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「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
ずっと終わらない参考書…沼ってます!
今回のテーマは「沼にハマりやすい 要注意参考書5選」です!
受験生が苦戦しやすい参考書を5冊紹介します。
ただし、使いこなせれば成績は鰻登りになるので、
このブログを見て使い方を学んでから勉強しましょう!
『チャート式 基礎からの数学I+A』
沼にハマりやすい参考書1冊目は、『チャート式 基礎からの数学I+A』、通称「青チャート」です。
有名な参考書なので、まさに今、青チャートをやっている人もいるかもしれません。
「そういえば、半年前からずっとやっている…」という人はいませんか?
「一日数問ずつやっているのに終わりが見えない…」という人もいませんか?
このように青チャートの特にI Aの沼から抜け出せていない人は多いです。
「毎日はできないけど、できる日は1日3問くらい解いている!」というペースの人が多いようですが、
青チャートは分量が多いので、高1・2生は1日10問ペースで解くようにしましょう。
部活で忙しく、1週間で40問解くことができないような人にはこの参考書は向いていません。
また、悩みすぎてしまう人にも、青チャートは向いていません。
コンパス1〜2はどんどん解けて、コンパス4からじっくり考えるというようなペースの人であれば問題ありません。
基本的にスムーズに勉強できる人は青チャートを使用して勉強を進めることができますが、
立ち止まる回数が多い人は青チャートの中でも基礎の内容をしっかり固めましょう。
青チャートの沼にハマってしまっている人の脱出法としては、『入門問題精講』や『基礎問題精講』に切り替えるという方法がおすすめです。
もし「チャートをやらないと不安だ…」と感じる人は、『基礎問題精講』で基礎を固め、不安な分野のみ青チャートを追加するようにしましょう!
『基礎問題精講』で基礎を固めることができれば、青チャートも1日10問解けるくらいサクサク進めることができるはずです。
『NextStage』系参考書
沼にハマりやすい参考書2冊目は、『NextStage』系の参考書です。
『NextStage』系の参考書とは、英文法の分厚い参考書のことを指します。
これらは学校でも配布されていることがよくあります。
例えば、『英文法・語法 Vintage』『英文法・語法 Scramble』『POWER STAGE 英文法・語法問題』『UPGRADE 英文法・語法問題』『頻出英文法・語法 問題1000』『Bright Stage 英文法・語法問題』などです。
まず前提として、これらの参考書は「1冊を仕上げよう」とは思わないほうがいいです。
武田塾が推奨しているのは、やるとしても英文法と語法の章までです。
ここまで終わらせれば、1冊のうち半分ほどは終わらせたことになります。
これらの参考書はいくつかの沼りやすいポイントがあります。
まず、分量が多く、解説が難しいという点です。
理解がある人が読めば端的で分かりやすいのですが、
苦手な人にとっては分からずに詰まってしまいやすいです。
文法用語が多い上に説明が難しく、教科書的な説明になっています。
また、これらの参考書の関係詞の後半や比較の後半などに載っているものは頻出度が低いため、
基礎を網羅するという観点では少し邪魔になってしまいます。
そして、学校の授業で習っていないことも載っており、暗記するものがとにかく多いため、
全てを覚えようとすると沼ってしまいがちです。
分量が多いため、一時的に解けても説明できるほど理解しておらず、何周しても定着していないという状態になってしまう人も多いです。
総じて言えるのは、これらの参考書は1冊目の英文法の本ではない、ということです。
武田塾のおすすめは、まずは『英文法ポラリス1』をやり、絶対におさえないといけない英文法をしっかりとマスターしてから
その後追加で覚えないといけないことや、難しいことは『Vintage』でおさえるというやり方です。
もし『Vintage』で沼っている人、特に「解説が何を言っているのか分からない!」という人は、
『大岩のいちばんはじめの英文法』をやりましょう!
そして、前述した通り、もし『Vintage』の分量が多すぎて暗記ができないという人は
『英文法ポラリス1』をやって最低限必要なことを固めましょう!
『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』
沼にハマりやすい参考書3冊目は、『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』です。
この参考書にも、いくつか沼りやすいポイントがあります。
よく1日1テーマしか進まない人がいますが、このやり方はおすすめできません。
古典文法は、まとめて学習した方が覚えやすいです。
特に助動詞は、接続・意味・活用・意味の使い分けの4点のみ覚えればいいので、
1日1テーマではなく、まとめて覚えてしまいましょう。
助動詞活用表のようなものを使用してまとめて機械的に頭に叩き込み、
助動詞の接続・意味・活用・意味の使い分けを言えるようにするのがおすすめです!
