こんにちは！
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「日本初！授業をしない」
武田塾杉田校です。
勉強の成果をこれで評価している受験生は落ちる！
みなさんは、自分はこれだけ勉強している、というその「勉強している」の中身を
どのような数字・指標で「頑張っている！」と自己評価したり他の受験生を評価したりしていますか？
実は「そこで評価するのはやめた方がいい！」という指標があります。
今回はその指標を3つに絞って紹介していきます。
①自習室などの滞在時間で判断する
滞在時間＝勉強時間になるのでしょうか？
学校の自習室や塾の自習室に行ったとき、何時間いたかということが
勉強をどれくらいやったのかという基準になると思っている人は危険です。
自習室にいても、寝ていたりボーッとしていたりするかもしれません。
自習室にいる時間の中で勉強時間に含まれない時間があるということを意識しないと、
全てを勉強時間にカウントしてしまいます。
また、予備校に行って授業を受けている時間を勉強時間として
カウントするかどうかというのも人によって違います。
例えば塾に行って映像授業を観ていたら、勉強しているという
感覚になりますが、それは本当に集中できているでしょうか？
あるいは、受け身の勉強になっていないでしょうか？
どこからを勉強時間とカウントするかを意識しないままでいると、
自習室にたくさんいる自分はたくさん勉強できていると信じて疑わないまま、
勉強した気になってしまいます。
②勉強時間を判断基準にする
「昨日10時間勉強した！」
この勉強時間だけを意識するということを、最初の段階でやってしまうのは
危険です。
もちろん、「ある大学に受かるためにはみんなこのくらい勉強している」
「現役生なら放課後6〜7時間勉強している」など、勉強時間が尺度として
重要であることは間違いありません。
しかし、何時間勉強したかということだけで自分の成果を評価するのは危険です。
受かる受験生と受からない受験生、どちらも勉強時間の計測はしますが、
受かる受験生は「今日は参考書をここまでやりました！」「問題集をこれだけ解きました！」と、
やった勉強の内容を意識しており、受からない受験生は「今日はこれだけの時間
勉強をしました！」と時間をそのまま結果としてしまっていることが多く、
目標を立てる際も「〜時間勉強する」というふうに、先に時間を
目標としてしまうことがあります。
時間を目標にしてしまうと、参考書の内容がどれだけ自分に身についているのか
ということが蔑ろにされてしまいます。
効率や集中力など、大事にすべきことはたくさんあります。
暗記・理解・定着のための時間は勉強時間の指標になります。
ただし本当に勉強の習慣がゼロな人は、まずは塾の自習室に毎日必ず○時間行く、
という目標立てをするのも効果的です。
そのフェーズを過ぎたら、勉強時間だけを目標にするのではなく、
中身をどれだけ覚えて仕上げたのか、テストの点がどれだけ上がったのか
ということに目を向けてみましょう。
③参考書の周回数で判断する
「単語帳3周した！」と周回数を基準にする受験生も多くいます。
もちろん回数を重ねることは大事です。
しかし、それは本質ではありません。
参考書を何周する、ということはあくまでも手段であり、
その目的を考えなければいけません。
同じ参考書を何周するかは、元の学力や、一周目でどれだけ丁寧に復習をしているかなどで
人によって違いが出ます。
ただ最終的には、どの人も参考書の解答を完全再現できて、
問題の意図を説明できることが目的です。
つまり、極論を言うと、忘れないほど完璧にすれば、
1周で終わりにしてもOKです。
一概に何周とは言えませんし、ただ目的も無しに繰り返し読んでいるだけの人もいます。
参考書を使った勉強をする際に、参考書の周回数を目的にするのは危険です。
その代わりに、参考書を使った学習では、その参考書のゴールを決めて
(「解き方を身につける」「全て暗記する」など)、その理想に近づけていく
という方法で勉強するのがおすすめです。
いい勉強法とは？
ここまではダメな勉強法の解説をしてきました。
では、いい勉強法は一体何なのでしょうか？
いい勉強法は、身に付く勉強ができていることが必須です。
勉強したことが身についているかを確認するためには、今日やった勉強を、
夜寝る前に自分でテストしましょう。
それに正解することができれば、勉強した内容が身についていると
判断することができます。
さらに、解く過程を自分で全て説明し、解答根拠をはっきりさせることができたら、
それは完璧に定着しているということです！
勉強した問題が説明できるように、完成度を上げた勉強を意識しましょう。
そして、その結果として後追いで勉強時間や自習室滞在時間が伸びていくといいですね。
まとめ
今回は、勉強した気になってしまう勉強の成果の評価方法について紹介しました。
勉強の成果の指標を出す場合は、
①学校などの滞在時間
②勉強時間
③参考書の周回回数
上記３つだけで判断せず、中身のある勉強を心がけましょう！
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の３ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません！
重要なのは
「やってみる」
＝「実践する」こと。
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「できる」＝テストで点が取れる
ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
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②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
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