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私大志望の共通テスト戦略
私立志望の人でも最近は共通テストを使う大学が増え、
「いつから対策すればいいの…?」という悩みを抱えている方も多いと思います。
単刀直入にいうと、共通テスト対策はしなくてよい!!取れたらラッキーと思え!
です。
共通テスト利用について
そもそも共通テスト利用方式は、私大の一般入試において共通テストの点数だけで合否が決まります。
結論からいうと、共通テスト利用は国公立志望と一部のトップ層の戦略です。
例えば、MARCH志望で日東駒専などを共通テスト利用で取りたい方は多いと思います。
ですが、日東駒専を共通テスト利用で取るより一般入試で受けた方が簡単と言えるでしょう!
そのため中途半端な実力の人は、やらない方が良いかもしれません…。
国公立志望の人は、国公立の対策のため私立の対策には時間をかけられないということで
11月ごろから2か月間 入念に共通テスト利用に向けた対策を行います。
一方MARCH志望の人は、MARCHも併願校の対策もする中で、共通テストの対策もできるかというと
そんな余裕はない!と言えるでしょう。
早慶志望でMARCHはすでに余裕で合格できる!という人であれば、共通テスト利用で滑り止めを押えられる可能性が高いでしょう。
中途半端な対策には注意する
共通テストもしっかり点数にしようとすると、1ヵ月くらいはかかります。
しかしそこで1ヵ月時間を無駄にすると、本命のMARCHが…!だから共通テスト対策を2~3週ほどでパパっとやって点数にしたい!
と考えていないですか?
しかし共通テストはそんなに甘くありません!!
共通テスト対策にも膨大な時間がかかります。
私立志望の人は、日本史世界史などでの細かい知識、英語での難しい単語を覚えていたりとかなり実力はあるはずです!
そのため共通テスト独特の解きにくい問題という不利なフィールドで戦うのではなく、
一般入試で受ける方が合格確率が高まると言えるでしょう!!
私大志望の人が共通テストだけを伸ばすことは難しいですが、
私大対策の過程で10~20点ほど伸ばすことはできるかもしれません。
共通テスト対策は予想以上に大変
共通テスト対策は思っている以上に大変で、それに時間を奪われるのは危ない、ということを覚えておきましょう。
時間を奪われずに点数を上げる手段があれば、もちろん考えても良いです。
例えば模試を私大志望の人もよく受けると思いますが、その時に最高効率で対策をするしかありません。
共通テスト模試一回分で、ある程度の受ける時の作戦を持って受け、振り返りをする…
正直、問題集などを解く時間はあまりないのが現実です。
私大志望者に伝えたいこと
共通テスト利用は取れたらラッキーだと思いましょう!!
共通テスト利用を出すこと自体は良いと思いますが、対策に時間を使ってしまうと本命の方の時間が減ってしまいます。
怖いかもしれませんが、対策はそこまでしなくて良いです。
直前の1週間で軽く過去問や予想問題をやり、時間配分やシミュレーションをするくらいで大丈夫です。
共通テスト対策に使わなかった時間で第一志望の対策を全力で行うことがオススメです。
「受けるからには対策しないと…」「不安だからやっておきたい」という人が多いと思いますが、
受験に使えるリリースが100あるうち5もいかないぐらいの対策で良いでしょう。
ちなみに早慶志望の人であれば、2ランク下の日東駒専レベルが取れたらラッキーというイメージです。
まとめ
私大志望の人は、自分の実力に合わせて戦略を考えるようにしましょう。
共通テスト利用ではなく一般入試での併願も検討することをおススメします!
第一志望の対策のための時間を確保することが大切です!!