こんにちは!
京急杉田駅から徒歩1分、
JR京浜東北線新杉田駅から徒歩6分。
「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
フロー状態を体感しよう!
今回は、勝手に勉強成果が増える方法を
お教えします!
受かる受験生は
フロー状態に入っている時間が
長い傾向があります。
フロー状態とは、
時間や外野のことが全く気にならず、
目の前のことに没頭することです。
みなさんも一度は経験したことが
あるのではないでしょうか。
例えば模試を受けるときに
60分の試験を長いと感じるはずなのに、
気づくとあと5分しかないという状況などは、
フロー状態に入っていると言えます。
このように模試で発揮するような集中力を、
日々の勉強の中でも出せた方が
パフォーマンスは上がりますよね。
それではこれからどうすればフロー状態に
入れるかについて解説していきます!
①環境
時間が気になる、音が気になる、誘惑がある、
という環境ではなかなかフロー状態に
入りにくいです。
勉強は机から離れずに行い、動きが少ない分、
外の刺激がフロー状態を阻害します。
そのため、自習室を使ったり、
ノイズキャンセリングイヤホンを使ったり、
人の目が気にならない壁がある状態で
勉強をしたりすることが大切です。
家では勉強に集中できないという人も
多くいますよね。
やはり家では音がしたり誘惑があったりと、
フロー状態に入れない要素が多くあります。
集中できる環境で勉強をすることを
心がけましょう。
②時間を測る
模試では、時間に追われているという状況で
問題を解きますよね。
時間制限があるからこそ
集中して取り組むようになり、
それによってフロー状態に入ることができます。
同じように、普段の勉強でも時間の制限を
設けることでフロー状態に入りやすくなります。
例えば英単語を覚えるときに、
時間制限なしでダラダラとしていても
フロー状態には入れません。
1時間・2時間の中で覚えようとすると、
切迫感があり勉強に集中しやすくなります。
電車の移動時間などは、
到着するまでの時間が決まっていますよね。
「次は○○駅だ」など気にしながら
単語帳をやらなければいけないので、
なかなかゾーンには入りにくいですよね。
フロー状態に入っているときは、
単語帳を見ていると電車を乗り過ごして
しまうような集中度です。
そのように時間を忘れてしまう状態が、
勉強をするには望ましいです。
例えば電車に乗るときにフロー状態に
入りたい時は、降りる予定時間の1分前に
アラームをかけるなどして、
時間を気にしなくていいように
工夫をしてみましょう。
タイムリミットがあるという状態は、
フロー状態を引き出す重要な要素です。
制限時間を課して集中する時間を
強制的に作ってみましょう。
③適切な難易度
武田塾のルートの概念とも
共通する部分がありますが、
人間は簡単すぎる問題や難しすぎる問題に
取り組んでも、集中できずフロー状態に
入ることはできません。
適度に難しいものを解いている時が、
一番没頭しやすいです。
例えば英語がとても苦手で
まだ英単語を覚えている段階の人に
『Next Stage』をやらせても、
難しすぎて集中することはできません。
しかし、そのような人に
『大岩のいちばんはじめの英文法』を
やってもらうと、
とても集中して取り組むことができます。
そしてその後にもう一度『Next Stage』を
やってもらうと、今度は集中して
勉強をすることができます。
つまり、難易度が適切になったのです。
「頑張ればできる」という難易度のものに
取り組むと、集中してフロー状態に
入りやすくなります。
適切な難易度の勉強から始めて、
少しずつ難易度を上げて挑戦していきましょう。
④マルチタスクにならないようにする
一度に2つの参考書を開いて
同時に勉強することはできませんよね。
みなさんの勉強は一般的に、
シングルタスクを時間ごとに切り替えているため、
1日がマルチタスクになっています。
なにか1つのことに取り組んでいる間、
次に勉強する教科や前に勉強した教科のことを
考えるのはやめましょう。
他のことを一切考えないで集中することで
フロー状態に入ることができるので、
その時の強化のことだけを考えるということは
とても大事です。
気が散りやすい人は、
机の上にいろいろな教科の参考書を出したり
関係ないものを置いたりしないようにしましょう。
また、15分単位などでこまめに科目を
変えてしまう人も
フロー状態に入りにくくなってしまいます。
飽きたから科目をどんどん変えよう
という考え方は、勉強中の集中力を
削いでいるかもしれません。
勉強の時間割を作って取り組み、
机の上に関係のないものは出さないようにしましょう。
⑤内容の面白要素に着目する
簡単に言うと、「その科目を楽しむ」
ということです。
問題が解けて理解ができた
という状態になるほど、
フロー状態には入りやすくなります。
つまり、わかりやすい講義系参考書や問題集
で勉強をするほうが、
お堅い参考書よりもフロー状態に
入りやすいのです。
みなさんも好きなことだったら
時間を忘れて没頭できますよね。
勉強も、その科目を好きになってしまえば
没頭できるのです。
例えば古文であれば漫画などもあるので、
活用しながら当時の時代背景なども
鮮明にイメージできるようにしてみましょう。
各科目の面白い内容を見つけて
興味を持つことで、
勉強に集中することができます。
ぜひ意識して勉強してみましょう。
まとめ
今回は勝手に勉強効果が上がる方法を解説しました!
大切なのは、
①環境
②時間を測る
③適切な難易度
④マルチタスクにしない
⑤内容の面白要素に着目
以上の5点です。
このブログを参考にして、フロー状態に入って勉強に没頭しましょう!
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