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「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
今回のテーマは、
「高2生5月の中間テストはどうするべき?」
です!
高3生には定期テスト対策は卒業できる必要最低限でOKと話しました。
高2生の定期テストへの向き合い方を話したいのですが、
受験へのモチベーションが本当に高い人は、受験生同様定期テストはフル無視でOKです。
しかしそういう人はなかなかいないと思うので、今回は大多数の人は定期テストで頑張った方が良いという話をしていきます。
高2生の定期テストについて
仮に高2生で定期テストの勉強をそこそこにするプランがあるとしたら、
定期テストを本気で頑張っている高2生以上の受験勉強ができるなら良いと思います。
しかし大体そういう人は定期テストの勉強をしたくないからしていなくて、
「自分がやりたい勉強をする」みたいな感じで、定期テストの勉強を本気で頑張っている人と比べたら浅い勉強になりがちです。
なので高2生に関しては、定期テストの勉強はした方が良いと思います。
これまた少し違うのは、緊張感も違います。
2年後の受験のためにやる受験勉強は、『基礎問題精講』や『関正生の英文法ポラリス』などをみなさんやっていると思いますが、
参考書やってはいるけれど本気で身に着けるレベルまでいっていないケースが多いと思います。
しかし中間テストのテスト勉強で、少し教材は微妙ですが『4STEP』や『サクシード』、『クリアー』などといった学校で配られる問題集をやると思います。
でもこれって「この問題がテストに出るかも!」と思いながら「これは絶対にとるぞ!」と思って真剣にやりますよね。
ではどちらが身につくのかとなった時に、焦って追われながらやる定期テストの方が身に付きます。
だから高2生で本気で受験勉強ができていない場合は、定期テストの勉強に真剣に取り組みましょう。
また高2生の集中力は高3生と比べると劣る傾向があるので、定期テストの勉強だけは集中力を高めて取り組みましょう。
定期テストで頑張るべき科目ランキング
ただ頑張ってほしい科目とそうではない科目の優先順位はあります。
まず定期テストで頑張るべき科目第1位は、
『数学』です!
数学は私立文系志望の人以外は基本的に受験で使うと思います。
そもそも数学という科目が大事な上に、定期テストでやったことというのがしっかりと受験に役立ちます。
例えば今これくらいの時期だと剰余の定理や三角関数、図形と方程式など、その辺りの分野をやっている高2生が多いと思うのですが、
中間テストの数学のボリュームは結構多いです。
このボリュームを一気に解いて計算力をつけながら、8~9割取れるような基礎力をこの中間テストの段階でしっかりとつけておいてくれたら、
後々の受験がとても楽になります。
なので数学の定期テスト対策はまずやるべきだと思います。
現代文などと違って文章が授業で扱ったものを前提に作られる問題と比べれば、
数学の定期テストの問題はそのまま入試にも直結しやすいので、解く価値が高まります。
しかし注意点として、今は高2なのでみなさん数学Ⅱ・Bをやっていると思いますが、
「数学Ⅰ・Aが怪しい…」という人は数学Ⅱ・Bをとても頑張ってもあまり結果に結びつき辛かったりするので、
「数学極端に苦手…」という人はあまり数学Ⅱ・Bを深追いしなくても大丈夫です。
数学に注力するべきかどうかは得意度に合わせて戦略的に考えて判断していきましょう。
続いて頑張るべき科目第2位は、
理系の『理科』、文系の『社会』です!
特に理系の人の理科は、本当に高2のテストで頑張っておいた方が良いです!
