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【二次・私立対策】疎かにしがちな和文英訳の必勝勉強法

【二次・私立対策】疎かにしがちな和文英訳の必勝勉強法

皆さんこんばんは。今日も相変わらずサウナに行ってきました。講師のKです。

 

 

今日は昨日に引き続き快晴&湿度低いということだったので朝起きた時点で、

 

「よし、湯楽の里に行こう」

 

と思い立ち、行ってまいりました。

https://goo.gl/maps/2U7gzJRhk7RaanfM9

 

湯楽の里は馬堀海岸から徒歩10分ほどにあるスーパー銭湯で、露天風呂から東京湾を見渡すことができる優秀な場所です。

(ちなみにここは同じ杉田校の講師A君から教えてもらいました。感謝。)

 

朝イチで行ったのですが、まあまあの人の入りで、やはりみんな海が好きなんだなあと思いながら入浴していましたが、サウナ室から海が一望でき、外気浴では海を見ながらまったり...とたまらず三セット目で緩やかに整いました。

 

京急沿線住みなら一度はいってほしい、スーパーデトックス施設です。

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さて、ここまでの内容はサウナ総合まとめサイトのサウナイキタイに投稿すべきか迷いましたが、まあブログの前座にもってこいな気もしたのでぶちこみました。興味ない人にはすみません。。。

 

本日のメインテーマは、なかなか点数の伸びない和文英訳の勉強法についてです。

意外と簡単に合格点は取れるようになるので、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

英文和訳は減点を減らすのが合格点への近道

早速答えを言ってしまいました。

 

模試などで和文英訳の点数が伸びない理由の99%がスペルミスや文法・語法によるものなので、まずはそこを徹底的にミスしないようにすることが目標です。

では、そのためにどのような勉強をしていくのが効率的なのかという話をしていきます。

 

第一段階 完璧な英訳からの脱却

まずは和文英訳において満点を目指すことをあきらめましょう。

「え?」

という声が聞こえてきそうですが、実際満点を目指す解答を書くと、あなたがネイティブでない限りどこかしらでミスを連発し、せっかく頑張って書いたのに合格点にすら届かないといった事件が起こってしまいます。

 

なので、まずは『満点を目指さない』という意識をとにかく持ってください。

 

第二段階 汎用性の高い単語・文法を覚える

ここが勉強法の中心的な話になりますが、一つの分かりやすい例で説明すると、

 

ドラゴンイングリッシュの100例文に出てくる単語と文法事項の理解、

そしてその暗記ができていれば合格点を取るための道具は揃います。

 

もちろんドラゴンイングリッシュでなくてもいいですが、ここで言いたいのは分厚い文法書に載ってる文法事項や単語帳の単語のうちのほんの一部を自分で使いこなせるようになればいいという話です。

どの単語・文法が汎用性が高いかというのは正直、僕も高校生の時には分からなかったのですが、感覚としては英語の長文問題や文法問題でよく見かけるものが結局汎用性が高いのだという風に認識していました。

 

この点に関しては和文英訳問題の添削などを通じてだんだんと身についていきます。

 

第三段階 『意訳の和訳』をマスターする

意訳というのはご存じかもしれませんが簡単に説明すると、『ある文章を意味はそのままに書き換えること』となります。

 

例を挙げて説明します。

 

1993年の京都大学入試問題での和文英訳でこんな文章がありました。

「 あなたがどこかの場所を訪れるとすると、当然のことながら土地が主人公となる。ガイドに案内されようと、ガイドブックを持って歩こうと同じことなのだ。まず、どこかへ行こうかとプランを立てるそもそもの始まりから、場所が主導権を握り、あなたはその従順な奴隷となってしまう。」

 

 

まず率直な感想を述べるとキモいですね。直訳しようものなら頓珍漢な内容になります。

 

ここで英訳する際に難しいポイントを整理していくと、

 

第一文の主人公という言葉は文字通りの意味ではなく、あくまで『あなた』と『土地』という対比の中で『土地』の方が優先であるといった意味です。従ってここは「...が優先する」という重要語法の「... take(s) priority」が近い意味でしょう。

第三文の「場所が主導権を握る」も主人公の部分と同様に訳し、「従順な奴隷」という部分は「自身には選択の余地なく土地自体に導かれる」という意味ですから「選択の余地がない」の意味を持つ「have no choice」、「導かれる」の意味の「be led」などが使えそうです。

 

ここで注意しておきたいのは、私が述べた解答例はあくまで「合格点レベル」のもので、意訳に沿った英訳です。

しかし、これで分かる通りどれだけ難しい問題でも同じ文意であれば直訳でなくても全く問題はなく、自分の覚えている英語で問題を解くことが可能であるということがお分かりいただけると思います。

 

おわりに

さていかがでしたでしょうか。

本日は和文英訳の点数の取り方というテーマでお話させていただきました。

 

今回めちゃくちゃ意訳が大事だよ!!!みたいな内容になってしまったと書いてから気づいたのですが、基本的には直訳して意味が通じるなら直訳で書いた方が無難です。

ただ、直訳にこだわりすぎずとにかく減点にならない解答が書けることが一番大事なので、その点だけ今日は覚えて帰ってもらえたらうれしいです。

 

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