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国公立理系に合格するための勉強法
昨今国公立理系の評価が今まで以上に上がっており、
武田塾に受験相談に来る生徒でも国公立理系を目指して早めに相談に来る高校生が増えています。
理系国公立大学は受験科目数が多く、計画的に勉強を進めなければ受験に失敗します。
今回は、高校３年間を使った計画的な学習方法を紹介します！
計画的な学習で、憧れの志望校合格を掴み取りましょう！
高１の勉強
高１では、学校の定期テストを軸に勉強を進めていきましょう。
学校の定期テストは受験と関係ないと考えている方も多いと思います。
しかし大事なのは、定期テストで高得点を取る勉強ではなく、
テスト範囲の内容を理解する勉強をするということです。
定期テストはあくまでも勉強のペースメーカーです。
学校の進度に合わせて自分で勉強し、その復習として定期テストを活用しましょう。
もちろん定期テストの中には受験とは全く関係ない力を試すものもあるでしょう。
大事なのは、受験に関わってきそうな分野に注力して勉強を進めることです。
例えば、英文法や古文単語は受験でも必要になってくるでしょう。
数学はどんな問題であっても受験で必要になることがほとんどです。
このように、いずれ受験勉強で出てくるものに関しては、
定期テストをペースメーカーとして活用することが大事です。
間違ってもクラス内の順位で一喜一憂するような無駄なことはしないように。
高２の勉強
高２では、定期テストに加えて自分で決めた学習をこなすことが大事になってきます。
特に理科の勉強を本格化させましょう。
国公立理系は受験に必要な科目数が多く、高３から理科の勉強を始めても間に合いません。
どれだけ部活で忙しくても、選択科目の片方は高２のうちに基本をおさえておくべきです。
また英語に関しても、高３に上がる前に英単語・英文法はマスターしておきたいです。
高３に上がると理系科目の演習に時間が取られてしまうため、英語の学習は高２までに一通り終わらせておきたいです。
国語や社会などの文系科目に関しては、覚えなければいけないところは早めに手をつけておきましょう。
基本的には学校の定期テストに合わせて進めれば大丈夫ですが、余裕があれば自分で暗記学習を進めれると良いでしょう。
高３の勉強
いよいよ受験の山、高３です。
高３では、数学・理科の演習をメインに進めましょう。
英語などの文系科目などの勉強時間を減らし、理系科目を完成状態に近づけることが重要です。
高２までの間に文系科目をあまり終わらせることができなかった場合は、隙間時間で文系学習を進めるなど、
理系科目の演習時間を減らさないようにすることが重要です。
また、理系科目の息抜きとして国語・社会の勉強を進めてもよいでしょう。
科目数の多い国公立理系の場合、高３になってから受験勉強を始めるのでは間に合わないことが多いです。
理系科目の基礎や文系科目はなるべく高２までに終わらせて、
高３では理系科目の演習をメインで進められるようにしましょう！
まとめ
高一：学校の定期テストをペースメーカーとして活用し、勉強を進める。
高二：定期テストに加えて、自分で決めた学習をこなす。理科の勉強を本格化させる。
高三：理系科目の演習をこなす。文系科目は息抜きとして利用する。
国公立理系は受験科目が多く、高３から勉強を始めても間に合わないことがほとんどです。
できるだけ早くから計画的に勉強を始めて志望校に合格しましょう！！
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