今回のテーマ
今回は
「高1・2は絶対に中期目標を設定しよう」
というテーマについて紹介していきます!
そもそも中期目標とは、
高1から受験勉強のことを考える上で、受験までの中継地点に目標を何個か設定しモチベーションを保っていくものです。
この中期目標について具体的にオススメの設定ポイントを5個紹介していきます。
高1・2~受験が長すぎると言っても、難関大を目指すのであれば3年間は長すぎることはありません。
つまり勉強量が足りる・足りないの話で言うと長くはないですが、気持ち的に長く感じるということです。
だから高1・2生はここから中期目標の話をしますが、この話をもとに今からしっかりと受験計画を立てて、志望校へ向かって勉強を進めてほしいと思います。
①模試
大体学校では模試のスケジュールが決まっています。
ほとんどの高1・2生はその模試を積極的に受けてはいないと思いますが、
実際に受験に受かっている人の傾向としては、高1・2の模試からコンスタントに成績を出している人の方が受かる確率が高いのは当然です。
特に進研模試はどの学校でも受けると思うので、進研模試を節目として次の進研模試までにどれくらいの実力になりたいか目標を設定してほしいです。
基本は英国数だと思うので例えば英語だと、
「英語の偏差値で60を取りたい」という目標を立てるのであれば、
「英語の長文を7割読めるようになりたい」だから「システム英単語の3章まで覚える」
といったように、抽象的な目標から具体的な目標に変換させて中期的に設定していく方法がオススメです。
そして1つの模試が終わったタイミングですぐに次の模試のことを考えて、
じゃあ次の模試の目標は何かというのを具体的に定めてみましょう。
ここまで参考書を終わらせてから模試を受けたいという方が、具体性があって高1・2としては設定しやすいと思います。
これが高1・2の段階でできたら受験でかなり有利に戦うことができます!
②定期テスト
定期テストに向けてすごく長期的に計画を立てていく訳ではないですが、
受験でストレートに使う科目は定期テストの勉強が無駄になることはありません。
※そもそもとして国語など授業で扱った文章を2か月かけて対策することは、高1・2はやっている場合ではないのでそういう科目は除きます。
理社はテストの2週間前という話ですが、そういうところで分からないところを放置しないことが受験上は大事になってきます。
つまり受験で使用する科目は放置せず、定期テストレベルは理解している状態が理想です。
勉強は何かのきっかけがないとなかなか覚えようとしません。
そうやって後回しにして受験生になっても「やばい全然覚えていない」と焦ってしまします。
普段英語・数学に時間を使うからこそ、テスト前くらいは理科・社会をやっても良いという話で、
そこの蓄積があると受験生になった時に「ああなんかこれやったな」という状態でスタートできるのは大きい貯金になります。
だから定期テストを捨てて勉強を全くしていないのは、逆に不利になるパターンもあるので気をつけましょう。
つまり受験に必要な教科と不要な教科を上手く分けて活用できると良いと思います。
また定期テストのいいところは、今日5個のポイントの中で一番身近であることです。
絶対に受けるし、定期テストの方が模試よりもよっぽど意識してやっている人が絶対多いと思います。
そういう場で自分が少しテスト前に頑張っていい点数が取れると、
「自分って勉強やればできるな」みたいな感覚は作れると思います。
また定期テストの点数が上がることによって、他の人と比べて勉強できているという自信になり自己肯定感が上がるという利点もあります。
受験において、やって損にならない形で定期テストで目標設定をしていきましょう。
③4技能試験(主に英検・TEAP)
英検は特にオススメで、英検2級はどこの大学を目指すにしても高2の終わりくらいまでには取っておけるといいと思います。
難関大に受かるような生徒は高2までに準1級を取っている人もいます。
特に英検は4技能試験なので、長文向けの勉強だけをしていて取りやすい訳ではないですが、
それはそれで英検のために語彙を強化する、英作文を高1・2から意識するきっかけになります。
難易度は一般入試と比べたら現行のものではないですが、それぐらいが読めるという基礎的なレベルで日大レベルで戦う上の下準備として良い設定だと思います。
最近は英検を利用した試験が増えており、中間の目標設定としても英検は利用価値があります。
また英検の良いところは、
合格・不合格がはっきり出るところです。
英検で合格することによって、「受かった!」という成功体験として感じやすいと思います。
逆に言えば不合格を突き付けられる可能性があるという状況で勉強できることが、
すごい長い期間を勉強しなければいけない高1・2が危機感を持つきっかけになりやすいと思います。
ある程度危機感を持たないと本気を出せないので、
思い立ったら試験の日程を決めてしまうというのが、日々の勉強でも少し危機感を持ちやすくなります。
TEAPも英語のベースの力は必要なものとしては一緒ですし、
最終的な対策はやや変わりますが、上智大学などを最終目標として考えている人は早めにTEAP慣れもした方が良いと思います。
④共通テスト同日模試
共通テスト同日模試というのは、共通テストを今年の受験生が受けた直後に高1・2生も解いてみましょうという模試です。
この模試も受けてみることをおススメします。
結局難関大に受かる人(特に最難関の国公立の人)は、高2の時点でこれぐらいの点数が取れるというラインがあります。
例えば本番で8割目指していたら、
その一年前に妥当な部分としては英数国だけは、とりあえず7割、最低6割取ることを目標とします。
そこにすら到達していないのは、いくら実力が無いからと言っても
「あと1年以内にこれだけ上げなければいけないんだ」
「しかも理社も全部やらなければいけないんだ」
と危機感を持つきっかけになります。
そして、1年後に自分が受験生として共通テストを受ける実感に繋がり勉強の質を上げることができます。
解けない問題もあると思いますが、どれくらい解けないかを可視化するという意味で受けてほしいですし、
ある程度勉強した上で受けないと意味がありません。
全く無対策でとりあえず受けてみましたでも良いですが、
対策した場合と全く得るものが違うと思うので、共通テスト同日模試を中期目標として設定するのはオススメです。
⑤段階突破テスト
武田塾で行っている段階突破テストとは、
例えば日東駒専・産近甲龍レベルの参考書が終わった段階で日大レベルの実力がつくというルートなので、
実際に実力がついたのかどうかを解いて確認しましょうというものです。
高3の8月末までに志望校のワンランク下を突破するという前提の目標があるので、早めに高1・2から受けっていってほしいです。
その方が確実に難関大に受からせられることができます。
段階突破テストは武田塾の塾生が解くものですので、塾生ではない人は過去問を実際に解いてみることをおすすめします。
まとめ
ふわっとした目標だと危機感にも繋がりにくかったり、なんとなくルートを進めているだけという風になると、
せっかく高1・2から勉強しているのにもったいないですよね?
今日挙げた5個のポイントがありますが、
どれを使うかは人によって合わせてもらっても良いですし、全部使ってもらっても良いですが、
こういった目標を中期的に作っていってそれに向けてまずは2~3か月走り切るという風にやると、
濃い受験勉強の期間を長期的に見たら継続しているという形になりやすいと思います。
まずはしっかりと計画を立てること(特に短期・中期の目標)をしっかりと意識してやってみましょう!
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