英語外部検定スコアってなに?どの大学入試で使えるの?
英語外部検定利用入試知ってる?
受験生のみなさん!
英語外部検定スコア、お持ちですか?
「持ってるよ!」
よしよし。
「はにゃ?」
となったみなさん……
この記事を絶対に最後まで読んでください!!!!
英語外部検定とは
英語外部検定とは、英検(実用英語技能検定)やTOEFL、TOEIC、TEAPなどのさまざまな英語の検定試験のことです。
大学受験における英語の試験、いわゆる共通テストや大学の個別試験とは異なります。
そして、英語外部検定利用入試とは、そういった外部検定を受験し、その成績やスコアを持っている人たちを対象として、その成績やスコアを出願資格としたり、得点化したりして合否判定に利用する方式の入試のことです。
一言でいえば、
「この入試では、受験生の英語の実力を外部検定の結果で判断しちゃお~」
ってことです。
外部検定入試のメリットは?
英語外部検定利用入試のメリットはいくつもあります。
①受験回数が複数回ある!
たいていの外部検定は、年に数回受験チャンスがあります。
一発本番の入試とは異なり、目標の級やスコアに届くまで何回もトライすることができるのです。
②点数が保証される!
事前に換算点を確保できるので、入試本番までは他教科の勉強に専念することができます。
出願資格の場合も同様に、強化を絞って対策することができます。
③一つの外部検定資格を持っていれば、多くの大学に活用できる!
大学での採用率が高い検定を取得していれば、複数の大学の英語外部検定利用入試に出願できる可能性が高まります。
英語外部検定利用入試のパターンはどれくらいあるの?
今まさに増加中!
現在、多くの大学で「読む」「聞く」「話す」「書く」の“英語4技能”を測るため、「外部検定」の入試利用が進められています。
当初予定されていた認定試験の成績を一括で提供する「成績提供システム」は見送りになりましたが、2021年入試では前年と比べ、一般選抜、総合型・推薦型ともに外部検定を利用する大学は増加となりました。
それでは、実際に英語外部検定利用入試にはどういった形態があるのか、見てみましょう!
①出願資格
大学・学部が指定する英語外部検定の級・スコアを持っていると出願が可能です。
例)
関西大学 - 文学部
【一般選抜(英語外部試験利用方式)】
英検®準1級以上、またはそれに準ずるスコアを取得している受験生が出願できる。
②得点換算
英検®準2級を持っていると、独自試験の英語「70点」、2級だと「80点」、準1級だと「100点」に換算されるなど。「英検®2級以上を取得している場合は、個別試験の英語を免除する」という場合には、英語以外の教科を受ければいいということです。
例)
南山大学 - 全学部
【共通テスト利用入試(前期・後期)】
英検®2級以上、またはそれに準ずるTEAP、IELTS、TOEFL iBTなどを取得していると、共通テストの外国語を満点に換算してもらえる。
③加点
各入試の英語の得点に「英検®準2級以上は10点、2級以上は20点、準1級以上は30点加点する」などがあります。
例)
早稲田大学 - 国際教養学部
【一般選抜(共通テスト・独自試験併用)】
共通テスト、独自試験の合計得点に英語外部検定試験として取得スコアに応じて加点してもらえる。
④判定優遇・合否参考
「英検®準2級以上を取得している場合、合否判定の際に優遇する」など。
例)
順天堂大学 - 国際教養学部
【総合型選抜(A方式)】
外国語能力を示す資格を取得してる場合、出願時に提出することが望ましいとされている
入試で採用率の高い外部検定は?
旺文社の調査によると、2021年度入試では総合型・推薦型、一般選抜ともに「英検®」の採用率が最も高く、90%以上でした。
また、全体的に採用率が年々伸びており、採用率80%を超える検定が多数登場しています。
英語外部検定スコアを活用できる大学はどこ?
英語外部検定スコアを活用できる大学は年々増加傾向にあり、みなさんの志望校でも英語外部検定スコアを活用できる入試方式がある可能性が高いです。もし気になったら自分の志望校の入試方式を詳しく調べてみましょう。
ここでは英語外部検定スコアを活用できる大学をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
上智大学
2021年度より一般選抜を、①TEAPスコア利用型(全学統一日程入試)、②学部学科試験・共通テスト併用型、③共通テスト利用型の3方式で実施しています。国際教養学部、理工学部英語コース、SPSFを除くすべての学部・学科で全方式を実施し、出願資格を満たしていれば、各方式内の複数学部・学科や3方式の併願が可能です。
立教大学
立教大学では、全ての全ての学部で英語資格・検定試験を活用した入試を導入しています。一般入試、大学入学共通テスト利用入試のほか、国際コース選抜入試や、自由選抜入試でも英語資格・検定試験のスコアを活用した入試を実施します。
〇一般入試
大学独自の英語試験を廃止し、定められた英語資格・検定試験のスコアを得点換算することで合否判定に活用します。なお、英語資格・検定試験のほか、大学入学共通テストの「外国語(『英語』)」の得点を活用することも可能です。
※文学部のみ、大学独自の英語試験を受験する試験日もあります。
〇大学共通テスト利用入試
英語資格・検定試験利用制度を利用する場合、大学入学共通テストの「外国語」教科の受験が必須となり、「大学入学共通テストの外国語得点」と「英語資格・検定試験の換算得点」の、いずれか高得点のほうを合否判定に使用します。
東京経済大学
東京経済大学では、英語外部試験のスコアに応じ、試験科目の外国語の得点を75点もしくは95点に換算し、合否判定に使用します。また、英語外部試験のスコアの利用を申請した場合でも外国語を受験することができます。受験した場合は、どちらか得点の高い方を合否判定に使用します。
東洋大学
東洋大学では2022年度入試より、「大学入学共通テスト利用入試 前期日程」でも、全13学部で「英語外部試験利用入試」を導入します。また、2月1日・8日・9日・10日・11日に実施している「一般入試 前期日程」においても、従来通り、全13学部で「英語外部試験利用入試」を実施します。
いずれの入試においても、英語外部試験のスコアを大学が示す基準に従い、得点換算します。なお、英語外部試験のスコアを利用申請した場合でも、英語科目の試験を受験することが可能です。その場合には、どちらか高得点のものを判定に採用します。
法政大学
法政大学では、グローバル化に対応した「英語外部試験利用入試(一般選抜)」を導入しています。指定された英語外部試験の基準を満たした受験生を対象にしたもので、学部学科の定める1科目(文系学部は国語または数学、理系学部は数学)を受験し、英語の受験は不要となります。2022年2月5日に法学部、文学部英文学科、経済学部国際経済学科、社会学部、国際文化学部、人間環境学部、キャリアデザイン学部、現代福祉学部、GIS(グローバル教養学部)、スポーツ健康学部、情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部で実施します。基準は学部により異なり、出願時に以下のいずれかの外部試験の成績を証明する書類を提出する必要があります。志望学部が指定する英語外部試験の基準を満たし、受験科目と出題範囲が同一であれば、英語外部試験利用入試の中で併願することが可能です。
明治学院大学
明治学院大学では、一般入試全学部日程・A日程において英語外部検定試験を利用した入試制度を実施します。各試験の基準スコア(級)は学科ごとに定められており、この制度を利用することで、受験の機会が増えると同時に受験生の負担も軽減され、1回の試験で合格する可能性がますます広がります。
最後に
今回は、英語外部検定スコアとそれを活用して受験できる大学について解説しました。
みなさんの受験のチャンスを広げることができる制度ですので、ぜひ活用しましょう!
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