MARCHに受かるための参考書~英語編~
「どうしてもGMARCHに受かりたい!」
「共通テスト対策って具体的にはなにをすればいいの?」
そう思っているそこのあなた!
今回は偏差値29だった筆者が、9か月間で私文MARCH(文系)に合格した参考書と効率的な解き方を紹介していきます!
はじめに
まず、上記のように筆者は高3の5月の時点で英語の偏差値は29でした。
(中学英文法すらままならない状態でした…)
私大の文系志望で、受験科目は英語・国語(現古漢)・日本史の3科目です。
以下ではこの3科目を勉強するにあたって使ったテキストとそのレビューをしていきます!
下にリンクも貼ってあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
英語
英語は中学英文法から学びなおし、とくに力を入れた科目です。
その英語は文法・精読・長文の3点からアプローチしていくことが重要です!
文法
アルファベットやappleなどの簡単な英単語はわかるが、過去形や進行形、三単現のsとなると???と
なったため、焦らず初心に戻って中学英文法からはじめることにしました。
①高3の5月のわたしがまず始めたのが学研プラスから出版されている「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。
https://hon.gakken.jp/book/1130339300
このテキストは英文法の初歩の初歩から丁寧に説明してくれています!飽き性で勉強癖のないわたしでも
イラスト付きで親しみを持って学べました。ただただ字面を追って理解することが苦手な人にオススメです!
②次に旺文社から出されている「スクランブル英文法・語法 Basic 3rd Edition」です。
https://www.obunsha.co.jp/product/detail/034458
このテキストはNext stage や Vintageなどと同様に左ページに問題、右ページにその解答解説が載っています。
問題と解答が別冊、または違うページに載っているテキストは場所をとったり、見にくかったりしますが、
見開きでおさまるのでその心配はありません!赤シートが付属でついてるので通学時間などのスキマ時間学習にも
向いています!
③④続いて文英堂から出版されている「実戦力ビルダー 標準編」、「発展編」です。
https://www.bun-eido.co.jp/products/?menu=5&submenu=95&code=27097
※こちらは学校専売商品のため、本屋さんやサイト上では購入できないかもしれません。
その場合はフリマアプリで購入するか、代わりの参考書を使用してください!
⑤⑥さいごに桐原書店より出版されている「英文法ファイナル 標準編」、「難関大学編」です。
このテキストは「弱点発見シート」というものがついており、自分が間違えた問題からどの分野が苦手であるのかを
すぐに確認できます。この問題集を過去問の直前に解くことで弱点を洗い出し、徹底的に復習することができます!
英文法における注意点
まず、テキストは最低でも必ず3周は解いてください。とは言っても、1・2周目はすべて解き、3周目からは
間違えた箇所のみを解きなおす方法が有効的です! 間違えた箇所は何度も解きなおすことが大事なのですが、
ただ答えを暗記するのではなく、なぜその答になるのか自分で説明できるまでやりこみましょう。
またテキストを自分で選ぶ際には、ある程度解説が載っているテキストをおすすめします。
その解説を読んでも「イマイチ理解できない!」「自力では説明できない…」という場合に、
辞書替わりに使用する参考書を一冊持っておくことをオススメします!
わたしが使用していたのは、いいずな書店より出版されている「総合英語be 3rd Edition」です。
https://www.iizuna-shoten.com/book/sub_english/the-general-english-be-3rd-edition/
この参考書は中身がカラー&わかりやすいイラストや図解付きなので、理解しやすいです。
さらにAR動画という解説動画つきなので、いつでもどこでもまるで授業を受けているかのように
理解を深めることができます。
精読
つづいては精読です。
この精読をやっていない人が多くいますが、英語長文を速く読んでいくのに必要な技術です。
①まずやったのが旺文社より出版されている「大学受験のための英文熟考(上)」、「(下)」です。https://www.obunsha.co.jp/product/detail/033873
この二冊は優しめなレベルからどんどんステップアップしていくので精読初心者にもオススメです。
また、著者の竹岡広信先生が解説するCDつきです。おもしろい&わかりやすいのでより知識の定着が図れます!
ちなみにテキスト内の解説文もかっちりした文章というよりは口語体で書かれているので、身構える必要もありません!
②つぎに代々木ライブラリーより出版されている「ポレポレ英文読解プロセス50」です。
https://www.yozemi.ac.jp/books/1225355_3425.html
こちらのテキストはMARCH志望で英語を得点源にしたい!という人や早慶志望でなかなか英文が読めないという人におすすめの参考書です。
実際にこの参考書を使ったという知人の多くはこれのおかげで英文が読めるようになり、成績があがった!という声を多く耳にします。
英文解釈における注意点
英文解釈の参考書はだいたい2~3文で構成された文章ひとつに対して、その解説が2ページくらいあるというものが多いです。
解説を含めて1セットとするとそれを毎日2,3セットやりましょう。
はじめる時期にもよりますが、受験(2月)までに毎日やる計算で1日にやる問題数を考えるのもいいかもしれません。
初見で文構造や意味がとれなかった文章にはふせんや印をつけておき、問題集を一周したら解きなおすようにしましょう。本来はすべて解きなおすことが理想的ですが、受験まで時間がない場合等は解説部分(重点的に覚えるべき英文法、語法)に蛍光ペンで印をつけて定期的に見直してもよいです。
長文
最後に英語長文です。
①旺文社より出版されている「大学入試 全レベル問題集 シリーズ①~⑤」です。
https://www.obunsha.co.jp/product/series/5/c090
こちらのテキストは全和訳&文構造の解説付きです。自分がわからなかった箇所をピンポイントで確認することができます。また、文中に出てくる単語の確認テストがついているため、もれなく学習することができます。
英文にほぼ触れてこなかったわたしは基礎の①から始めましたが、自分にあったレベルから始めていくのがオススメです。ちなみに同シリーズの⑥は国公立大対策となっているので受験する方はそちらも解いてみてください!
②志望校別の長文参考書
ざっくりした表記になってしまいますが、全レベを解き終わったらいよいよ志望校別の問題集に切り替えます。
MARCHを受験する人はKADOKAWA出版の「世界一わかりやすい」シリーズがオススメです!
https://store.kadokawa.co.jp/shop/b/bM547/
この参考書は長文だけではなく、文法問題なども収録されていますが、志望校別(さらには学部別)の対策にはうってつけです。これを自分が受験する大学のはすべて解きましょう!問題の出題傾向をつかみやすくなります。
(※余談ですが、早慶上智を志望している方はトフルゼミナールの「○○大の英語」がオススメです!)
英語長文における注意点
一日に最低でも1題を目安に解いていきましょう。
そして長文をやるうえで重要なのは音読です。
音読よりも速いスピードで黙読をすることはできないと言われています。そのため、理想は付属のCDや音源と同じスピードで音読できる状態に持っていくことです。一見難しいように思われますが、シャドウイングやオーバーラッピングを繰り返すことでだんだんとできるようになっていきます!
一日に最低1題と書きましたが、どうしてもできないという場合には前日に解いた問題の音読をしましょう。
英語は一日でもサボると英文が読めなくなってしまいます…逆に日々の継続で格段に英語力があがります!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はMARCHに受かるための英語のテキストを紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
次回からは「MARCHに受かるためのテキスト~国語編~」と「~社会編~」を投稿します。
ぜひそちらもご覧ください!
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