勉強は「疑問を持つ」ことから始めよ!
というのもいままで多くの生徒さんを武田塾で特訓させていただきましたが、結構な人数の子たちが「やっつけの勉強」で課題に取り組んでいたという事実があるからです。
武田塾では志望校合格に向けたカリキュラムを組むほか、その詳細な勉強方法についても教えています。
しかし、その勉強姿勢に関しては、生徒さん自身の志望校合格に対する本気度に依存しているというのが正直なところです。
そこで今回は、
基本的な勉強に対する姿勢というものを一から振り返って、自分の今の勉強姿勢と照らし合わせてみよう!
という内容でお届けしたいと思います。
少しでも皆さんの日々の学習の参考になればと思いますので、どうかご一読いただけますと幸いです。
基本姿勢は「疑問を持つ」こと!!!
とりあえず問題を解いてみよう
ここでは話を分かりやすくするためにほぼ全受験生が勉強するであろう英文法に関してお話しすると、
例えば下のような文法問題
問 [ ]に当てはまるものを記号で答えよ。
My teacher always tries to create a learning environment [ ] all students can express themselves freely.
① that ② what ③ where ④ which
とりあえずこれを解いてみてください!
次の章で答えとその解き方についてチェックします
答えと解き方のチェック
さて、皆さん解けましたか?
実はこの問題は2015年のセンター追試験の過去問を改編したものだったのですが、意外とひっかけ?問題になっていました。
答えは③のwhereでした。
正解した人、おめでとうございます!
不正解だった人、復習を頑張りましょう!
けどまあぶっちゃけるとこの問題が解けようが解けまいが本番ではないのでマジでどうでもいいことなのですが、
この問題を解くうえで一番大切なのが、
どうしてその選択肢を選んだのか、あるいはどうしてほかの選択肢は選ばなかったのか
というところなのです。
正解した人の中には、[ ] の前が「場所」を表す名詞だからという理由だけでwhereを選んだという人もいるでしょうが、正直それだけでは満点とは言えません。
そのほか三つの選択肢がどうしてダメなのかということまで説明できたときにはじめて、「その問題を解けた」ということになるのです!!!(もちろん本番ではそこまで突き詰めてやると時間が無くなっちゃうので自学自習の際は、という条件付きです)
なぜ「疑問を持つ」のが大事なのか
先ほどまでは英文法の問題を例に話をしてきましたが、ここでポイントをおさらいすると、
問題が解けるかどうかではなく、その答えに至ったプロセスがあっているかどうか
ということが大切なのでしたね。
ではそうしたプロセスを着実に身に付けていくには何が大事なのかということなのですが、何度も言うように「疑問を持つ」ということなのです。
もちろん疑問があるだけでそれを解決しないことには何も始まらないのですが、まずは日々の学習の中で必ず遭遇するであろう小さな疑問を一つ一つ丁寧に解決していくことが成績アップのためには欠かせない作業なのです。
これさえやればOKというわけではないのですが、千里の道も一歩よりとはよく言われたものです。
入試問題を解けるようになるためにはあくまで必要なことなので、ぜひともめげずに取り組んでいってほしいと思います。
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