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「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
参考書、正しく使えてますか?
今回は、
「参考書ことに勉強の失敗しやすいパターンを教えちゃおう!現代文編!」
というテーマで解説していきます。
参考書は、使い方で差がつきます。
いい参考書は世の中に確かにありますが、
それを使っている全員の成績が伸びているわけではなく、
使い方で差がついてしまっています。
参考書は正しい使い方が重要なので、
失敗パターンを学ぶことで対策しましょう。
現代文は誤った勉強をしがち
現代文は、ほとんどの人が参考書の使い方を間違えています。
『田村のやさしく語る現代文』や
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』
『入試現代文へのアクセス基本編』など、
いい参考書はたくさんあります。
武田塾がおすすめするそれらの参考書を
真似して使ってくれている人もたくさんいるのですが、
実際に成績を伸ばせているかというと、
多くの人が成績を伸ばせていないんです。
武田塾の無料受験相談で
「どんな風に取り組んでいるの?」と聞くと、
間違った取り組み方をしている人が多くいます。
今回は、こういうパターンの人が多い、ということを紹介していきます。
⓪そもそも使っていない
『入試現代文へのアクセス基本編』などを買って
1〜2問はやったけどその後はずっと放置している…
という人はいませんか?
たくさん参考書を買って、「はじめに」を読んで数問解いて、
そのあとはすぐに別の参考書にいってしまったり、
完全に現代文をやらなくなってしまったり
という人は意外と多くいます。
現代文は一日一文をやり続けることで、
2〜3ヶ月後に少しずつ力がついてくるものです。
『田村のやさしく語る現代文』などは
一冊やることが重く感じるかもしれませんが、
実際に取り組んでみると、意外とスピーディーに終わります。
現代文の参考書を購入したら、
まずは一気に最後までやり切ってみましょう。
①解いて満足している
勉強といえば、問題を解いて答えを確認、ですよね。
小学校・中学校・高校と習慣で身につくはずです。
数学や英文法であれば、解いてその場で
知識を身につけるということも多いと思いますが、
現代文は解くことがゴールになってしまう人もいます。
解いたら疲れてそこからは何もしていないという人もいますが、
それでは何も意味がありません。
解いて答えを出すまでは、我流ですよね。
我流では現代文は伸びません。
解答解説を読んで、我流を改めてできる人の思考を身につけることで、現代文は伸びます。
今まで高校入試や模試などでたくさん現代文を解いてきたと思いますが、
解くだけでは現代文は伸びていませんよね?
問題を解いて一喜一憂するのではなく、
解答解説の考え方を吸収して活用することが重要です。
現代文の基本は、脱・我流です。
今の我流の現代文の読み方と解き方を改めることが、
現代文の成績を伸ばす一番のポイントです!
②解説を見て「なるほど」で終わっている
解説を読んで、「なるほど」で終わってしまっている人は多いです。
参考書に出てきた問題と全く同じ問題が入試で出ることはありません。
その解説の考え方を抽象化させて自分の武器にして、
その読み方や考え方を本番の入試でぶつけるというのが現代文です。
そのため、現代文は一番難易度が高い科目とも言えます。
暗記して終わりではなく、
読み方や解き方を吸収して、本番での再現が必要なのです。
参考書の文章を読んで「なるほど」で本番再現できるのであればいいのですが、
なかなかそんな人はいません。
解説を閉じて、自分なりに説明できるかをやってみたりと、
自分なりに解答解説を身につけるために
試行錯誤をして初めて読み方が身につきます。
まずは、自分の今の実力で問題を解いてみましょう。
そして次に参考書の詳しい解説を読みましょう。
最後に、読んだ解説の理解をもとに、改めて問題を解きましょう。
この解き直しをしないと、再現性がなく終わってしまいます。
参考書の解説を読んで「なるほど」で終わってしまう人は、
学校の授業を聞いて「なるほど」で終わってしまっている人と同じです。
