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「日本初！授業をしない」
武田塾杉田校です。
成績向上に【魔法】は無い！
逆転合格。
そのインパクトから、多くの受験生に希望を与えて、
同じ量の幻想を抱かせてしまう言葉です。
そんな逆転合格の体験談やエピソードを読んでいると
「自分もこんな鮮やかに逆転合格できるのではないか」
と淡く、根拠のない自信が湧いてきてしまうものです。
そして、
「あの塾に行けば、何かが起きるに違いない」
と魔法のような何かを「塾そのもの」に期待してしまう受験生もいます。
しかしながら、
【成績向上に魔法は無い】
ということをまず、お伝えしたいと思います。
この記事では、なぜこんな幻想を持ってしまうのかを分析し
”キラキラ”していると思われている逆転合格生の
知られざる”真”の姿に迫っていきます。
抱きがちな「幻想」
「逆転合格した人ってすごい鮮やかですよね！普段どんなふうに勉強してたんですか」
「どうやって早慶に逆転合格したんですか、裏技を教えてください」
こういった内容の質問が多くの受験生から寄せられます。
しかし先ほど言ったように、受験に裏技なんてものはないのです。
なぜ、このような「裏技・魔法」を探す態度が生まれてしまうのでしょうか。
これには逆転合格のもつ「物語性」が原因として考えられます。
往々にして逆転合格体験記を読む際に目につくのはその始点と終点です。
逆にここしか読まない受験生も多いのではないでしょうか。
つまり、「○○高校から早慶！」や「偏差値＋２０旧帝大合格！」のような
始まり（ダメだった頃）と終わり（華やかな大学名）のことです。
これでは、最も重要な内容（勉強法、勉強時間、参考書、息抜き方法、生活習慣、etc...)が
ごっそりと抜け落ちてしまっています。
いや、内容を抜いてしまった方が読者的には気持ちよくなれるので
自主的に見ないことにしているのです。
小説もそうですが、このような逆転モノというのは読んでいて気持ちいい、スカッとするものです。
また、逆転合格体験記の場合は「主人公」の偏差値が初めはあまり高くなかったりして、
共感を得やすい・自己を投影しやすい性格を併せ持っている場合が多いですよね。
この二つの要素が合わさった結果、
「スカッとする英雄的物語」を過程抜きで自己実現しようとする
態度を生む原因となりうるのです。
そして逆転合格体験記を、過程を無視して実現しようと思ってしまうからこそ
裏技を探してしまうのです。
このような英雄譚に浸った受験生は、逆転合格をした話と自らを比べてしまい
自分がやっている日々の勉強が地味に見えてしまいます。
これがモチベーション喪失につながり、閉塞感に苛まれてしまう場合もあります
逆転合格生、真の姿
本当に逆転合格する受験生が、小説の主人公ではないとしたら、
一体どのような人物なのでしょうか。
答えは「無」です
はい、「無」なのです。
本当の逆転合格する受験生姿は
ひたむきに机と自己のみに向き合い、無心で参考書を解く。
「やった感」を出さず、ある意味無表情で帰る。
そしてまた翌日、何も無かったように来る。
こんな地味な日々を繰り返す。
でも、与えられた課題はしっかりと完遂し
着実に今日だけを全うする人。
そして、２月某日、難関大に合格したと言って講師陣を驚かせる。
そんな人なのです。
自らのレベルと向き合う
「派手な参考書を勉強したら、逆転合格できますか」
こんな質問も時々あります。
もうお分かりのように、そんなことないですよね。
難しい参考書、有名な参考書、難関大に合格した人がみんな使ってそうな参考書。
確かに、合格した人たちが多く使った参考書はあります。
しかし、強くなった人たちが強い参考書を使うことで合格するのであって
レベルに達していないのに、強い参考書を使ったからと言って合格するわけではありません。
自分の強度に合った重さのダンベルをつかってトレーニングするのは普通ですよね。
参考書でも全く同じことです。
自らのルート進行の状況、その得点率、分野ごとの得手不得手をしっかりと見極めて
使う参考書を選んでいきましょう。
まとめ
今回は、みなさんが逆転合格に対して抱きがちな
先入観と実像ついて解説しました。
以下、この記事のまとめです。
・”華やか”な逆転合格は物語に過ぎない
・逆転合格体験記を過程を無視した英雄譚にしない
・「無」な人こそ逆転合格する
・自分に合った参考書をもちいるのが最短距離
・受験に「魔法」はない。あるのは地道な努力のみ。
私たちは特訓を通じて、みなさんに
現実的で最短距離の逆転合格を提供します。
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の３ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません！
重要なのは
「やってみる」
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何度も実践を繰り返してやっと
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ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
ですので
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それを踏まえてまた１週間の課題設定をしていきます。
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