こんにちは!
京急杉田駅から徒歩1分、
JR京浜東北線新杉田駅から徒歩6分。
「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
時間の使い方が下手な受験生10選
時間を制する者は受験を制する
といいますが、今回はあるあるの下手をお伝えしていきます!
①ボーっと授業を受ける・思考停止で板書する
授業の受け方の話です。
そもそも授業をしない!と言っている武田塾なのですが、
授業のメリットを少しでも享受できる受け方があると思います。
しかしそれすらなっておらず無駄な50分を過ごす生徒のなんと多いことか…
窓の外を眺める感覚で授業を受けていませんか?
成績を伸ばす目的なら無意味です。
また真面目風だけど実は成績が伸びないのは、思考停止で板書している場合です。
先生が何を言っているか理解はしていないけど、とりあえず板書しなくてはいけない気がするから板書してる
なんていう人もいるのではないでしょうか?
(そもそも、最初からプリントで配ったり参考書ベースで勉強をすればいい話ですが…)
この場合は、
参考書で自分の勉強をする内職や、授業を活かす受け方をする
ようにしましょう!
できるだけ受け身ではなく、自分から知識を吸収しにいくことが重要です!
その場で覚えようとする意識を持っておきましょう。
例えば歴史などでは、
テスト対策を心の中でやったり、出てきたワードの暗記の時間に使う
ことがオススメです。
板書を逃したらその情報は二度と入らないという恐怖が板書に必死になる原因だと思いますが、
参考書に全部のっているので安心してください。
②映像授業に時間を使いすぎ
その教科をきちんと理解する目的においては、映像授業に一定の価値はあると思いますが、
映像授業を観ている時間比率が長すぎる人は、大体成績が良くないです…
「映像を観るなら楽だな」となりがちだと思いますが、
実際に覚えるときは映像授業ではなく、繰り返しや問題を解く作業が必須となります。
③講義本を読むことに時間をかけすぎ
「実況中継シリーズ」「面白いほどわかる本」
など講義系全般にいえることですが、映像授業同様に
読んでわかりやすいものが講義系の参考書なので、それ自体は良いと思います。
ただ、そこに使う時間比率が長すぎるのが問題なのです!!
1~2か月かけて読み終わって問題集に移ろうとすると、
アウトプットがずっと先になり全然頭に残らないことになってしまいます。
講義本を読み終えたら、問題演習で知識をアウトプットしましょう!
講義本を読んで問題を解くというのを、1日のセットとしてやれるといいですね。
④兼塾している
複数の塾や予備校に行くということですが、
大前提としてそもそも学校が忙しいですよね。
シンプルに、受験勉強がややこしくなってしまいます。
学校の課題に加えて塾の課題が重複すると、
指導者も複数に分散しバランスが崩れてしまいます。
塾に行けば成績が伸びると思っている人は、時間の投資先として相応しいのか考えてほしいです。
⑤隙間時間を使わない
隙間時間をかき集めると、とんでもないことになります。
隙間時間はスマホをいじりたくなってしまったり少しだけゲームをしたくなると思いますが、
隙間時間を積み重ねることが、あなたの結果を大きく変えていきます!!
学校に通って生活する中で、隙間時間は絶対に生まれます。
その空いた時間に何をするか決めておくとよいですね。
⑥勉強開始までの時間が長い
自習室に来たのに始まらない!
参考書を開いたのに始まらない!
あるあるですね。
勉強というのは、読む・解く・丸付けを始めた瞬間からなのです。
面倒を先延ばしにしてしまう人は、やると決めたら即行動しましょう!!
勉強は始めてしまえばできるので、スムーズにスタートする流れを自分の中で確立してください。
⑦スマホに奪われている時間を認識していない
これは特に気を付けてほしいですね。
奪われていることに自覚がない人は危険です!!
時間は貴重な資産と認識をして
時間が奪われることを極力少なくしていきましょう。
時間が奪われるというのは勉強時間が減ることを指し、
そうすれば大学のレベルが下がり、そして将来の年収が下がる可能性があり、
実質的にお金を奪われている可能性があるということに繋がります!!(涙)
⑧悩むことに時間を使いすぎている
「数学の問題を解きたいけどわからない」
「文法の問題を解きたいけどわからない」
勉強をきちんとやっているけど、このような時間が長い人に多いです。
勉強をやり始めの人が陥りがちなミスです。
英単語でも、1語に対して5~10秒かける人がいますが、1日200個覚えるとなると
ものすごいロスになります。
覚えていない問題は答えをすぐ見て、見て覚えたら即アウトプットの繰り返し
をいかに短い時間でやるかがカギとなります。
重要なのは知識の反復なので、悩まず答えを見て2周目を進めましょう!!
⑨24時間の勉強の使い方を考えたことがない
どんな成果を出して、どんな人生を歩むかも24時間の使い方で決まります。
24時間という人類平等な時間を有効活用できるかで偏差値に差が出てきます。
24時間を自分に最適化して勉強時間を最大化できるような
1日1日のスケジュールを組めるようになると、成績は一気に伸びていきます。
手帳やスケジュールアプリで、1時間単位で行動を把握してみましょう。
⑩勉強時間と勉強の成果の違いを理解していない
最後にして一番伝えたいメッセージですが
時間の使い方が下手というのは、時間単位の生産性が低いということです。
簡単に言うと、時間をかけているのに全然勉強ができるようにならないということです。
1時間勉強したというのは、人によって定義や中身の濃さも違います。
その1時間で勉強成果がどれぐらい出たのか、という意識で取り組まないと
時間の使い方が薄く浅く下手になっていきます。
最も効率の良い勉強方法を常に模索し、
時間を有効に活用していきましょう。
まとめ
①思考停止で板書
②映像授業に時間を使いすぎ
③講義本に時間を使いすぎ
④兼塾している
⑤隙間時間を使わない
⑥勉強開始まで長い
⑦奪われる時間を意識しない
⑧悩むことに時間を使う
⑨時間の使い方を考えない
⑩時間と成果の違いを理解していない
自分がこれらに当てはまっていないか確認し、
ひとつでも当てはまっていたら、すぐに改善しましょう!!