より効率的に勉強するには、現代文の先生の考え方を再現できるように、
解き直しまで行いましょう。
③消去法に頼っている
現代文の参考書の解説の構成は、
まず本文の解説がある後に、
問いごとにアプローチ方法の解説が載っています。
そこに考え方や棒線部の分析方法、
正解の選択肢が持つ要素の解説がされています。
そして最後に、選択肢の吟味をする部分が記載されています。
例えば、1の選択肢は○○がないから×、というものです。
受験生の解説の読み方を見てみると、
本文や問いについての解説を飛ばして、
いきなり選択肢ごとの正誤の理由だけを確認していることがあります。
このように正解の選択肢を消去法で確認していると、
再現性がないため他では通用せず、危険です。
つまり、文章ではなく、設問が主役になってしまっているのです。
現代文の成績が伸びる人は、解説を読む際に
きちんと本文をどう読むかや、
問いに対して内容をどのようにまとめて整理していくかなどの
初めに書かれている部分を読んで確認し、
その後に選択肢を吟味する部分を読みます。
最初の段階を飛ばしてしまうと、
解説を読んでいるのに伸びないという事態が起こってしまいます。
センターの過去問などを解く際は、
今までの参考書に比べると解説は充実していません。
この時に、消去法で解いている人と、
ある程度自分で答えの根拠を集めて
「正解の選択肢にはAとBの要素が絶対にあるはず」と断定し、
その要素がある選択肢を見つける積極法で解いている人では、
現代文の成績の伸び方がハッキリ分かれます。
積極法で解くと、紛らわしい選択肢にも引っ掛かりません。
例えば、早稲田やMARCHの現代文の選択肢はとても紛らわしいことが多く、
間違ったことは書いていなくて本文に書いてあることだが、
問いの答えとしては正しくないということがあります。
また、国公立の記述式も、消去法でずっと解いていては上手くなりません。
マーク式の際から積極法で解くべき記述式を意識することで、
記述式の問題にも強くなることができます。
武田塾がおすすめする参考書に
『現代文読解力の開発講座』という参考書がありますが、
この参考書をきっかけに現代文が覚醒する人が多いです。
その原因として、この参考書は本文をしっかりと読まざるを得ない参考書構成になっています。
この参考書は要約を求められる構造です。
本文全体の把握ができないと、要約自体できません。
そのため、この参考書は、文章構造の理解と要約に加えて、
解答根拠の選定方法まで一冊で学ぶことができます。
現代文は、面倒くさがりな人が一番罠にはまりやすい科目です。
解答解説を読むことは面倒に感じがちですが、
それができるかどうかで大きな差が生まれます。
④基礎知識の学習を疎かにしている
現代文はただ読解をすればいいというだけではなく、
語彙やキーワードとテーマの知識や漢字など、
やらなければいけないことは意外とたくさんあります。
高1・2年生のうちから苦手分野をなくして、
現代文に必要な知識を幅広く習得することが大切です。
語彙力強化は『中学国語力を伸ばす語彙1700』、
漢字は『入試漢字マスター1800+』、
キーワードに関しては苦手な人は『ことばはちからダ』、
ある程度得意にしていきたい人は『現代文キーワード読解』を使用するのがおすすめです!
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』などは
読み方のテクニックを身につける参考書ですが、
その地盤を築くのは『キーワード読解』などの参考書です。
また、読解系の参考書でも、本文で出てきた重要語句のフォローは差がつくポイントなので、必ず丁寧に行いましょう。
まとめ
今回は、現代文の参考書で失敗しやすいポイントを5つ紹介しました。
⓪そもそも使っていない
①解いて満足している
②解説を見て「なるほど」で終わっている
③消去法に頼っている
④基礎知識の学習を疎かにしている
これさえ避けて勉強すれば、必ず現代文の成績は伸びます。
まずは、正しい現代文の参考書学習を知りましょう。
そして、解いて満足せずに、理解をして再現できるようになりましょう。
また、参考書の基礎的な内容を丁寧にフォローしましょう!
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