてしまう恐れもあります。
1冊を完璧にと言う意味で、この夏休み期間に自分の使っている英単語長をもっと深く勉強してみてください。
語彙力が格段に上がり、さらに英語の点数がアップすること間違いなしです!
【参考書の使い方】
真面目な人は1語ずつ時間をかけて覚えようとしがちですが、
じっくり暗記しても数日後には忘れてしまいます。
覚えたことを忘れないコツは定期的に復習することです。
たとえ短い時間でも、何度も同じ単語をチェックする方が効率よく覚えられます。
1回で完璧に覚えられなくても良いので、同じ100語を何周も確認して記憶に定着させてください。
まとめ
夏休みは受験の天王山と言われるほど受験生にとって大きな差が生まれる大事な時期です。
受験が近づくことに対する不安もあると思いますが、今一度自分の手元にある参考書を完璧にしてみましょう。
秋から本格的に解く過去問に備えた準備期間の夏休みだからこそしっかり基礎を固め、
自分に今何が必要なのか、そして残りの半年何を優先的に勉強しなければならないのか考えてみてください!
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