現役講師が語る世界史の面白さ
今回は、世界史好きである秋山が
なぜ世界史を取るべきなのかを(偏見を交えて)
述べていきたいと思います。
私が好きな中国古典の言葉に
「毋恃久安、毋憚初難」
という言葉があります。
毋は日本では見慣れない漢字ですが、「無」と同じ意味です。つまりこの一節は
久安を恃(たの)むことなかれ、初難をはばかる事なかれ
(いつまでも平安だからといって、それを当てにしてはならないし、初めての災難に遭ったからといって、尻込みしてはならない。)
となります。簡単に言うと一喜一憂するな。淡々と準備をしろということですね。
どんな状態でも人間はどこまでも油断をしやすく、心の安寧を求めていく動物です。
常に準備を怠らないこと。これは最も留め置くべき教訓ではないでしょうか。
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現代の社会を正しく理解できる
突然ですが、なぜ中華人民共和国は台湾を併合しようとしているのでしょうか。
なぜアメリカには黒人人種がいるのでしょうか。
なぜ横須賀には米軍の原子力空母が常駐しているのでしょうか...
これら答えは歴史の中にしかありません。
今目に映っている世界全体はつまり歴史の全体と同義なのです。
また、ドイツの著名な詩人であるゲーテは歴史についてこのように言います
『三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることもなく、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。』
かっこいい。
ゲーテは歴史を知らないことを闇の中にいると表現したのです。
例えば、電車で隣に座っている見知らぬ人と、仲のいい同級生では何が違うでしょうか。
それは私がその人の経歴を知っているか、そうでないかの違いです。
見知らぬ人については何も考えることはできませんが、仲のいい友達の事は色々考えることができますよね。
同じように、様々な国のたどった歴史を一通り理解できれば、国際問題について考察できるし、世界がとても鮮明に見えてくると思います。
海外の人々との交流には不可欠
国際系の学部に進学したい人は多くいると思います。
海外の人との交流、国際的な議論で世界史をある程度知らないと困ることが多いとおもいます。
しかも正しく、多角的な理解が必須です。
生半可な歴史知識で会話を進めると、時にとんでもない地雷を踏み抜くことになるかもしれません。
例えばドイツで選手宣誓の形をした瞬間逮捕ですよね。
身の安全のためにも、今後の学習のためにも世界史を身に着けて損はありません。
>>ドイツでの挙手は人差し指です。
なぜ世界史は敬遠されるのか
1.量が多そう
2.カタカナが覚えられない
3.身近に感じられない
4.そもそも一対一で覚えられない
という意見が多く見られます。
量が多そうだという意見については、最初から全体を見すぎていると思います。
興味の持てる範囲からでいいので、少しづつ積み上げていくことが長く覚えられるコツです。
カタカナが覚えられない、というのに関しては時間があれば少し原語に触れて関連づけてみたら面白いと思います。
例えば英語のチャールズも仏語のシャルルも西語のカルロスも伊語のカルロもすべてドイツ語のカールから派生しています。
オスマン帝国のスレイマン一世だってソロモン王のオスマン語派生です。(ソロモーン→スレイマーン)
世界史を身近に感じられない人は単語を画像検索してください。その絵や写真で捉えると忘れにくいです。
そもそも一対一で覚えられない方、それでいいんです。
なぜなら歴史は一対一ではないからです。一つの単語は事象が起った結果にすぎません。
覚えるべきなのは原因ー結果ー余波の三つでこれは一つの流れです。つまり世界史とは
ー原因ー結果ー余波ー
ー原因ー結果ー余波ー
ー原因ー結果ー余波ー
ー原因ー結果ー余波←今学習しているところ
...........
のように太古から連関している一つの大きな流れなのです。
一対一でなく、是非流れを抑えましょう。
少しでも世界史を好きになってもらえると、うれしく思います。
今回は以上です!
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