高3の理系の人の相談を乗るときに、
「英語と数学は2年生で頑張ったので、高3から理科頑張ります!」
という人が多い印象です。
「理科の事前知識が定期テストをサボっていてゼロです」となると、
1年で理科を仕上げるのは結構キツいです。
「定期テストで8割はずっと取っていました!」という人だと、
高3の理科がスムーズに進みやすいです。
なので理系の人は定期テストの理科で手を抜かずに、満点を狙いつつ最低でも8割は取れるようにしましょう。
高2の理科はみんな油断しがちですが頑張れば絶対に取れるので、
他の教科でて抜いてもいいから理系の人の理科は本当に気合を入れてやってほしいと思います。
確かに定期テストとかで頑張ってもその後はどうしても知識は抜けがちということはありますが、
それでも尚そこで勉強をやっていたら
「何か馴染みがあるな!」「これはやった気がする!」
という感じで未来の自分を助けることに繋がります。
なのでこれは無駄だとは思わずにぜひ積極的に取り組んでほしいです。
同じように文系の人の社会では、高2になってから授業が始まったとして、
やはりその都度定期テストで8割以上できたら満点を狙っていった人はその後で強いです。
高3になった時に楽になります。
なので同じように社会を頑張っておいてください。
続いて第3位は
『英語』です!
その中でも英文法をやっておいた方が良いです。
読解は正直教科書暗唱テストのような定期テストが多いので、そこはそこまで頑張らなくてもいいかなと思います。
ただ推薦を狙う人は暗唱するくらいや覚えるくらい読み込んでください。
そうすると取れる問題がたくさんあります。
しかし受験という意味だと教科書を暗唱するよりもやれることは多くあります。
どうしても高校受験を頑張った人は、中学の時までは教科書の暗唱をしまくっていると結構よい点数が取れたりします。
その延長線上でそれを高校でも頑張ろうとしますが、それだと大学受験ではなかなか使えません。
内申点を取るための勉強と大学受験のための勉強は大きく異なるので、
英語に関しては読解はそこそこで大丈夫ですが、文法や知識系の問題は範囲が決まっていると思うのでそこを集中的に覚えるようにしてください。
続いて第4位は
『古文』です!
その中でも古典文法が重要です。
高1生の間に古典文法を習い終えている場合もあると思いますが、
古典文法がテスト範囲に含まれる場合はそこは暗記しましょう。
受験に役立つ範囲なので頑張ってほしいです。
読解に関してはそこまで頑張らなくても良いというのが本音です。
これも先ほどと同じような感じで、日本語を覚えるだけのテストになる人が多いと思います。
「古文の文法はよくわからないが、日本語が頭に入っているので点は取れます!」みたいな人がいますが、
それは受験の本番には全く繋がらない勉強です。
なので高2生のテスト勉強では、英語も古文も文法などの知識系の勉強に注力しましょう。
最下位は『現代文』です。
現代文の定期テストは受験とは全く別物ですし、よっぽどじゃないと欠点は取らないと思うので後回しにしてもらってもいいと思います。
あとは情報や理科基礎、公共などいろいろな科目があるので、受験に使う科目は頑張ってもらえたらと思います。
高2生に伝えたいこと
という訳で結論としては、
定期テストというタイミングだからこそ集中して結果を出すための勉強ができる人が多いと思うので、
「受験勉強を頑張りたい!」という気持ちの人も多いと思いますが、ここでしかできない勉強もあると思うので頑張ってほしいと思います。
また定期テストは勉強法の確認にもなります。
ある程度準備して定期テストで結果が出せないということは、勉強法に欠点があるということです。
間違えた問題をほったらかしにしていたり、
本来は何周も繰り返して定期テストに臨むべきなのに復習が足りていなかったり、
即答できないということは知識のインプットがまだまだ弱かったり…
定期テストで結果を出すことから逆算して勉強法を決めてほしいなと思います。
だから定期テストは勉強法のチェックにも使えるという訳です。
やるからには結果を出そう!そしてその結果を出すための勉強ってどんな勉強法かということを考えながら、
高2生の人たちは定期テストを頑張ってほしいです!
今回のまとめ
①高2生は定期テストを蔑ろにしてはいけない!
②注力すべき科目を絞って受験勉強に繋げよう!
③必要な科目は完璧に仕上げておくと受験で有利!
もちろん定期テストだけを頑張っていたらそれで受験が上手くいくかというと、それは全くないです。
受験勉強は受験勉強で絶対にみんなが定期テストが終わった瞬間に始めないといけません。
しかしこの定期テストをないがしろにするのは高2生にとっては違うと思うので、辛抱しなければならない部分もあると思いますが頑張りましょう!
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