こんにちは!
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「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
今回のテーマは、
浪人生は理科を新課程と旧課程どっちで受けるべき?
です!
浪人生は新課程で受けるべきなのか
旧課程で受けるべきなのか
悩むところだと思います。
そこで今回は次の5項目について触れていきます!
1.新課程・旧課程理科の代表的な違い
2.共通テスト大学側の対応
3.新課程で受けるメリット・デメリット
4.旧課程で受けるメリット・デメリット
5.結論 武田塾として新課程・旧課程どちらで受けるべきか
1.新課程・旧課程理科の代表的な違い
理科4科目のうち大きく影響を受けるのは
「生物」と「化学」です!
物理は出題範囲がほぼ変わらないです。
多くの受験生が使うのは化学だと思うので、
化学の代表的な変更点について説明していきます。
一番大きいのは熱化学の内容です。
今までは熱化学方程式といって
「イコール」のついた化学変化と数値を表すことをやっていましたが、
ここにエンタルピーというこれまで大学の範囲の概念がされ導入され、
化学式にエネルギーを補足で書くことになります。
簡単に言うと符号が今までと逆になるので、
そこが一番大きな変化と言えそうです。
重要な分野が考え方から変わっているため、
しっかりと調べてから本番に挑む必要があります!
他には言葉の変更などが少しあり、
「気体」→「個体」の状態変化が「昇華」から「凝華」に変更されたり
周期表の2族全てがアルカリ土類金属になったりと
ちょっとした定義や範囲の変更が要所要所であり、
共通テストにも影響が出てきそうです。
高校の範囲で曖昧だった部分が
大学での原則に合わせることになったため学び直しが必要となります。
変更点はありますが、わかりやすい箇所が多いため
浪人生でもしっかりと対策をすれば問題ないです!
続いて「生物」です。
生物は結構変わっています。
実際の試験にどれだけの影響があるかは微妙なところではあるのですが、
例えば、今まで教科書のメインのところに載っていた内容が
参考のところにいったり、
逆に参考に載っていた内容がメインに載っていたり
といった具合です。
教科書で扱う重要な箇所が変更になっているので、
入試問題も変わってくる可能性があります!
というわけで特に「生物」と「化学」には
大きな変更があるということを頭に入れておいてください!
2.共通テスト大学側の対応
まず、共通テストに関しては
浪人生に対する配慮があります。
旧課程のまま受けても対応できる試験になっています。
「数学」や「情報」の場合、新課程と旧課程で
全く別物の試験を用意してくれています。
理科に関しては一応問題のパッケージとしては
共通のものが出題されますが、
説明が丁寧に書かれているなど何かしら浪人生が困らないような配慮がされる
という認識で大丈夫です。
続いて大学側の対応ですが、
ここに関しては、大学側で分かれてきます。
配慮すると言っている大学もあれば
特に明言されていない大学もあります。
大学によって対応が異なるため
志望校については調べておく必要があります!
数学は個別試験で配慮が明言されている大学が多い印象ですが
理科は明言されていない大学も結構あるようです。
東大は特に明言がなく、理科は全範囲から出題し、
課程の言及は特にされていません。
逆に京都大学は新・旧課程できちんと配慮するという記載があるので
例えばエンタルピーの定義を書いてくれていたり
熱化学の方は、どちらで解いても良いという指示があるなどが
予想されます。
問題を新・旧別個で作るなどは各大学しないと思ってよさそうです。
複数大学受ける受験生がほとんどだと思いますが、
旧課程に対応する大学と対応しない大学を両方受けたら
かなりややこしいことになります。
共通テストの結果次第で受ける大学が変わる場合なども同様です。
1年の途中で志望校が変わる人もいるので
そう考えると旧課程で受けるのはリスクがありそうです。
3.旧課程で受けるメリット・デメリット
続いて旧課程で受けるメリットから説明していきます!
旧課程で受けるメリット
・過去問と出題範囲が同じなので過去問演習は行いやすい
・現役の時に勉強した内容が無駄になりにくい
浪人で上塗りができるメリットが活かしやすいです!
現役の時しっかり勉強した人ほど
それを継続して貯金を活かしたいと思うので
そのあたりは旧課程で受けるメリットはあります。
旧課程で受けるデメリット
・志望校によっては全く配慮されないこともありえる
・模試で配慮されない可能性がある
・増刷されないので参考書が手に入らない可能性がある
浪人生のために新しく旧課程の参考書をリリースすることはないはずなので
今持っている参考書で戦わないといけません。
また、浪人生用の模試をわざわざ作ることはあっても少ないはずです。
このあたりが注意点です。
受験生目線からすると
新課程で勉強しておくと不安なく試験本番に挑めます。
旧課程だと配慮はあるかもしれませんが
どういった配慮かを考えながら試験本番を迎えなければなりません。
変更点は些細ですが余計な配慮事項が増えて
勉強の心構えに影響が出る可能性があります。
4.新課程で受けるメリット・デメリット
新課程で受けるメリット
・基本的にすべての大学で使える
新課程で受けるデメリット
・一部の参考書は改訂待ちのため充分に対策の時間が取れない可能性がある
確かに武田塾の参考書でも
今は旧課程のものしかないので旧課程で入れている本も一部あったりします。
特に化学の『大学入試の得点源』などです。
こちらは6月頃に改訂されるという噂はあります。
あとは勉強の不安が増えるというのもデメリットだと思います。
そう考えてもデメリットは少ないと言えそうです!
浪人生は時間もあるというところで、
特に旧課程をあまりちゃんと勉強できなかった人は
あえて旧課程を勉強し直すよりも
心機一転新課程を頑張るのもアリです。
『宇宙一わかりやすい高校化学』や『橋爪のゼロから劇的にわかる化学の授業』
等の参考書を活用しながら学び直しをしてもらえれば
独学でもそこまで苦労はしなそうです。
旧課程で共通テスト化学で平均点程度取れている人なら
これらの参考書を見ながら学んでいくのでも全く問題ありません。
新高3生はゼロベースでこれからやる人もたくさんいるわけなので
予備知識が前にあるだけでもそんなに不利にはならないはずです。
むしろ有利ということもあるかもしれません
1年あるのでしっかりやれば新課程に慣れることなんて
余裕できます。
いっそのこと1年本気で学び直すつもりで
新課程に変えてしまえば?という感覚です。
5.結論
結論、
こだわりがない限りは新課程のほうが安全
です!
その方が混乱が少ないので、
浪人生も新課程でもう一回学び直すのがおすすめです!
まとめ
①理科の新課程・旧課程の違いを知ろう!
②志望校の一般入試の変更点を一通り調べよう!
③浪人生も新課程を学び直すのがおすすめ!
ただ、受ける大学がすべて旧課程を配慮してくれる場合は
あえて新課程に変える必要は無いです。
そうではない、志望校変更の可能性がある人は
新課程で学び直したほうが良いのではないか
というのが結論です!
浪人生の皆さんも心機一転頑張りましょう!
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