「英検を受けてみたいけど日程が合わない…」
「自信がなくて不安…」
と思っているそこのあなた!
今回はそんな悩みを抱える受験生の合格のチャンスが増える!?
話題の英検S-CBTについて徹底的に解説していきます!
英検S-CBTとは?
そもそも英検S-CBTとはなんだ?
と思っている方もいますよね。
CBTはComputer Based Testingの略です。
つまり英検をパソコンで受験できるシステムなのです。
英検S-CBTの特徴
①パソコンが苦手でもOK!
「パソコンで受験しても文字が早く打てない!」と心配しなくても大丈夫!
英検S-CBTはライティングの試験をタイピングではなく、
手書きで実施することができる試験です。
②1日で試験が終わる
従来の試験であれば1次試験でリーディング、リスニング、ライティングを受け、
2次試験で面接形式のスピーキングを受けるため、
2回会場に行かなくてはなりませんでした。
英検S-CBTであれば1日ですべての試験が完結するので、部活や学校で忙しい人には特にオススメです!
③タイピング受験で時短
①でタイピングが苦手であれば、手書き受験も可能であると書きました。
それとは反対にタイピングが得意な人はタイピング受験をオススメします!
間違えたときに文章を消したり順番を入れ替えたりすることが圧倒的に楽なことは言わずもがなですよね。
④リスニングは座席に左右されない!
従来の試験ではスピーカーで音声が流されてリスニングをします。
スピーカーから席までの距離が遠く、少し聞こえにくい思いを経験したことがある人も多いのではないでしょうか?
英検S-CBTではヘッドホンをつけてリスニングをするため、従来型よりも音が鮮明に聞こえやすくなるでしょう!
しかし問題文などはすべて画面上に表示されるので書き込みができません。
書き込みをすることに慣れている人は少しやりにくくなってしまう可能性があります。
⑤面接でノーストレス!
面接(スピーキング)試験の際、入室から退室まで終始緊張しっぱなしで
うまく自分の実力を発揮できないかもしれないという不安もありますよね…
しかし英検S-CBTは対人ではなく、音声を録音する形式になっています。
さらに制限時間が表示されているので、音読などは時間配分を意識することができてやりやすくなるでしょう!
また対面の音読問題であれば話し終われば先に進みますが、英検S-CBTは制限時間が終わるまで待機することになります。
そのときに次の問題を見ることができるので、落ち着いて準備することができます!
⑥従来型と判定は同じ
1次試験の結果に関わらずスピーキングは同日に受験することが可能です。
しかし合否については従来型と同じように別で出されます。
そのため英検S-CBTでも2次試験は不合格ということもありえます。
2次試験が不合格でもCSEスコアは算出されますが、
スコアが合格点に達していても不合格になる場合があります(スピーキングの点数が足りていないから)。
その場合はスピーキングのみを英検S-CBTまたは対面で再受験することができます。
⑦従来型よりも試験日が多い
従来型だと6月、10月、1月の年3回試験があります。
英検S-CBTは4ヶ月の間で2回受けられます。
年間だと6回受験できますが、さらに従来型の受験資格もあるので最大で9回も受験できます。
⑧大学受験でも使える
英検S-CBTのスコアは通常の英検のスコアと同様に扱われます。
従来の英検では1次試験に失敗するとスピーキングの受験資格がありません。
しかし英検S-CBTであるとスピーキングを失敗してもスコアが出るため、英検利用受験を視野に入れている受験生にはオススメです!
⑨注意ポイント
会場は都市部に集中しているため、地方では受験できる回数が減ってしまう可能性があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は英検S-CBTについて詳しく解説していきました。
多少の慣れが必要ですが対策をすれば受験できる回数も多く、合格の可能性も上がるのでぜひ活用してみてください!