受験勉強はいつから始める？
今回は受験勉強って【いつから、何から】始めればいいか悩む高1~高2生向けの記事です！
現役で難関大、国公立大に受かるための戦略をお話ししていきます！
受験勉強いつからはじめる？
受験勉強にフライングはありません！！！
受験勉強ってある時期になるとみんなが一斉に「よーいドン」で始めるものじゃないですよね。
勉強する人は高１から始めていますし、実際受験勉強を始める時期は人によってバラバラ。。
なので「いつから始めなければいけない」という明確な指標はありません。
ということは「早く始めれば始める程有利」ということになりますね！！
さらに、某大手予備校のデータによると難関大学合格者の75%ほどが、高校2年生までに勉強をスタートしているようです。
仮に志望を早慶と考えて実際にどのくらいのペースで勉強をしなければいけないか計算してみましょう！
早慶に合格するまでの必要勉強時間は約3000時間
受ける学部や、始めたときの学力によってかなり
差があると思いますが、一説によると早慶合格
までにかかる時間は3000時間といわれています。
3000時間の勉強をどのように消化していくのかざっくりと計算すると
1日10時間勉強
3000÷10=300日
1日8時間勉強
3000÷8=375日
1日6時間勉強
3000÷6=500日
500=365+135なので
約1年と4か月となりますね。
仮に【週5日6時間】勉強すると100週なので700日（１年と１１か月）
【週6日6時間】だと83週なので580日(１年と６か月)ですね。
勉強のスケジュールを立てる上で勉強時間をしっかり定量化して考えることはとても大事なことです。
話を戻しますと、現役生は継続的に毎日10時間勉強するのはかなり厳しいですよね。
かなり頑張って6時間くらいが現実的なんじゃないかと思います。
9月の一週目から数えて500日後は大体、翌々年の一月くらい！
ちょうど受験直前期ですね！！！
本当に０から勉強を始めるのであれば、今から始めても早いとは言えません！！
難関大、国公立志望なら今から始めても早くはない！！
早慶でも3000時間程度の勉強時間を見込んでいるということは、
難関国公立は教科数が多い分それ以上に時間がかかると考えて差し支えありません。
ただ、いきなり「毎日６時間勉強しよう！！」と思っても今まで勉強習慣がない人は大変だと思います。
まずは自分に出来ることから、少しづつ始めてそれを増やしていくというイメージを持つと良いですね。
もっとも強いのは継続することです！！毎日コツコツ頑張ろう！
受験勉強何から始める？
完成に時間のかかる科目が優先！
まずは教科の話から。
文系理系で優先順位が変わるので以下にまとめてみました。
文系
英語＞国語＞社会科目＞共通テスト科目（国公立志望のみ）
理系
英語≧数学＞理科科目＞共通テスト科目（国公立志望のみ）
優先順位の考え方は、、、
①文系も理系も英語はほぼ必須
②完成（成績が上がる・テストで点が取れる）までに時間がかかる
③基本的に配点が一番高い
④英語（数学も）は得点差がつきやすい
という風に考えています。
最終的には全科目満遍なく均等に習得することが理想なので、時間のかかるものから始めていきましょう！
英語と数学は具体的に何から？
「英語と数学やった方がいいのはわかったけど、具体的に何からやればいいの？」
という人に武田塾の基本的な進め方を説明します。
英語
①単語+文法→②熟語+構文（一冊の参考書が完璧になるまで繰り返しやる）→③解釈・読解→④長文→⑤過去問
とにかくインプットしなければならない知識をまず先に入れるようにしましょう。
インプット系の知識に関しては基本的に覚えるだけなので、学校の授業は関係ありません。
毎日コツコツ取り組みましょう。
数学
①数Ⅰ・A→②数Ⅱ・B（特にⅠ・Ⅱの理解は完璧にしましょう）→③数Ⅲ→④演習・苦手分野克服→⑤過去問
学校の授業がどこまで進んでいるかは人によって違いますが、焦らずに数Ⅰ・Aからしっかりと理解していく事が重要です。
進め方で注意してほしいのは、公式や例題だけを見て分かった気にならない事！
「自分でしっかり再現できるかどうか」というところまで一つ一つ丁寧に落とし込みましょう！
行動は迅速に計画は綿密に！！
何度も言いますが受験勉強は早めから始めた方が圧倒的に有利です。
しかし、ただ闇雲にがむしゃらに勉強すればいいという訳ではありません。
合格までの道筋をしっかりと考えて計画的に進めることが重要です。
「ちょっとそろそろ頑張ってみようかな。。。」
と、いう人は今すぐ行動を起こしましょう！！
一日一時間でも二時間でも学校の課題やテスト勉強以外で、受験勉強をする時間をとりましょう。
出来ることからコツコツとやることが重要です！！
何かを始めたいと思ったら、行動は迅速に計画は綿密に始めましょう。
とは言ったもののやっぱり始めるにあたって気になることはありますよね。
「部活しながらでも出来ますか？」
「今すぐ始めないと間に合いませんか？」
「どんな参考書がおすすめですか？」
色々な悩みや状況があると思います。
是非一度、武田塾の受験相談にお越しください。
細かい勉強の仕方はもちろん、その人の状況やレベルに応じた今後の方針についてもアドバイスさせていただきます。
お会いできる日を楽しみにしております！
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自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の３ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません！
重要なのは
「やってみる」
＝「実践する」こと。
何度も実践を繰り返してやっと
「できる」＝テストで点が取れる
ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
ですので
他の生徒がやっていない
最も効率的な勉強法
「自学自習」
で勉強を進めることが必要です。
③自学自習の徹底管理！完璧になるまで進ませない！
一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に指定します。
こうすることで、毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことがなくなります。
そして１週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。
さらにテスト後の個別指導では、日々の勉強を間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェック。
それを踏まえてまた１週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
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