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【直前期】大学全落ちしたらどうする?併願校戦略で回避しよう!!

共通テストまであとすこし!

 

 

年が明けたら、いよいよ出願する時期になってまいりました。

現実的にどの辺りが妥当なのか、安全校はどこまで設けるかなども含めシビアな判断も必要になってきます。

今回は併願校を決める際の目安などを紹介していきたいと思います!

 

全落ちしたらどうする?併願校戦略で回避しよう!!

受験校の数を決めよう!

併願校を決めていくうえで重要な基準の一つが受験校の数です。

ここで気を付けて欲しいのが、絶対にどこかしらには合格しなければと考えるあまり
闇雲に沢山受けてしまうことです。

そうすると、それぞれの大学の対策が疎かになり第一志望の対策も不十分になってしまいかねません。

受験本番は思っている以上に体力を使います。

スケジュール組みも重要になるので、なるべくゆとりをもって受験日程を組みましょう。

3日連続での受験は可能な限り避け、それ以上は論外だという位のイメージでいてください。

以上を踏まえると、オススメなのは5~7校程度です!

この中で共通テスト利用入試や複数日程、複数学部など受験方式に応じて
組み合わせを調整するとバランスが取れるでしょう。

受験校を絞ろう!

次に受験校の絞り方についてです。

これは自分が将来どのような仕事に従事していきたいのか
どのような分野に興味があるのかを明確にすることが大切です。

もし将来に関してまだ漠然としている人や興味のある分野がない人は、
大学の立地や男女比で決めるのもいいかもしれません。

4年(医学薬学系だと6年)通うことを考えると、実家か下宿かも含め
通学時間は非常に大きなポイントです。

チャレンジと併願のバランスを考えよう!

いよいよ本題の併願校の決め方について話しを進めていきたいと思います。

まず受験予定校をレベル別に分類していきます。

  1. チャレンジ校
  2. 実力相応校
  3. 安全校(滑り止め)

これまでの模試などで出た自分の偏差値や判定を基に分類しましょう。

チャレンジ校は自分にとって行けたらベストだが判定的にはまだ厳しい(E~C)ライン。

実力相応校は判定的には複数回C~Aのボーダー以上に乗れているラインを目安にすると無難です。

安全校、いわゆる滑り止めはB~A判定で安定している大学を選ぶようにしましょう。

特に滑り止め候補については、模試の際に共通テスト利用型を選択しても
B判定以上が出ている所だと一層手堅くなります。

 

次はどこの分類の大学を多く受験するかの問題になっていきます。

ここは人によって好みが分かれます。

 

オーソドックスな「ひし形」

チャレンジ校1~3

相応校2~5

滑り止め1~3

といったように実力相応校の間口を広げてバランスよく受験をするタイプになります。

メリットは無難に立ち回りやすいということに尽きます。

無茶はせず、かと言って怖がり過ぎもしない。そんな受け方です。

共通テストの自己採点を終えて、滑り止め候補は取れただろうという位の印象です。

 

攻めの「逆三角形」

チャレンジ校3~5

実力相応校2~4

滑り止め1

挑戦校を受験する量を一番多くし、安全圏校の受験回数を一番少なくしました。

ここで「危険ではないか?」という声も上がるかもしれません。

ですが受験においてすべり止めの確保は一つで十分という見方もできます。

受験生の多くは憧れのチャレンジ校に受かることを目標に勉強をしていると思います。

それなのに受験回数を減らして受かるチャンスを減らしてしまうのは惜しい。

挑戦校に受かるチャンスをできるだけ多く作りたいというタイプにオススメの形です。

センター試験の結果に手応えを感じられた人や端から志望校以外ほぼ眼中に無いという人以外にはリスクも大きいので、
このような出願をする場合は過去問演習と志望校対策の徹底などを人一倍二倍三倍詰めていきましょう。

 

安全志向や後が無い人のための「三角形」

チャレンジ校1

実力相応校2~3

滑り止め3~5

共通テストが不安という人や、ひとまず大学に進学できればという人向きの形です。

更に確実性を上げるために問題の出題形式や傾向が似ている大学をピックアップすると安心ですね。

とはいえ受験に絶対はないので、万全に万全を期して臨めるよう基礎の見直しを徹底しましょう!

 

出願に際して意識することや併願校の決め方などを紹介してきましたが、いかがでしたか?

最良は第一志望への合格ですが、それ以外の結果が無価値なんてことはありません。

肝心なのはそれまでにどれだけ必死に力をつけたかであり、進学後にその力を活かして何を為したかです。

後悔しない受験生活を送るためにも、しっかりと考えできる限りのことをしていきましょう!

 

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