高3生であれば、夏までにどれくらいのスピード感でやればいいのか迷うかもしれませんが、
この参考書は2〜3週間で終わらせるようにしましょう。
古典文法をみなさんが思っているよりもハイスピードで仕上げるほうが、沼りにくいです。
『ステップアップノート』の使い方が下手な人は、暗記事項を覚えていないのに、問題を見て考えています。
しかし、暗記事項を覚えてさえいれば、古典文法の問題は秒殺できます。
参考書のまとめの部分や、『富井の古典文法をはじめからていねいに』の裏側の助動詞暗記表や別冊の暗記ブック、
『やさしくわかりやすい古典文法』の上側の部分をフル活用し、まずは覚えるべきことを覚えましょう。
そうすれば、とてもテンポ良く進めることができます。
沼ってしまっている理由は、『ステップアップノート』に関しては「下手な使い方をしてしまっている」ということです。
正しい使い方は、まずインプットして問題を瞬時に解くというやり方です。
問題を解くことに時間をかけないようにしましょう。
『ステップアップノート』に苦戦している人は『やさしくわかりやすい古典文法』に切り替えるか、
暗記事項をまずは覚えて、ゆっくりやらずに1日最低3テーマずつ進め、さらに1日3時間ほどとって助動詞の活用表を暗記するようにやり方を変更するようにしましょう。
1日3つ進めることができれば、約3週間で1周仕上げることができます!
『リードLightノート 化学基礎・化学』
沼にハマりやすい参考書4冊目は、『リードLightノート 化学基礎・化学』です。
化学は覚える量ややらないといけないボリュームが物理よりも多いので、沼りやすいです。
そのため、『リードLightノート』から抜け出せないという人はたくさんいます。
この参考書は、ある程度実力がある人しか使ってはいけません。
武田塾には「基礎徹底ルート」と「実力養成ルート」がありますが、
実力養成ルートの方で『リードLightノート』を採用しています。
この参考書で基礎事項の暗記や簡単な計算問題などをしっかり解き切る力をつければ、
化学はとても強い基礎ができます。
『セミナー化学』でも同じことを言うことができます。
これらの本はマスターすればとても大きな力になりますが、
苦手な人からすると、一問一問で苦しめられるような参考書です。
化学が苦手な人は、『リードLightノート』ではなく『これでわかる 基礎反復問題集 科学基礎』や『入門問題精講 化学』など、
化学の中でも比較的絞ってある参考書で学習する方が、勉強はうまくいきやすいです。
また、無機・有機も古典文法のようにそもそも覚えられていない人が多いです。
『宇宙一覚えやすい化学反応式 ハンドブック』では、無機・有機などの暗記事項を覚えた上で問題を解くという構成になっています。
いきなり問題集をやると、勉強が苦手な人は分からないところでつまずいてしまうので、
必ず暗記事項を覚えてから取り組むようにしましょう。
『日本史B一問一答』
沼にハマりやすい参考書5冊目は、『日本史B一問一答』です。
この参考書は、迷ったらコレ!といったように手に取られる回数が多い参考書ではあります。
早慶志望の人もよく使う参考書で、
実際に最終的には『一問一答』を網羅できるレベルに達することが求められます。
しかし、まだ一問一答をやるレベルではないのにも関わらず、取り組んでしまっている人がたくさんいます。
まず最初におさえないといけないのは日本史の歴史の幹の部分ですが、
例えるならば『一問一答』は枝葉の部分だけを扱っています。
幹を作っていない段階で枝葉を作ろうとすると、勉強がうまくいかなくなってしまいます。
みなさんは歴史の大まかな流れを言うことができますか?
それができないのであれば、『一問一答』に取り組むのはまだ早いです。
この参考書に沼ってしまっている人は、代わりに『時代と流れで覚える! 日本史B用語』を使用しましょう。
この参考書は知識量が圧倒的に絞ってあるという点に加え、
歴史の幹の部分が表に整理された上で、『一問一答』のような形式になっています。
この参考書に取り組むことで、知識を絞って幹を作った上で、最低ラインのアウトプットから始めることができます。
「とりあえず『一問一答』をやっている」という人は要注意です!
また、解決策の2つ目として、講義系参考書に取り組むのもおすすめです。
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』や『きめる! 共通テスト 日本史』、
『実況中継 日本史B 講義の実況中継①』などの講義系参考書を、
一問一答形式の参考書と同時並行で使用しましょう。
もう一つおすすめの勉強法としては、「白紙勉強法」というものがあります。
この勉強法では、白紙に政治の中心人物・出来事・行ったことなどを書き出し、歴史の基本的な流れを説明できるようにします。
そうすれば、歴史の幹ができます。
『一問一答』もある程度 初見正答率がないのであればやらずに、まずは幹を作るようにしましょう!
まとめ
今回は「沼にハマりやすい 要注意参考書5選」というテーマで参考書を紹介しました!
今回紹介した参考書は、その一歩手前の参考書が仕上がっている前提なので、
今回紹介した参考書の半分弱の問題は知っている・正解できる状態になっていれば、取り組んでOKです。
沼ってしまっている人は、最初からつまずいてしまい、テンポ良く参考書が進められていません。
沼にハマってしまっている人は、まずは基礎知識を固めるために、別の参考書でコンパクトに終わらせてみましょう。
みなさんも参考書に沼らないように、気をつけましょう!
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