吹田の塾・予備校 武田塾 吹田校
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みなさん、こんにちは!
夏の模試の結果なども返ってくるころです!
皆さんそろそろ志望校について意識してくる時期じゃないでしょうか?
今まで、吹田校では英語の大学別入試問題を分析しましたが、
今回は分析科目は日本史です!
特に関西の私立大学の雄といわれる
「関関同立」は出題傾向が大学ごとに大きく異なります。
その4校を比較して、出題の特徴を探っていきます!
関西大学の日本史 徹底分析!
関西大学の日本史の出題傾向
関西大学の最大の特徴は
全問マーク式で問題形式が1問1答です!
この形式は参考書の日本史一問一答でほぼ全部の問題が対応できます!
私立の大学入試では学校で使っている教科書外の問題も出てきやすいですが、
関西大学の日本史は比較的教科書レベルの語句が聞かれることが多いです。
難しい問題を幅広く解くのではなく、
まずは学校の教科書・講義系参考書を徹底して、覚えていくことに特化していきましょう!
2つ目の特徴は
最後の大問で地図を使った地名を聞いてくる問題が頻繁に出題されます!
これは資料集を使った勉強がおすすめです!
出来事がどこでおこったのか?
地名がどこのことなのか?
は常々意識しながら取り組んでいくことが欠かせませんね!
学校の教科書と講義系参考書の違いについて
ここで一つ余談をはさみます!
講義系参考書や学校の教科書では問題を解くのではなく、
流れをしっかりつかむために活用します。
日本史だけでなく、社会全般に言えることですが、
問題を解くだけでは力になりません!!
かならず、問題を解く前に講義系参考書をよく読み、流れを掴んでいきます。
その後、問題を解いて分からなかったところはもう一度講義系参考書に戻るという
やり方をオススメしています!
【教科書のメリットとデメリット】
学校の教科書は誰しも授業で使っているかと思います。
大学入試は学校の教科書を軸に使っているので、
掲載資料もよく出ますし、簡潔かつきれいにまとまっています。
故に記述対策でも教科書そのままの文章で利用できることが多いです!
一方、味気なく、淡々とまとまっているのが教科書ですので、
これから日本史を始めようという人や日本史に対して興味がわかないなと
思っている人には、読みづらく感じてしまうと思います。
より流れが詳しく、興味深く書かれているのは講義系参考書の方がおすすめです!
【講義系参考書のメリットとデメリット】
講義系参考書は教科書のデメリットと重複しますが、
いかにして興味が持てるか、用語同士が関連性があるかについて分かりやすく記してくれています!
予備校の授業をもとに作られていることが多いので、テンポよく読み進めやすいです!
参考書の種類も豊富ですので、自分に合った参考書やレベルの合う参考書をよく見てみるといいでしょう!
ただ、参考書ごとに適する難易度や特徴があるので、その辺も熟慮して選ぶことが大切です!
関西学院大学の日本史 徹底分析!
関西学院大学の日本史の出題傾向
関西学院大の特徴は
問題形式が全問マーク式で4択式の正誤を判定する問題がほとんどです!
一問一答形式とは違って、間違っている部分を判断する力が必要になります。
丸暗記では太刀打ちできませんので、出来事の流れや登場人物なども把握しなければなりませんね!
2つ目は資料問題が必ず出てくるかつ、細かい知識を問う問題がほどんなので、
資料集の欄外も目を通しておく必要があります。
対策としては、まずは知識をしっかり定着させたのち、
共通テスト過去問で基礎を固めていきましょう!
基礎事項を固めて、共通テストのような資料を多量に用いる傾向に慣れたのち、
出題傾向が似ている学校の過去問で判断力を付けていくのが有効です。
具体的な学校を挙げるとすれば、
神奈川大学(文系学部)・中央大学(経済学部・法学部)などがあげられます!
(吹田校で独自で調べたので、もっと似ている学校があるかもしれません!)
ぜひご自身の目で確認してくださいね!
同志社大学の日本史徹底解剖!
同志社大学の日本史の出題傾向
同志社大学はよく関関同立最難関と言われております。
それだけ入試も難しいのか!と思いきや、
日本史に関しては全体的に標準問題ばかりです!
記述問題・選択問題が半々で出題されますが、1問1答形式です。
対策として日本史1問1答を中心とした勉強をしていきましょう。
また、記述問題も書かないといけないものはどれも教科書を中心とした標準問題のため、
教科書が一番記述対策に活用できます!
また、記述問題があるので、日ごろから漢字で書く練習をすることが大切です。
また、日本史だけに限らず、同志社は標準問題が多い分、高得点が求められます。
易しい問題を完成度高く解けるような練習を繰り返していきましょう。
立命館大学の日本史徹底解剖!
立命館大学の日本史の出題傾向
立命館の日本史は関関同立の中で一番難しいと言われています。
何といっても立命館大学の日本史の入試問題のほとんどが記述形式で出題されています。
ただ、出題される語句や問題は標準的な問題がほとんどなため、
「取れる問題は落とさず点数を取れるようにする」ことが重要になってきます。
問題形式は一問一答形式の用語記述問題もあれば、選択式の正誤判定問題もあります。
対策としては日本史一問一答や違う大学の過去問を解くことで、
あらゆる聞き方をされても対応できるように対策をしましょう。
また詳説日本史などを読み、深く知識を蓄え、
自分なりの考えを持たせておくことも重要です。
時代の流れや図版の問題に正解できる自信のない場合は、
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
などで基礎から学びなおすのも良いでしょう。
まとめ
今回は関関同立の日本史の入試問題について徹底解剖しました!
参考になりましたでしょうか?
大学ごとに出題方式や出題される範囲にも特徴があるため、
理解した上で勉強に取り組むことが一番効率良く勉強に取り掛かれます。
志望校の入試問題によって適当な参考書なども変わりますので、
どの参考書を使えば良いかわからない💧などのお悩みも解決させていただきます!
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